今夜(17日)から明日(18日)は、しし座流星群の極大のころでした。
この時期にしては晴れているなあ、と夕方に思っていたら、雲がかかってしまいました。

かすかに、オリオン。
写真の下の明るいのはシリウスだと思います。
山の草とか花とか虫とか-ひつじぐも


2001年のしし座流星群は、すばらしくたくさん流れたそうで、その日、ぼくはカブ(原付の)に乗り、みぞれのなか、近くの山に晴れ間を求めて夜中に移動していました。
当時は、クルマも持っていないし、ゴアテックスのレインウェアなどもないし、ナイロンのヤッケと毛糸のてぶくろで、ズボンはジーンズ。
今思い出しても、寒気がします。
途中で、もう無理!と思い、帰途についたのですが、スピードを出すと寒いし、かといってゆっくりだといつまでも帰れないし、帰ったら手が冷え切ってグリップから離れないし。
お風呂にいつまで入っていてもぬるく感じたなあ。

うっかり回想にふけってしまいました。

今夜は、月もありもともと観測条件は良くなかったのですが、それでも一応見ないと気がすまないものですね。
左のスギのこずえの上にある二つの星は、ふたご座のカストルとポルックス。
山の草とか花とか虫とか-夜のひつじぐも

星のことを教えてくれる先生は、以前、夜毎に月を観測していて、条件がよいと延々と見ているものだから、睡眠不足になり、曇ると安心して眠りについたそうです。
11月から1月は、流星群がいくつかあって、見たくなるのですが、反面、曇ると・・・安心したり。
とにかく、この時期の流れ星には、とにかく寒いというイメージがあります。
それもまた、季節の風物ですよね。

というわけで、ひさびさに本を紹介したりします。
ささっと撮ったので、あまり写真のうつりがよくないのはご愛嬌ということで勘弁ください。

年末が近づいたので、手帳を買い換える時期です。
星の好きな本屋さんがとっておいてくれました。
地人書館の「天文手帳2012」
これまで数年間使っています。
山の草とか花とか虫とか-天文手帳2012

表紙をめくると、月齢の表、そしてちいさな星座早見盤。
うしろの表紙をめくると、月面図が載っています。
山の草とか花とか虫とか-月齢表とちいさな早見版

それぞれのページには、月と太陽の出没も。
あと、いろいろな天文現象も載っていて、見ていてあきません。
山の草とか花とか虫とか-天文手帳 中身
スケジュールを書いていて、うっかり星のことが気になって、打ち合わせなどが上の空になってしまったりするという副作用があります。

図鑑も買いました。
どちらも、文一総合出版のハンドブックシリーズ。
すでに、この図鑑に載っている木の図鑑はもっていますが、このように一部に着目した図鑑というのは、見やすく、観察しながらの散歩の友に良いものですね。
「カエデ識別ハンドブック」は、ちょっと時期が遅れてしまったかなあ。
「冬芽ハンドブック」は、まさにこれからの時期にぴったり。
山の草とか花とか虫とか-図鑑

昭文社の「山と高原地図 飯豊山」も、買いなおし。
前に持っていたものは、どこかに行きました。
読図をして歩くには1/25000の地形図が向いていますが、これは全体が書いてあり、眺めるだけで楽しいものです。
山の草とか花とか虫とか-飯豊の地図
裏面には、石転び沢の時期ごとの様子が載っており、ほかの山域のものとちょっと違っていて興味深いです。
朝日連峰は、南北に伸びていますが、飯豊は東西という感じ(ほんとは北西から南東)。
木の生え方も違うのかな、風向きはどんなかな。
朝日連峰と比べると、一回り標高も高く、スケールも大きく感じます。
となりのおにいさん、という感じでしょうか。
こないだの山じまいのときに、来年は、ダイグラ尾根に行こう、とかそんな話を先輩たちとしました。
あ、筆者のところに、時折お会いする、飯豊付近の山岳会のかたのお名前が。

あと、算数の本。
先日、なぜだか数学の問題(といっても、クイズみたいなの)をひょんなことから出されて、まったくわからず、こりゃやり直しだ。と思ったもので買ってみました。以前は、高校3年生用のものや、数学オリンピックの過去問を買って・・・ちんぷんかんぷんでした。
山の草とか花とか虫とか-算数の本
数学の問題集は、なぜか時折買いたくなります。
数学は、ほんとうに苦手で、三角関数が範囲だったときに、全力で取り組んだ結果・・・0点だったことがあります。
解答用紙に、たったひとつ、赤い○。そう、それは0点の○でした。
たまに、できないことを確認しないと、なんだかできるつもりになってしまいます。

ぼくの脳みそは、どうも抽象的な思考が苦手なんですね。


では、問題ですよ。(注:うえの問題集に、これが載ってるわけではないです)

AくんとBくんが、いっしょに山に行きました。
下山中、Bくんは疲れたので、Aくんに先に行ってね。といいました。

残りは5km。

Aくんは、時速3kmで下山できます。Bくんは、時速1kmです。
Aくんが到着した何分後にBくんは下山するでしょうか?


ぼくの答えは、同時に下山する、です。
一緒に行った人をおいてくるはずがない。


数式を取り扱う方は、綺麗な数式は、エレガントなのですよ、と言います。
ぼくが、草や木を眺めるのを好きなように、数字を見ているのかな。
ぼくももうすこし、明晰ならば良かったのだけど、なかなかそうもいきませぬ。

今、もう一度、外を眺めたら、まだ雲があるので、安心して寝ます。