南風さんの「私家版里山図鑑」でやっている月ごとの記事別アクセス数。
これはなるほど、自分の記事のどんなのが読まれているのかな?と時折、振り返ってみるのも楽しいだろうと思いまして、アクセス数を調べてみました(でも、いまいち見方がわからない)。

アクセス数は、トップページがダントツで多いものですから、あまりはっきりとわかりませんでしたが、ページごとの数も書いてありましたから、それをデータとして採用しました。期間は10月1日~31日。

さてさて、こういうのは、10番あたりからカウントダウンが良いのかな?

10・・・10月30日「海へ1 砂浜1
$山の草とか花とか虫とか-海 砂浜
あらら?ついこないだ書いたばかりの記事が10番目に多くなっておりました。
う~み~。です。

9・・・10月16日「下山 天狗角力取山と障子ヶ岳5
$山の草とか花とか虫とか-障子ヶ岳に続く道
お、山のおはなしですね。こういうのをやってみると、ついつい自分で書いておきながら読んでしまったり・・・。
障子ヶ岳は、もう紅葉は終わったのかなあ。障子ヶ岳に行ってから、もう3週間も過ぎました。

8・・・10月12日「天狗の小屋 天狗角力取山と障子ヶ岳2
$山の草とか花とか虫とか-天狗大
ははあ、また山に行ったおはなしです。いやいや、これは小屋のはなしかな?
障子ヶ池のクマの親子の写真や、土俵も載っていました。
カメラマンさんは、ちゃんと下山したのかなあ?


7・・・10月1日「まよい道 笹谷峠から雁戸山へ1 アカミノイヌツゲ
$山の草とか花とか虫とか-有耶無耶の関
10月1日の記事がランクインしました。早い時期だから多いと言うこともあるのでしょうか。
あと、笹谷峠の有耶無耶の関が載っていたおはなしです。
有耶無耶の関の近くに行くと、なんだか道に迷う、というのが不思議(ぼくだけでしょうか?)。


6・・・10月3日「下山 笹谷峠から雁戸山へ3 オオダイコンソウ?
$山の草とか花とか虫とか-うしに似た鉄塔
また雁戸山です。ウシに似た鉄塔がありました。


5・・・10月20日「ササガヤとクモの足(クモに注意)
$山の草とか花とか虫とか-ジョロウグモ 後ろ足
ようやく、虫のはなしがでました。
ほかにも、ベニシジミのひなたぼっことかも10月でした。

4・・・10月19日「脱穀と夕方の雲
$山の草とか花とか虫とか-乾いた稲穂
田んぼのはなしがランクイン。
まだ、ご報告しておりませんでしたが、昨日に新米をいただきました。
たいへんおいしゅうございました。新米は太陽と、うちの水の味がしました。


3・・・10月12日「登り 天狗角力取山と障子ヶ岳1
$山の草とか花とか虫とか-天狗小屋あと10分
山の記事が多いような気がしてきました。
天狗の小屋は、今夜あたりはだれもいないのかなあ?

2・・・10月1日「クリひろいとはけご
$山の草とか花とか虫とか-はけご あけびのつるで
おお、ひいじいさまのアケビのつるのはけごのはなしです。
はけごは、せめて作り方を解明したい(おおげさ)と思っていて、しかし、やはりこういうのは冬のお仕事ですからね。

1・・・10月2日「雁戸山山頂 笹谷峠から雁戸山へ2
$山の草とか花とか虫とか-青のグラデーション
一番と多かったのは、なぜだかこの記事でした。???
書いている本人としてはなんだかよくわかりません。
雁戸山のはなしは1~3まで全部10のなかに入っておりました。雁戸山はあまりネットなどに載らないからかなあ?

一応ね、くらいのことなのですが、ぼくのブログにもなんとなくテーマを分けてあります。
今回の結果を見てみると、

「山にいってきました」が一番多く、トップ10のうちに6つ入っています。
つぎに多いのは「たんぼとはたけ」の2つ。
海に行ったのは「でかけてきました」に分類。これは1件。
メインというか、日々の出来事的な「そのへんでみつけたもの」は1件のみ。
「星を見ました」というのもあるのだけど、これは選外となりました。

しかし、この作業は・・・意外と時間がかかりました。
振り返るのもたまに良いものです。

山の記事がよく読まれているから、というわけでもないですが、明日から3日間ほど山に行ってまいります。
ではみなさま、お元気で。
海へ3 有耶無耶の関とまよい道 三崎山」のつづきですよ。

10月29日16:42。

やまむやなままでしたが、日没の時間に近づきました。
太陽は水平線に近づき、円がゆがんでいます。
海面には、夕陽が反射してほんのりときらきら。
山の草とか花とか虫とか-夕陽

うわわ~。これはレンズを交換しておおきく撮りたいぞ!
とかばたばたしている間に、ずいぶんと沈んでしまいました。
ああ、もう。
こういうものは写真など撮らずに、ただ穏やかに眺めればよい。とも思いました。
山の草とか花とか虫とか-日没
16:45(写真のデータから)日が沈みました。

日没直後に、未だ青さの残る空に三日月を見つけました。
この2日前の10月27日が新月で、この29日は月齢2.7。
(※ほかの暦などでは2.3としてあるものもありますが、この月齢は「天文年鑑 2011年版(誠文堂新光社)」より。この年鑑には、実際の観測時刻とあわせて午後9時の月齢を記載してあります)
旧暦の1日は、新月の日なので、まさに三日の月。三日月です。
山の草とか花とか虫とか-青空のなかの三日月
三日月がもっと明るく見えるまで、ちょっと待ちます。

鳥たちは北へ向かっていきました。
山の草とか花とか虫とか-鳥の群れ

残照のなかの灯台。
山の草とか花とか虫とか-残照の灯台

海の彼方に、飛島の島影が見えました。
飛島には1度行ったことがあります。
どこまでも澄んだ海。タブノキの森。クルマの通らない道路では、網を直す猟師さんたち。
飛島に咲くというトビシマカンゾウは、未だ見ておりません。
山の草とか花とか虫とか-飛島の島影

いよいよ、空は夜に近づき三日月が明るくなりだしました。
水平線に浮かぶ灯はイカ釣りの船かな?
船のならぶ右端のところから上に金星が見えました。
山の草とか花とか虫とか-三日月と夕暮れ

望遠で撮ってみる。
濃い赤に染まる水平線直上の空のなかに、金星がいました。
山の草とか花とか虫とか-船影と金星

ここまで、灯台の見える高台のベンチのあるところにいましたが、だんだんと寒くなってきます。
駐車場でも、月は見えるのでクルマにもどりました。

その間に、月はいよいよ明るく(まわりが暗くなったのと、ぼくの目が暗いところに慣れたのだけどね)なりました。

月齢2.7。
正真正銘の三日の月。
山の草とか花とか虫とか-三日月 月齢2.7

月齢の若いお月様では、ちょっと不思議な光景が見られます。
地球照。と。
あちらから見ると、ぼくのいるあたりは太陽に照らされた地球のはじっこ。
月から見ると、フルムーンならぬフル地球(アースか?)。
地球から反射した太陽光で、月のいつもの模様がうっすらと照らされています。
これは、カメラだから写っているのでなく、肉眼でもじっくりと目を慣らせば見えました。
山の草とか花とか虫とか-地球照

このあと、帰路につきましたが、海に行ったというのに、月山の姥沢駐車場に立ち寄ってしまいました。

姥沢の駐車場は、ガスがかかることも多いのですが、この夜はほんとにすっきりと晴れました。
標高は約1150mといったところでしょうか。
10月末ですが、天の川が見えました。
姥沢にある民宿は、姥沢小屋以外にはもう冬じまいしたのか、明かりがまったくありませんでした。
まわりをぐるりと見渡して、な~んにも明かりが見えません。
山の草とか花とか虫とか-10月末の天の川

星の動くのが撮れるのでないかな?
この写真は、3分間露出。
月山の南斜面から、ぎょしゃ座が昇りました。
山の草とか花とか虫とか-姥沢駐車場 露出3分

写真上端のもちゃっと星の集まったところが、ペルセウス座あたり。
右はじから1/4、上から1/3くらいのところの星のかたまりがすばる(プレアデス)で、その下にはヒアデス星団。
山の草とか花とか虫とか-月山東斜面と星空

すばるのとなりには、ひときわの巨光。木星が衝を迎えておりました。
山の草とか花とか虫とか-木星とスバル

実は、もう一台カメラを出しており、シャッターを切るのに、互いに遠くに置いたものだから、かしゃりと撮影が終わるたびに、暗い中をぱたぱた(星の光なのか、足元は見えます)。

と、星の先生から電話があり木星の衛星を時間経過で撮影しているとのこと。
姥沢におります。と言うと、「まったくあなたと言うヒトは・・・」と絶句されましたが、お互い様でございます。先生。

海に行ったおはなしは、これでおしまい。
どっぴんからりんすっからりん。
海へ 砂浜2」のつづきです。※ずいぶん長くなってしまったので、お暇なときにでもどうぞ。

十六羅漢の磯から、北へ3kmほど。
有耶無耶の関があるという三崎公園付近にきました。

駐車場には、三つの看板・・・。

看板1。
この看板を写真に撮り、カメラで再生しながら確認しつつ歩きました。
しかしながら、作られた年代が違うのかなんなのか。道といろんな建物や駐車場の位置関係からしてちょっと現場と異なっています。
山の草とか花とか虫とか-三崎公園観光案内
この看板によると、有耶無耶の関跡は、灯台の北(看板の右側)となっています。
看板の、現在地と書かれたところの上には「青銅刀発見の地」「蕨手刀発見の地」と。
あとで書きますが、これが「出雲系物部氏」との関係のあるところでしょうか?

看板2。
ここは東北自然歩道の一部になっているようです。
縮尺がだいぶ違いますが、この看板では、有耶無耶の関は現在の国道7号線の現在地と同じところになっています。
山の草とか花とか虫とか-新奥の細道コース案内
ところが、周囲を眺めても、それらしきものは見当たりません。

看板3。
看板には「三崎山 奥の細道」とありました。
松尾芭蕉は、ここを元禄2年6月16日に越えたとあります。
あと、「むかし有耶無耶の関があったという」とも。
え~。松尾芭蕉のころには、すでに「むかし」であったのか。
山の草とか花とか虫とか-奥の細道の表示と三崎山
そして、三崎山!山!Mt.misakiとかいてあります!
(帰宅してから、1/25000の地形図で確認したら、標高58.7mの三角点がありました。)

まあ、行って見ましょう。

駐車場の海側にはこんもりと森があって、タブノキが不思議な樹形で生えていました。
南の地方では珍しくないのでしょうけれど、ぼくには見慣れない光景です。
そういえば、飛島にもタブノキの林がありました。
ここのタブノキは、県指定のタブ林と看板1にもありました。
山の草とか花とか虫とか-タブの樹形

照葉樹の大きいものはあまり見たことがないのですが、ここにあるのは、有耶無耶の関にいるという手長足長という鬼(?)のおはなしと関係があるようです。
山の草とか花とか虫とか-タブノキの葉
手長足長はとりあえずとして、酒田や飛島は海流の関係からか、冬でも割合に暖かく感じ、積雪もずいぶんと少ない(近年は、内陸より多いときもある)とのこと。山形県唯一の離島の飛島は、もっと暖かいようです。

駐車場からは、しっかりとした遊歩道になっているところを海の方向に歩きました。
海の近くまで来ると、山(山というより、丘だな)のうえに灯台が見えました。
山の草とか花とか虫とか-灯台

有耶無耶の関は、灯台のむこうか~、と歩いているうちに、灯台を過ぎ・・・。
あれまあ?一里塚跡についていました。(わかりにくいですね、看板1をごらんください)
山の草とか花とか虫とか-一里塚

ええと、引き返します。
道はこんな感じ。
なるほど、照葉樹林の林床はこのようになっているのだ、と思いました。
山の草とか花とか虫とか-三崎山付近
灯台を行き過ぎ、下るときには右の道をきましたが、登りは左を行こう。

と思ったら・・・。道じゃありませんでした。ちょっとだけヤブのなかを歩く。

一番高いだろうところには、象潟町と、遊佐町の境界。
(帰宅後の確認ですが、ここが三崎山山頂付近でした。登頂です。やっほ~ぅ
山の草とか花とか虫とか-交差点
そして、道は看板では旧道と、遊歩道は交差しないはずなのに、交差しています。
あれ~?
旧道を行くことにしました。
ほんとにもう~。うやむやな道でござること。

山頂からは、ササの茂るトンネルみたいな道でした。
ちょっと下ったところにあったのは、大師堂。
右の階段のうえには、供養塔があります。
山の草とか花とか虫とか-大師堂
なるほど、場所が確認できたので、この周辺をちょっと戻ったり、うろうろ。

有耶無耶の関の標柱などは見当たりませぬ。

灯台のほうにも行ってみました。
羽後三崎灯台と書いてあります。
山の草とか花とか虫とか-羽後三崎灯台

徐々に陽が暮れ、白い灯台も夕陽の色をちょっと映しておりました。
山の草とか花とか虫とか-三崎灯台あしもとから

おおお~!
日本海にもう少しで陽が沈みます。
山の草とか花とか虫とか-灯台からの夕陽

だんだんと日没も近づいたため、下山(?)することにしました。
うやむやなれどやむなし。

暗い林を抜けると、鳥海山が近くに見えました。
(手ぶれしたのに気がつかずに、撮っていたので、写真はちいさめ)
山の草とか花とか虫とか-鳥海山

トンネルのような道を抜け、振り返る三崎山方向。
山の草とか花とか虫とか-三崎山方向

歩いたルートを航空写真の上に、なんとなく線をひいてみました。
白は往路。青は復路。×は一里塚。○は灯台。△は大師堂のあたりです。
山の草とか花とか虫とか-三崎公園付近のあるいたルート

う~ん。うやむやなり。

10月1日「まよい道 笹谷峠から雁戸山へ1 アカミノイヌツゲ」に、ビービービーさんからいただいたコメントで、有耶無耶の関が三崎峠にある、とお聞きしました。
笹谷峠にも有耶無耶の関があるわけで、なんと県内に二箇所???

笹谷峠の看板には
「関跡は、標高906m、伊達領陸前と、最上領出羽にまたがる笹谷峠にあり、東の笹谷宿、まで一里半、西の関沢宿まで一里半~」とあります。
このあと有耶無耶の由来として
「往古、関山に山鬼が住まいし、行客を捕らえてはこれを食した。ところが、山中に一番鳥(ひとつがいどり:神鳥)がいて、山鬼がいる時は「有也」いないときは「無也」と鳴いて、旅人に知らせて難を避けさせたという。この鳥は助庵仙住寺の十一面観音が神鳥となったものとする霊験譚がある」


で、こちらのお話では、
「今から1200年程前、三崎山に恐ろしい怪物が住んでいて、そこを通る旅人を捕らえて食べていました。この怪物は、手が長くて鳥海山まで届き、足は飛島までひとまたぎできたといいます。住んでいた岩の洞窟付近には人間の骨が散らばっていました。この怪物を退治しようと出かけていった武士も、帰ってくる人はほとんどいませんでした。道行く人々はおそるおそる三崎山を通っていたのです。
 ところが、関所付近の林に三本足のカラスが住んでいて、近くに手長足長がいるときは「ウヤ」と鳴き、いないときは「ムヤ」と鳴きました。ここを通る人々は、これを聞き分けて通るようになりました。それ以来、この関所を「有耶無耶の関」と呼ぶようになりました。
 折りから来合わせた慈覚大師はこの手長足長の話を聞いて退治に出かけましたが、捕らえられてしまったのです。しかし手長足長は、大師の鋭い眼力と慈しみの心に負け、しまいには、降参してしまいました。大師は、散らばっている人間の骨を集めて埋め、そこには五輪塔を建てて冥福を祈りました。
 その後、手長足長が人間の肉を食べなくなると、タブの木の実を食べさせました。それからというもの、道行く人々も、カラスの鳴き声を聞き分ける必要も無くなり、安心して通ることができるようになったのです。大師が、三崎を去る時に、たくさんのタブの実を蒔いていきました。それが現在、三崎山にうっそうと茂るタブの木なのです。」
遊佐町HPより

う~む。大変似たおはなしです。

山鬼と、手長足長。一番鳥と、三本足のカラス。

その後、有耶無耶の関について、手持ちの資料がないため、ネットなどで調べてみるとですね。
どうも・・・笹谷峠と、三崎峠の二箇所にあるのではなく、どちらにあるのかよくわからぬ。ということのようでした。

有耶は有也(ありますよ、おりますよ)、無耶は無也(ありませんよ、おりませんよ)かな。
さてさて、あるのか、ないのか。

よろしい!まさに、うやむやであること間違いなし!
これは、どっちも有耶無耶の関でよいだろう、と思いました。
(と、断言してしまったらうやむやでないな)

うやむやであるのを満喫した後、日本海に沈む夕陽とほっそ~い月。そして帰宅前には、月山の姥沢の駐車場で星を観ました。それは、また別なおはなしで。

(しかし、この記事・・・。長くって途中で、どうしようか?と思いましたけど、載せてしまいます。
有耶無耶の関については、GoogleやWikipediaでどうぞ。)


Plant×50

タブノキ・・・1種×50=50円

climb×100

三崎山(いつの間にか登頂していたみたい)・・・1座×100=100円

10月1日から累計3,900円 9月:3,700円  4~8月:18,150円