姥ヶ岳を後にします。
月山の方向へはちいさな山がいくつかあり、月山はガスの中でした。
ほら、尾根歩きって雰囲気ですよね。
山の草とか花とか虫とか-姥ヶ岳から

少し進んで振り返るとこんな感じ。
撮ってはいけない雰囲気だったので撮りませんでしたが、山伏の修行中なのか白装束のかたたちとすれちがいました。最後の役員さんのような方は、純白のかっこいい感じのザックを背負っていて、山伏専用のザック???なんてはなしをしました。
山の草とか花とか虫とか-姥ヶ岳を振り返る

道沿いにはハクサンイチゲがまだ咲いておりました。
山の草とか花とか虫とか-ハクサンイチゲ

牛首というリフトから月山へそのまま向かうルートとの合流した付近にはミネカエデがあって、それに真っ黒なハバチの幼虫がいました。名前はわかりません。
動きは、先日のナナカマドにいたハバチの幼虫とそっくりで、手でちょこんとつつくとみんなでおしりを動かしました。
山の草とか花とか虫とか-ミネカエデとハバチ

このあたりはもうガスの中で風景は残念ながら見えませんでした。
ウサギギクは明るい元気な色合いです。
山の草とか花とか虫とか-ウサギギク

ゲンノショウコさんのお姉さんも麗しく咲いておりました。
華がありますね。
山の草とか花とか虫とか-ハクサンフウロ

月山のこのルートの登りらしきところは牛首から山頂にかけての箇所で、ここは山に登るなあという具合の傾斜です。
そろそろ山頂じゃないの?と思うころに石積みの壁の上にお地蔵さんが現れます。
山の草とか花とか虫とか-お地蔵様

そのおとなりにはお稲荷様。
石の鳥居はなぜだか壊れてしまったようです。雪崩かなあ?融雪に押されたのかなあ?
山の草とか花とか虫とか-稲荷様

これは月山のあちこちにあったちいさなリンドウ。
花の中心あたりに白い丸い模様がならんでおりました。ミヤマリンドウらしいです。
山の草とか花とか虫とか-ミヤマリンドウ

これは朝日連峰で6月下旬に咲いているのを見たホソバイワベンケイのようですね。
実かな?ということは雌株かな?
山の草とか花とか虫とか-ホソバイワベンケイ

山頂付近にはあちこちの山の方向の板がありましたが、周りの山はみえません。
こつんと叩くとありがたい感じの音がしました。ご~ん。
山の草とか花とか虫とか-方向の板

山頂付近はこんなふうに平らな感じになっています。
奥に見えるのは山頂小屋、その奥に神社のようなのがあり、さらに奥にほんとうの山頂があるらしいです。山頂に行くには御祈祷してもらわないといけないらしく、500円のお布施が要ります。
(その奥の付近は撮影禁止なのだって)
山の草とか花とか虫とか-山頂付近

リフトがあるおかげでしょうね。山頂付近には人がたくさんいました。
ここについて11時20分くらい。3時間ほどかけて休み休みのんびり登りました。
ここでお昼ごはんを食べることにしました。

Plant×50

ハクサンイチゲ、ウサギギク、ハクサンフウロ、ミヤマリンドウ、ホソバイワベンケイ・・・5種×50=250円


8月1日から累計1,900円

2012年7月:4,150円
2012年6月:3,750円
2012年5月:2,450円
2012年4月:1,450円
2011年9月~2012年3月:16,700円
2011年4~8月:18,150円
日曜には月山へ行きました。
月山へは、同級生だったふるい友人とその同級生の友人と・・・。みんな同級生ですね。

さて、この日のあたりは午後になると雨が降って天候が心配でした。
この日も朝からよく晴れて、このままだと午後から崩れそうな勢いでした。
姥沢の駐車場から見る月山はガスがかかっておりました。朝の8時30分ほどに出発です。
山の草とか花とか虫とか-姥沢の駐車場から

今回はリフトに乗ってしまいます。
リフトの乗り場の近くには腰のあたりが白いツバメがたくさん飛んでいて、アマツバメだろうかと思ったのですが、この日はコンデジしか持って行かなかったので黒い点くらいにしか撮れません・・・。
山の草とか花とか虫とか-リフト小屋の近く

月山に登るには清掃協力費として200円をお支払いします。
リフト代は往復で1000円也。
リフトでひゅう、と登っていきます。
途中で朝日連峰の北側、障子ヶ岳や枯松山、赤見堂、鍋森のあたりが見えました。主稜線のほうはかすみの向こうでした。
山の草とか花とか虫とか-朝日連峰の北側

リフトには10分くらい?乗るのかな?
リフトを降りるとそこはもう森林限界の上でございました。
リフトを降りたところの標高は1500m。月山は1984mですから実際の登りはたいへん少なく物足りない気がいたします。姥ヶ岳がすぐ近くに。
山の草とか花とか虫とか-姥ヶ岳を望む

リフトの上の駅からは、姥ヶ岳を経由していくことにしました。
山頂の近くは湿原のようになっていて、キンコウカが群生というか一面、敷き詰められたようになっていました。
山の草とか花とか虫とか-一面のキンコウカ

キンコウカの黄色の絨毯のなかには半月近くのお月様のかたちの池塘がありました。
松尾芭蕉は月山を訪れて「雲の峯いくつ崩れて月の山」と句を残しております。
記録によると芭蕉が月山を訪れたのは旧暦6月8日。旧暦8日だと月はこの池塘とかたちが近かったかもしれません。芭蕉は月山に登り、その夜は笹を敷いてビバーク(?)したようです。きっと月を眺めたことでしょう。
月齢8と考えると、日没時には朝日連峰のほうへ月があり、日付が変わるころには日本海へ沈んだことでしょう。
山の草とか花とか虫とか-キンコウカの中の月のかたちの池塘

リフトを降りてからのんびり登って20分ほどで姥ヶ岳山頂へ着きました。
月山方向はガスに覆われて、まさに雲の峯の風情です。
姥ヶ岳を経由したのは、ここからの道が月山へちょっとした縦走気分、稜線歩きの雰囲気だからです。
山の草とか花とか虫とか-姥ヶ岳山頂

山頂近くには木道が巡らしてあり、庄内平野が見えました。
山の草とか花とか虫とか-庄内が見える

木道のまわりにはウメバチソウの時期になっていて、
山の草とか花とか虫とか-ウメバチソウ

キオン(ちょっと良く見てきませんでした)にはベニヒカゲが舞っておりました。(友人と一緒に見たときにはタカネヒカゲとか言った記憶があります。うそをつきましたね)
ツバメとおなじくコンデジでは撮られません・・・。ひらひらとまったく落ち着かないチョウでした。たくさんおりました。撮りたかったな。
山の草とか花とか虫とか-ベニヒカゲ

ヒナウスユキソウは根のまわりの葉だけになっていたりしましたが、
山の草とか花とか虫とか-ヒナウスユキソウ

ところにより花の後の綿毛のころのものもありました。
キクの仲間ですから、タンポポほど立派なものではないのですが、実は綿毛になります。
山の草とか花とか虫とか-ヒナウスユキソウの綿毛

姥ヶ岳は、すぐに着いてしまうのですが、すっきり見晴らしの良い山頂でいごこちがよく、しばらくのんびり過ごしました。
さて、月山へ向かいましょう。

Plant×50

キンコウカ、ウメバチソウ、ヒナウスユキソウ(ミヤマウスユキソウ)・・・1種×50=150円

蟲×50

ベニヒカゲ・・・1種×50=50円

Climb×100

姥ヶ岳・・・1座×100=100円


8月1日から累計1,650円

2012年7月:4,150円
2012年6月:3,750円
2012年5月:2,450円
2012年4月:1,450円
2011年9月~2012年3月:16,700円
2011年4~8月:18,150円
さて、土曜日の夜には二日目の全国星空継続観察を実施しました。

この日は前日よりも雲が少なく空気の透明度もよくなりました。

30秒。
山の草とか花とか虫とか-30秒

60秒。
山の草とか花とか虫とか-60秒

120秒。
山の草とか花とか虫とか-120秒

みんなで観察している様子を派手目に撮ってみました。
むこうの低めの山から立ち上るように天の川が天に昇っていきます。
山の草とか花とか虫とか-野球場と天の川

いて座の南斗六星も見えておりますね。
山で星空を撮るのもよいですが、こんな野球場の風景といっしょの星空も雰囲気があるなあ、なんて思うところもあります。
星の見える町。繁華ではなくともそういうのが暮らすのには良いかもしれません。
山の草とか花とか虫とか-照明と天の川

東には明るい都市部があって水平線近くは水蒸気に街灯などが反射するためなのか明るくなっていました。
カシオペア、ペルセウスの一部、ペガススの一部、アンドロメダとアンドロメダ大星雲が写っておりますが、どれだかわかります?
山の草とか花とか虫とか-ペガスス

観察が終わって自宅の庭で天の川を撮ってみました。
星を撮ってみて思うのは、う~んこのレンズはどうも周辺の収差が大きくて甘い感じが・・・。
明るくて広角の、ガラスの枚数が少なくて収差がよく補正されている、そんなレンズが欲しくなります。そうやって次々にレンズが欲しくなる・・・。これをレンズ沼にはまると表現したりしますね。
山の草とか花とか虫とか-天の川
なお、これはポータブル赤道儀に載せて、F3.2、120秒、ISOは800、焦点距離は17mm。です。
色温度は低めに3500Kくらいにして、少しトリミングなどしております。(なんのこっちゃ、ですね。)

日曜、この星の観察の翌日には予定通り月山へ、その翌日の月曜にはまた別の山へ行っておりました。草は良いですね。いくら見てまわってもキリがないほどに楽しませてくれますね。