さて、土曜日の夜には二日目の全国星空継続観察を実施しました。

この日は前日よりも雲が少なく空気の透明度もよくなりました。

30秒。
山の草とか花とか虫とか-30秒

60秒。
山の草とか花とか虫とか-60秒

120秒。
山の草とか花とか虫とか-120秒

みんなで観察している様子を派手目に撮ってみました。
むこうの低めの山から立ち上るように天の川が天に昇っていきます。
山の草とか花とか虫とか-野球場と天の川

いて座の南斗六星も見えておりますね。
山で星空を撮るのもよいですが、こんな野球場の風景といっしょの星空も雰囲気があるなあ、なんて思うところもあります。
星の見える町。繁華ではなくともそういうのが暮らすのには良いかもしれません。
山の草とか花とか虫とか-照明と天の川

東には明るい都市部があって水平線近くは水蒸気に街灯などが反射するためなのか明るくなっていました。
カシオペア、ペルセウスの一部、ペガススの一部、アンドロメダとアンドロメダ大星雲が写っておりますが、どれだかわかります?
山の草とか花とか虫とか-ペガスス

観察が終わって自宅の庭で天の川を撮ってみました。
星を撮ってみて思うのは、う~んこのレンズはどうも周辺の収差が大きくて甘い感じが・・・。
明るくて広角の、ガラスの枚数が少なくて収差がよく補正されている、そんなレンズが欲しくなります。そうやって次々にレンズが欲しくなる・・・。これをレンズ沼にはまると表現したりしますね。
山の草とか花とか虫とか-天の川
なお、これはポータブル赤道儀に載せて、F3.2、120秒、ISOは800、焦点距離は17mm。です。
色温度は低めに3500Kくらいにして、少しトリミングなどしております。(なんのこっちゃ、ですね。)

日曜、この星の観察の翌日には予定通り月山へ、その翌日の月曜にはまた別の山へ行っておりました。草は良いですね。いくら見てまわってもキリがないほどに楽しませてくれますね。