そうか、三連休なのですね。我が家ではこないだから稲刈りの準備をはじめ、昨日はもう刈るだけだというところまで準備が進み、今日は朝の雨が稲から落ちたら稲刈りの開始です。

海に立ち寄ったおはなしが思いのほか長くなっておりますが、これでしまいです。

国道沿いに道の駅があり、道の駅の裏手、海方向は、磯に降りられるような公園のようになっていました。
磯

見慣れない植物が岩の隙間に生えていました。
ハマボッス?あたりでしょうか?う~ん、わからん。
ハマボッス

水面が近くなってくると、おお!!
これはフナムシですね。海に来て見つけるとうれしい生き物のひとつです。
しっぽはふたつ、その先っちょがまたふたつになっていました。
フナムシ

結構たくさんいるところもありました。
以前に、バイクでちょっとした旅に出て、防波堤でビバークした折、ふと目を覚ますと回りにたくさんのフナムシがいたことがありました。捕まえようとしても素早くてなかなかつかまりません。よく見ると背中は真っ黒でなく青や緑も透けてみえるような複雑な美しい模様があります。
フナムシたくさん

海水に触れられるくらいのところを散歩しました。
ちいさな魚が群れていました。
ちいさい魚

丸まった筒のようなののがあり、その出口からトラ模様のちいさな魚が顔を出しています。
穴の中に魚

こちらは、先日にコメントにて、カメノテ、というものだと教えてもらいました。ここにもありました。
カメノテ

ちいさなハゼ、先ほどのトラ模様のとは種類が違っているようです。
海の魚はすごく種類が多そうですね。
ちいさいハゼ

ふぐの赤ちゃんたち。
ふぐの赤ちゃん

キセルガイのようなとがった小さな貝が浅いところにたくさん、
貝

よくみると、ちいさなヤドカリが入っている貝殻もありました。
ちいさいやどかり

カニだ~!
カニ

沖を行く船。
沖を行く船

ちいさなユリの実。葉の付き方などからするとスカシユリというのがこれなのでしょうか?
まだ咲いているところを見たことはありません。
スカシユリの実か?

早朝に飯豊の登山口から出発して、海辺のあちこちに寄り道していたら、だんだんと夕方の気配もしてきてしまいました。
かもめ

もうひとつの海へ寄り道の目的であったカモメの撮影はまたの機会にしようと思い、家路につきました。

海へ寄り道したおはなしはこれでおしまいです。
大きな岩にはトンネルを穿ち、国道は海岸沿い伸びていました。
新潟の北のはじ、ちょうど朝日連峰の西の海岸は、笹川流れと呼ばれていて、美しい海と砂浜、磯の続く景勝地になっております。
笹川流れ トンネル

とあるちいさな港のとなりに駐車場のようになっているところがあり、そちらにクルマをとめてまた砂浜を観察にいきました。
あ、これはケカモノハシのようですね。あるところにはたくさんありますね。
ケカモノハシ

コウボウムギもありました。穂は熟して黒くなっておりました。
コウボウムギ

ネナシカズラのようなのもありましたが、花の様子からするとアメリカネナシカズラのようだと思いました。
アメリカネナシカズラ

これはあちらこちらにあったのですが、どうにもわかりません。
わからない
※この日からずっと気になっており、半月近く要してようやく探し当たりました。オニハマダイコンという外来の草のようでした。

これも、家に帰ってしばらく図鑑で探してなやんだのですが、どうもオカヒジキが育つとこうなるようでした。葉の先はマツの葉のようにちくちくしていました。
オカヒジキ

ちいさな花。
オカヒジキっぽい花

広めの砂浜に、ちいさく釣り人の姿が。
釣りをしている

近くに行って、「なにが釣れるのでしょう?」と聞くと、見せてくれました。
キスだそうです。「あげましょうか?」と言われたのでしたが、ちょうどよい容器なども無く、キスは美味しいと聞いているので、せっかく釣ったのをもらうのも心苦しいと思い、しばらく悩んでからお断りしました。お気持ちだけ。
キス

その近くの波打ち際に、なぜか見慣れた魚が・・・。
これはどうみてもアユです。しかも、新鮮な感じ。なぜだか打ち上げられておりました。
海水に浸って、このまま焼いたら最高に美味しいことだろうと思いましたが・・・。
アユがなぜか

美しい海です。
海~

風は穏やかで、陽射しも強すぎず、9月はじめの海はなんだか柔らかな感じがいたしました。
海海

ハマニガナが、地下に茎を伸ばしている様子。
一番先っちょまで延びた葉に花が咲き、チョウがやってきておりました。
伸びるハナニガナ

これはあちこちにあったのですが、花が見当たらずになんとも見当付かなかったものです。
スナビキソウ 葉

砂浜から帰る際に、ようやく一株咲いているのを発見しました。
花はいかにもムラサキ科のいずれかの草だろうという形でした。
スナビキソウの花

帰ってから調べてみると、これはスナビキソウという名の草でありました。
数は少なくなりつつあるようです。

このあと、磯へ向かいました。
美しい、ただただ穏やかで美しい海でありました。
海が綺麗
すこし沖合いが黒っぽく見えるのは、海草が生えているようでした。

遠くの岩場にはちいさな港と防波堤があり、釣り人たちが立っているのがみえました。
遠くに釣り人たち

ぼくも付近のちいさな岩に様子を見に行きました。
はあはあ、いろんなのがくっついています。こんなに貝をたくさん見るのも海に来ないとできないことですね。
右上のもじゃもじゃついているのは、イガイでしょうか、ムラサキイガイでしょうか?
なにか、ひざあてのような平べったいのはよくわかりませんでしたが、帰ってきてから調べてみるとヒザラガイと呼ばれるもののようでした。
なんだろう

イソギンチャクもいました。イソギンチャクは、なんでしょうね、憧れの存在でありますね。
ちいさな触手をちらちら振っていました。まわりの砂粒をまとったのも縮こまっているイソギンチャクのようでした。結構な時間眺めてしまいました。
イソギンチャクにもいろんな種類があるのでしょうね。
イソギンチャク

ちょうどみずたまりになっているところにはちいさなハゼ。
ちいさいハゼ

石の裂け目に、不思議な貝のようなカニのはさみのようなのが見えました。
なんでしょうね~?以前にこれと似たものをすし屋さんでいただいたことがありましたが、磯の香りが強く、食べるところがちいさく、味がわかるというところまで至りませんでした。
食べたことがある

海辺には海辺ならではの植物もありますね。それが今回の寄り道の目的のひとつでありました。(もうひとつは、磯の生き物を見たい、おまけにもうひとつは、カモメが飛んでいる様子の撮影、です)
なんとも見慣れない葉です。花は終わって実になっているようでした。
ハマゴウ実

周囲を探してみると、ああ、咲いているのがありました。
ハマゴウ 海岸に咲く

これはどうやらハマゴウという植物のようです。
キムネクマバチが蜜を吸いにやってきておりました。
ハマゴウとクマバチ

これはハマヒルガオの葉でしょうか。砂の上に点々と葉がありましたが、砂のなかでつるが繋がっているのかもしれません。
ハマヒルガオ

ややや、見たことのあるつるがびっしりと草むらに。
でも、ぼくが最上川沿いで見たものとは色合いが違っています。
ネナシカズラ

これはアメリカネナシカズラではなく、在来のただのネナシカズラでないかと思いました。
花が咲けば図鑑でも調べやすいのですが、残念ながらまだつぼみで花の開いたのは見つけられませんでした。
ネナシカズラのつぼみ

そろそろ移動しようかと道路のほうへ向かうと、オギの穂が目に付きました。
オギ

ススキかもしれない、と思い穂を確認するとノギは無く、やはりオギでありました。
ススキよりふんわりとした穂が海の風に揺れていました。
海岸のオギ群落

海辺で遊ぶご家族の姿もちらほらとありました。
遊ぶ家族

もうちょっと違った海辺の草を探しにクルマを進めました。