今日は、ボーイスカウトの活動の手伝いに行きました。
今回は、野外活動ではなく、奉仕活動でした。

あいにくの冷たい雨。
山の草とか花とか虫とか-雨だれ
子どもたちは、雨の日でも活動するのだから、たいしたもんだぁ。
(雨だれとか撮っている場合ではない)

とある公園(村山地区付近の県民なら、一度は行ったことがあると思います。)の道沿いの樹は、葉が落ちていました。
すらりと円錐形に背の高い樹形。
山の草とか花とか虫とか-ユリノキ 樹形

これは、そちこちに植えられている、ユリノキ。
ユリノキの学名は、Liriodendron tulipifera。ユリ科ユリ属はLilium。
読むと音が似ている・・・。(いろいろ謂れがあるみたいですが、まあ、良いです。)

これは、葉。
半纏のような形なので、ハンテンボクとも図鑑に書いてあります。
北アメリカあたりからやってきた木らしく、山には自生しないので、ぼくにはあまりなじみはありません。
花のころには、あえて言えばホオノキのような花が咲きます。
英語では、チューリップの花に似ているからと、チューリップ・ツリーというらしい。
山の草とか花とか虫とか-ユリノキ 葉
名がいろいろとある、というのは、広く好まれて植えられているためでしょうか。

今は、実の時期です。
木には、ばさばさとした実がたくさんついていました。
山の草とか花とか虫とか-ユリノキ 実 樹上

実が残ったまま落ちていたもの。
軸のまわりに、実がついています。
この実、いかにも、くるくると回って飛ぶぞ~。と思ってひとつ空に投げてみたら、案の定、カエデの実のように、くるくるっと落ちました。
山の草とか花とか虫とか-ユリノキのタネのつき方

近くにいたカブスカウトに教えたら、すっかり楽しくなって遊んでいました。
実のなくなった軸は、燭台のろうそくを立てるところに見えました。
山の草とか花とか虫とか-ユリノキ 実の軸

活動は、サッカーの試合のお手伝いだったのですが、ぼくはスポーツ観戦はあまり得意でなく、とにかく人が多くって、もう。山に行くより疲れてしまいます。
なお、うちの県のチームは負けました。
サッカーしているところでなく、なぜだか、もやが照明に照らされた様子が撮れていました。
山の草とか花とか虫とか-照明

ユリノキの実。
拾ってきてしまいました。
山の草とか花とか虫とか-ユリノキ タネわっか

う~む。なんと優美な曲線でしょう。
うっとり、うっとりしてしまいます。
落としたときの下側(実として集まってついている時の外側)は、内側にゆるくカーブし、ボートの底のよう。
根元の、芽が出るあたりは、どうなっているのか気になって、いくつか分解してみたのですが、あまり結実率は良くないみたい。日本の気候があわないのかなあ。
山の草とか花とか虫とか-ユリノキ 実 横から

上から見ると、微妙な非対称です。
この非対称さで、くるくると回ることができるんでしょうね~。
山の草とか花とか虫とか-ユリノキ 実 上から
あ!二枚上の写真と、この写真を撮って気がつきました。
軸についている根元の部分は、上下、左右にスタッキング(重ね合わせ)できるような形になっていますよ。これは、瓦のように重なり合いながらついているのですよね。
(もっと上の写真の、タネがまだついている軸の実を見ると、たしかにそうついています)

軸がもっとよく撮れていたカット。
軸に、タネの根元がついていた跡が、螺旋のように残っていました。
すごいなあ、誰が設計したものか、ずいぶんエレガントに収まっていたものです。
山の草とか花とか虫とか-ユリノキ 軸 再び

さらによく見ると、ここに載せた写真だけでも、軸に残る跡が、上から見て右回りのような、左回りのような。う~ん、どちら回りもあるなんてこと、あるのでしょうか?
また、気になることが、増えてしまいました。



Plant×50

ユリノキ(ハンテンボク、チューリップ・ツリー)・・・1種×50=50円

11月1日から累計1,850円  10月:3,900円 9月:3,700円  4~8月:18,150円
山はすっかり白くなりました。
今日は、月山がとてもよく見えました。
こういうときに限って、望遠レンズを持っていません。
山の草とか花とか虫とか-月山

朝日連峰もすっかり真っ白。
そう、こういうときに限って、望遠レンズを持っていません(悔しいので二度書きました)。
左の大朝日岳から、中岳、西朝日、竜門。
右からは、一番右が北寒江山、寒江山、南寒江でしょうか。
山の草とか花とか虫とか-雪の朝日連峰
無理にトリミングしました。
明日晴れたら、望遠レンズで撮りたいです。きぃ~。

雪と言えば、晩秋の草むらに、雪のようなコスズメガヤの穂を見つけました。
山の草とか花とか虫とか-小穂の散ったコスズメガヤ
8月20日「イネ科の草たち コスズメガヤとアキノエノコログサ」、この時から、もう3ヶ月も経ってしまいました。

小穂は、すっかり落ち、軸だけ残った状態です。
いかにも、雪の結晶を思わせます。
山の草とか花とか虫とか-コスズメガヤ 小穂なし
普段から振り返りもされないコスズメガヤですが、このような状態になればそれこそ、気にも留めないのだけど、季節にあった装いでした。
こういうのを見つけると、こっそり大事なものを見つけたような気持ちになります。
うんうん、これはひそかに素敵なものの分類にいれておきましょう。

近くには、キンエノコロの穂。
こちらも、実の部分は落っこちて、毛だけが残っています。
いやあ、これはやっぱりキンエノコロの名にふさわしい。
金色です。キンイロ、でなく、コンジキ、と読むほうがしっくりきます。
山の草とか花とか虫とか-キンエノコロ

オオバコの穂も、ほんのりピンク色。
なんだか、魚のたまごのような雰囲気。
山の草とか花とか虫とか-オオバコの穂

チョウもかろうじて、飛んでいました。
休み、休み、ふらふらっと飛ぶ感じです。
これは、ヤマトシジミでしょうか。翅はかなり傷んで、よくわかりません。
カツラの落ち葉のうえで、貴重な小春日和を味わっているような。
山の草とか花とか虫とか-ヤマトシジミでしょうか
キャラメルの香りの葉につられてやってきたのかな。
10月5日「秋もチョウチョは飛びます

ふと見た道の小石には、長い影がついていました。
真昼なのに、この影の長さ。
地球の地軸の傾きは、23.4°(に、さん、し、と覚えました)。
ぼくの住むところは、北緯38°くらい。
約一月後の、12月22日は冬至で、太陽がもっとも低くなるはずです。

赤道の90°-北緯38°-地軸の傾き23.4°=28.6°
逆に、夏至は、90°-北緯38°+地軸の傾き23.4°=75.4°
(足し算引き算はともかく、これはそもそもあっている考えなのか、自信がありません)
冬至の日の南中の太陽の高さは、夏至の日の午後4時くらいのようです(これは、天文のソフトから)。
冬の太陽の、暖かさは、夏の夕方近くくらいかあ。
山の草とか花とか虫とか-小石の影
今は、冬至の一月前。
おなじような感じで、冬至の一月後の、1月22日は、もっと寒いはずだけど、今はまだ小春日和なのはどうしてだろう???
とにかく、小石の影がとても長いのにおどろいたのでした。

このモミジの園芸種は名前がわかりません。
山の草とか花とか虫とか-炎のような葉
炎のように見えました。

山に行って歩くと、いろいろ考えますが、そのあたりの草むらや、道端を歩いて、草に小石に出会ってもいろいろな、妄想やら、ちらほらと、浮かんでは消えました。
歩くといろいろ考えるのか~。
そう言えば、「人間は考える足である。」(ほんとは葦です)と聞いたことがあります。
歩くのは大事ですね。
(最近、とりとめのなさに、拍車がかかっています。)


Plant×50

コスズメガヤ、キンエノコロ、オオバコ、カツラ・・・4種×50=200円

蟲×50

ヤマトシジミ?・・・1種×50=50円

11月1日から累計1,800円  10月:3,900円 9月:3,700円  4~8月:18,150円
今夜(17日)から明日(18日)は、しし座流星群の極大のころでした。
この時期にしては晴れているなあ、と夕方に思っていたら、雲がかかってしまいました。

かすかに、オリオン。
写真の下の明るいのはシリウスだと思います。
山の草とか花とか虫とか-ひつじぐも


2001年のしし座流星群は、すばらしくたくさん流れたそうで、その日、ぼくはカブ(原付の)に乗り、みぞれのなか、近くの山に晴れ間を求めて夜中に移動していました。
当時は、クルマも持っていないし、ゴアテックスのレインウェアなどもないし、ナイロンのヤッケと毛糸のてぶくろで、ズボンはジーンズ。
今思い出しても、寒気がします。
途中で、もう無理!と思い、帰途についたのですが、スピードを出すと寒いし、かといってゆっくりだといつまでも帰れないし、帰ったら手が冷え切ってグリップから離れないし。
お風呂にいつまで入っていてもぬるく感じたなあ。

うっかり回想にふけってしまいました。

今夜は、月もありもともと観測条件は良くなかったのですが、それでも一応見ないと気がすまないものですね。
左のスギのこずえの上にある二つの星は、ふたご座のカストルとポルックス。
山の草とか花とか虫とか-夜のひつじぐも

星のことを教えてくれる先生は、以前、夜毎に月を観測していて、条件がよいと延々と見ているものだから、睡眠不足になり、曇ると安心して眠りについたそうです。
11月から1月は、流星群がいくつかあって、見たくなるのですが、反面、曇ると・・・安心したり。
とにかく、この時期の流れ星には、とにかく寒いというイメージがあります。
それもまた、季節の風物ですよね。

というわけで、ひさびさに本を紹介したりします。
ささっと撮ったので、あまり写真のうつりがよくないのはご愛嬌ということで勘弁ください。

年末が近づいたので、手帳を買い換える時期です。
星の好きな本屋さんがとっておいてくれました。
地人書館の「天文手帳2012」
これまで数年間使っています。
山の草とか花とか虫とか-天文手帳2012

表紙をめくると、月齢の表、そしてちいさな星座早見盤。
うしろの表紙をめくると、月面図が載っています。
山の草とか花とか虫とか-月齢表とちいさな早見版

それぞれのページには、月と太陽の出没も。
あと、いろいろな天文現象も載っていて、見ていてあきません。
山の草とか花とか虫とか-天文手帳 中身
スケジュールを書いていて、うっかり星のことが気になって、打ち合わせなどが上の空になってしまったりするという副作用があります。

図鑑も買いました。
どちらも、文一総合出版のハンドブックシリーズ。
すでに、この図鑑に載っている木の図鑑はもっていますが、このように一部に着目した図鑑というのは、見やすく、観察しながらの散歩の友に良いものですね。
「カエデ識別ハンドブック」は、ちょっと時期が遅れてしまったかなあ。
「冬芽ハンドブック」は、まさにこれからの時期にぴったり。
山の草とか花とか虫とか-図鑑

昭文社の「山と高原地図 飯豊山」も、買いなおし。
前に持っていたものは、どこかに行きました。
読図をして歩くには1/25000の地形図が向いていますが、これは全体が書いてあり、眺めるだけで楽しいものです。
山の草とか花とか虫とか-飯豊の地図
裏面には、石転び沢の時期ごとの様子が載っており、ほかの山域のものとちょっと違っていて興味深いです。
朝日連峰は、南北に伸びていますが、飯豊は東西という感じ(ほんとは北西から南東)。
木の生え方も違うのかな、風向きはどんなかな。
朝日連峰と比べると、一回り標高も高く、スケールも大きく感じます。
となりのおにいさん、という感じでしょうか。
こないだの山じまいのときに、来年は、ダイグラ尾根に行こう、とかそんな話を先輩たちとしました。
あ、筆者のところに、時折お会いする、飯豊付近の山岳会のかたのお名前が。

あと、算数の本。
先日、なぜだか数学の問題(といっても、クイズみたいなの)をひょんなことから出されて、まったくわからず、こりゃやり直しだ。と思ったもので買ってみました。以前は、高校3年生用のものや、数学オリンピックの過去問を買って・・・ちんぷんかんぷんでした。
山の草とか花とか虫とか-算数の本
数学の問題集は、なぜか時折買いたくなります。
数学は、ほんとうに苦手で、三角関数が範囲だったときに、全力で取り組んだ結果・・・0点だったことがあります。
解答用紙に、たったひとつ、赤い○。そう、それは0点の○でした。
たまに、できないことを確認しないと、なんだかできるつもりになってしまいます。

ぼくの脳みそは、どうも抽象的な思考が苦手なんですね。


では、問題ですよ。(注:うえの問題集に、これが載ってるわけではないです)

AくんとBくんが、いっしょに山に行きました。
下山中、Bくんは疲れたので、Aくんに先に行ってね。といいました。

残りは5km。

Aくんは、時速3kmで下山できます。Bくんは、時速1kmです。
Aくんが到着した何分後にBくんは下山するでしょうか?


ぼくの答えは、同時に下山する、です。
一緒に行った人をおいてくるはずがない。


数式を取り扱う方は、綺麗な数式は、エレガントなのですよ、と言います。
ぼくが、草や木を眺めるのを好きなように、数字を見ているのかな。
ぼくももうすこし、明晰ならば良かったのだけど、なかなかそうもいきませぬ。

今、もう一度、外を眺めたら、まだ雲があるので、安心して寝ます。