いや~。夏です。
東北はまだ梅雨明けしていないはずですが、もう夏だなあ。

ぼくはねえ。夏は季節のなかで大好きなのです。

そう、春もこんなことを書いた記憶があります。
たしか・・・春は一番美しいと思う季節である。と。
じゃあ、秋は一番素敵な季節であると言う予定。
そして、冬は一番面白い季節であると言う予定。
ということにしておこう。(忘れそう)

月山の方向に入道雲が出来ていました。
ハイコントラストな風景に、むわっとした草いきれ、したたる汗。
いろいろな虫たち。そして夏には夏の花が咲きます。もちろん夜は天の川なのですね~。
山の草とか花とか虫とか-入道雲

そうでした。暑さに浮かれてすっかり忘れるところでした。

昼からは、じいさんの代理で朝日連峰に400年前に作られたという朝日軍道の話を聞きにいきました。
じいさんの代理・・・イエ制度的な感じなのかなあ?
「お前さんのじいさんは地元の歴史を研究していた人だから、お前さんが跡を継ぎなさい」というような雰囲気があるわけです。そういう雰囲気は田舎くさくって、・・・嫌いではない。

とはいうものの、今回は、講師がとなりの山岳会の会長さん。これは聞かなくっては。
(山の小屋で一緒になったときなどに個人授業でも良さそうですけどね)

あと、プロジェクタを使って学習会をするのだけど、その操作が不安なので、手伝え。ということのようでしたね。ボランティア、というか、御奉仕?講師にお茶を出したり、プロジェクタを設置したり。
ああ、小間使いですね。

まず、朝日連峰をどのように軍道が通ったか。
長井葉山への登山道のある草岡から、葉山、中沢峰、御影森山、平岩山と稜線を歩き、大朝日岳へ。
大朝日岳から以東岳までは主稜線を歩き、大鳥池にはくだらずにオツボ峰、三角峰と進み鱒淵というところに至る。と。現在ではヤブになっているところも若干あるみたいなことでした。
山の草とか花とか虫とか-朝日軍道と領分図

朝日軍道の詳細については、PDFで朝日町のページに載っています。「町の広報の平成21年8月号

プロジェクタに写っているのを撮ったのでへんな感じの画になっていますけど。
中沢峰という山から撮った大朝日岳方向。だそうです。
これはねえ。魅了されました。
主稜線の山ではないので、あまり訪れる人もないでしょうけど、この眺めは最高でしょ~。
山の草とか花とか虫とか-中沢峰から望む大朝日岳

ところで、今回の講師は、元土木のプロであるらしく、軍道の勾配や、どのように作るのか、地質や気候、植生について精通しているようでした。
下の図は、講義中に書いたもの。
どんな工法で、どのように設計するのか。とか。
山の草とか花とか虫とか-軍道の作られ方

また、朝日軍道はたったひと夏で作られたということなのです。
やはり現場の人なのでしょうね。
○のついているところは、水場があるところです。
朝日連峰は、7月まで稜線近くまで雪があり、9月中旬には初雪、10月下旬には雪が当然のように降ります。その期間に、どのように工区を設定し、作る人や兵站をどのように進めるのか。
自分がやるならどうするか、という視点での講座でした。
山の草とか花とか虫とか-水場から考える工区

この方は、残っている道を探して、いろんな季節にいろんな場所に何度も登ったのですねえ。
植物の観察同様、いろんな理由で、なんども同じところを訪れるというのは、面白いものです。

ところで、このルート、歩いたら何日かかるのか。
標準コースタイムで計算してみると、
初日は、葉山山荘まで3時間30分。
2日目は、葉山山荘から大朝日岳まで11時間20分(途中に山小屋のないルートなのです)
3日目は、大朝日から以東岳、オツボ峰、三角峰を経由して大鳥へ9時間40分(ここは鱒淵に続くルートが不明)

はあ。長いねえ。
初日は葉山山荘ではなくいけるところまで行ってビバークすれば、2日目、3日目が楽なのだろうか?
軽い荷では行けないだろうから、あまりどんどん進めそうもないです。
寝ずに歩く、とか?
自分で歩いたら、どうなるのかと思うとまた違って見えます。夢は広がります。
ふもとにいながら、朝日連峰を一気に歩いたことがないというのは情けないですからね。

その後、アメリカから来ている知り合いと彼の作ったタコスを食べました。
山の草とか花とか虫とか-タコス

トマトは美味しいねえ。
夏だなあ。トマト臭いトマトが好きです。
小麦粉で作ったタコスなる敷物に、いろんな具を載せて巻いて食べる、ものでした。
ナンだと思ったら、ナンではないらしいです。なんだろうねえ?
山の草とか花とか虫とか-トマトとレタス

彼とは、初めて会って6年経ちます。
ぼくの英語力はそのまんまですが、彼の日本語力は素晴らしいものになりました。
んでも、山形弁はまだみだいなんだっす。

以前聞いたのは、英語が話せるようになっても、話したいことがないと意味がないよね。ってことでした。
素敵なクルマがあっても、行きたい場所がない、ような?
行きたい場所があったら歩いてでも行ける、ような?

はい、英語で彼にちょっとだけ朝日軍道について説明しましたが・・・通じたのかなあ?

そのあと、夕焼けを見ました。金色の。あと、日没間際の虹!
英語では、夕焼けはなんだかわかりませんでした。Sunsetは夕陽だものね。
何語で思考していても、夕焼けは綺麗なのだと思いますなあ。

※こりゃ今日のはただの日記ですね。
花や朽木、キノコのうらなどにちい~さい虫がついていることがあります。

前の記事のちいさいのはダニとトビムシで昆虫ではありませんでしたが、これは昆虫のようです。
先日手に入れた「学生版日本昆虫図鑑」にもこのなかまが記載されておりました。

カタバミの花自体がそもそも小さいのですが、これはこれは。なんとまあ。
アザミの花にも多いらしく、子どもが「ウマ!出でよ」とぷいぷい振ると出てくるという遊びがあるそうです。アザミの花も見てこようかな。
山の草とか花とか虫とか-カタバミとアザミウマ

花の中のほうにもいます。
もう、糸くずの切れたのがちょっと動いてるぞ。という感じです。
キノコを採ってくると、ヒダの間に入っていて、唐辛子といっしょに水につけてとったりもした記憶があります。口に入ってしまってもなんということもなさそうですけどね。
山の草とか花とか虫とか-カタバミ

めしべに乗っている黒っぽいものと、手前の白っぽいものが同じ種なのかどうなのか?
わかりませんでした。
こんな虫の仲間が、日本国内だけで100種報告されていると図鑑に書いてあります。
100種!もちろんまだよくわからないものも多数いることでしょうね。
山の草とか花とか虫とか-アザミウマ黒と白

もうちょっと眼にピントの合ったものを。
白いほうは眼が大きくみえるから、未成熟だとかいうのでなく違う種なのかもしれません。
これらは、花についていたので植物食の種でしょうけど、肉食のものもいるようで、アブラムシなどを食べるそうですよ。
不思議なのは、図鑑に、「食べる」と書いていなくって、「ハダニ類、アブラムシ類、ほかのアザミウマ類などの小動物やいろいろな昆虫の卵を吸収する」とあります。
吸収・・・?。
山の草とか花とか虫とか-アザミウマ黒と白2

ルーペも使って観察していたのですが、ふと大きな世界に戻ると、ハチがいました。
でかぁ!モンスターだぁ。という感じです。
山の草とか花とか虫とか-カタバミとちいさいハチ

ヒトってかなりの大型哺乳類なのですねぇ。

今日は昼から歴史研究会の学習会に行ってきます。
となり町の山岳会の会長さんが講師とのこと。
内容は、朝日軍道について、だそうな。


Plant×50

カタバミ・・・1種×50=50円

蟲×50

アザミウマの一種・・・1種×50=50円

7月1日から累計600円  4月:3,050円 5月:3,400円 6月:2,500円

※蟲について 南風さんからのコメントでヒトは裸蟲ではないかとのことでした。
ネット(ウィキペディア)で調べたら、古代中国では生きて動くものは全部「蟲」であるとのこと。
「虫」のほうはヘビの象形文字なのだそうな。特にヘビのなかでもマムシのことらしい。
今年はマムシはまだ見つけていなくって残念です。美味しいのになあ。
7月29日、7月最終金曜日は「システム管理者に感謝する日」だそうです。
ぼくの書いているこのブログも、ただで使わせてもらってるけど、だれかが地道に管理してくれているのだなあ。

・・・ありがとう!とっても感謝しておりますよ。

この「システム管理者に感謝する日」は10年近く前にワイアードというサイト(今もあるのね)で知ったのですがとんと忘れていました。

システム管理者や、庶務係や、そんな人たちは普段から内部のクレーム処理班的な感じなのかなあ。
ぼくも事務屋であるものですから、お世話になっております。はい。
プリンタが調子悪い、とか、ネットワークが不安定だ、とか。贅沢言って申し訳ない。

そうですね。誰にも褒められないけど、誰かがやらぬとみんなが困るという仕事が世の中には多いですね。ぼくのもそんな仕事です。会計から、電球交換、コピー機の消耗品管理まで。
コピー機の消耗品管理はねえ。あれだ。ほかの人がやっても良いはずなのにだれもしないのだ。

ああ、だめだな。ぐちになっちゃうのでおはなしをすすめましょう。

ここ数日、ちいさい生き物を観察していました。
7月4日「アリにそっくりなクモ(クモ注意)」でハエトリグモから追いかけられていたタカラダニと思われるダニです。
石やコンクリートのうえなどにいたりします。
一説によると、セミにくっついている様子が、セミが宝物を持っているようだからタカラダニだとかなんとか。(小さすぎるし、図鑑も持っていないので、あてにしないでください。セミについているのとおなじかどうかもわかりません)
・・・まだどんな生態なのかわからぬそうです。
そして、メスしか見つかっていないとかなんとか。
害はないのに害虫扱いされることもしばしばだそうな。
山の草とか花とか虫とか-タカラダニみたいなの

もっと小さいのがいました。
うえのタカラダニみたいなのと比較できるように同じ縮尺になるようトリミングしてあります。
これは指紋のうねに埋もれそうなくらいの大きさでした。
オドロキなのは、このダニの背中が光沢があって、ぼくのレンズのフードが写りこんでいるところ。
山の草とか花とか虫とか-ちいさいダニ

ちょっと横からも撮ってみました。
ううむ。足は八本ありそうです。
ゴマほど大きくはありません。
山の草とか花とか虫とか-ちいさいダニ2

ずっと撮りたかったトビムシ(たぶんトビムシ)。
これはなにトビムシだかわかりません。種類は多いみたいですが、図鑑がありません。
土のあるところならかなりの確率で遍在していると思われます。
でも探してみるといないのだ。雨のあとにもわっとした空気の時だと多く見られる気がします。
山の草とか花とか虫とか-トビムシ

よく見ると毛が生えています。
これは、1.5mmくらいはあったから大きなトビムシなのでしょうね。
この写真もおなじタカラダニ、ちいさいダニとおなじ縮尺になるようトリミングしました。
おおきさを比べてみてください。・・・巨大でしょ!
山の草とか花とか虫とか-トビムシ横

正面からも。
これらを撮ったのは、とあるタイル敷きの上なのですが、もう数十分間寝転んで撮りました。
あやうく眠ってしまうところだった。
山の草とか花とか虫とか-トビムシ正面

草むらに近いところの鉄で出来た階段みたいなのには、大きなダニらしきもの。
赤と白の足がお洒落!
これもこれまでのと同じ縮尺になるようにしてあります。
巨大さがわかるでしょうか?体だけで1mm以上あります。
足を含めたら相当大きい(?)ですね。
山の草とか花とか虫とか-でっかいダニ

進む方向からして、右側が頭。
木の枝にぶつかったのですが、潜りたいのか登りたいのか?
山の草とか花とか虫とか-でっかいダニ突進

6月7日の「ワラジムシとダンゴムシ」への補足です。
ああ、ダンゴムシってこんなに大きかったのか!と思いました。王蟲だわ、こりゃ。
そうそう、眼に注目。
・・・ワラジムシと似ていますね。
山の草とか花とか虫とか-ダンゴムシの瞳

ああ、んだんだ。そうなのよ。
「システム管理者に感謝する日」ですね。
これらのダニやトビムシは、木の葉や動物の死骸を日々片付けてくれているのでしょうね。
さりとて、誰にも省みられず。褒められもせず。むしろ、害虫扱いですね。
人類がいなくなっても、ほかの種の生き物たちはむしろ喜ぶかもしれませんが、これらがいなくなったらばたいへん困るだろうなあ。

ダニたちに感謝する日、トビムシ感謝の日、などもあっても良いかな。
今度会ったら改めて謝意をお伝えしたいですね。

蟲×50

タカラダニみたいなの、もっと小さいダニ、トビムシの一種、巨大なダニ・・・4種×50=200円

7月1日から累計500円  4月:3,050円 5月:3,400円 6月:2,500円

蟲にしたのは、英語だと虫はinsects、bug、fly・・・といろいろで、虫だと昆虫っぽいから。
古来「蟲」は人も哺乳類も爬虫類も両生類も含むらしいので、これにしました。

※古来「蟲」は人も含むという話は、なにで読んだか忘れました。ご存知のかた教えてください。

あと、はじめに書いてからしばらくなるのですが、そもそもの「Climb×100」は4月2日「Climb×100 裏山から」を参照ください。