鉄道の博物館の見学をした後、今度は繊維産業の記念館などを訪ねました。

トヨタのテクノミュージアム、産業記念記念館というところでした。
トヨタは自動車が有名ですが、織機などもずいぶん工夫して作られていたのですね。
入ってすぐには、いろいろな繊維の展示や、昔から使われていた繊維関係(主に綿でしたが)の機械が時代ごとにたくさん並んでいました。
山の草とか花とか虫とか-繊維の種類展示

これはいとぐるま、ですね。
これはうちの小屋にもいくつかありました。今は使わなくなり、知り合いでやってみたいというかたに母があげてしまったような記憶があります。
山の草とか花とか虫とか-糸車

ひいばあさまなどは、いとぐるまで糸を紡いでセーターを編んだりしていたそうです。
ぼくはまだ実際に使っているところを見たことはありませんでした。
ここでは実演が多く、それがたいへん楽しく見せてもらいました。
山の草とか花とか虫とか-糸車の使い方見学

もっとゆっくりと糸になるのかと思っていたらすごく速いのですね。
手に持った綿から繊維を一部くるくると出して、それによりをかけていくと、後は魔法のように綿の塊から糸が出来ていきます。
山の草とか花とか虫とか-伸びる伸びる
この手に持った綿にいたるまでに、綿花から種を取り、綿打ちし、よりこにしてこうなると書いてありました。

この機械は、学生のことに幾度もいじくった記憶があります。
繊維をほぐしておなじ方向に並べてくれるのですね。
綿もこのようにして糸を引き出しやすくする処理をするのだそうです。
今は、原料の綿花を入れると、次々に機械を通って全自動で糸ができるようになっていました。
山の草とか花とか虫とか-カーディング

そのあとには、いろんな織機などの展示もありました。
これはなんとも不思議な円形の織機です。
どんなふうにして杼(シャトル)を通しているものだか、いくら見てもよくわかりませんでした。
山の草とか花とか虫とか-丸い織機

このあとに、現代の織機のすごいものがいくつもあり、また金属加工の工場の見学や自動車のところもありました。ほんとうにじっくりみて歩いたら数日かかるのではないかという充実でした。特に繊維の歴史的な機械の変遷は見ごたえがありました。

建物は新しい部分もありましたが、現役で工場だったころのレンガの部分もありました。
山の草とか花とか虫とか-窓

外からレンガの壁を撮ってみました。
後から壁紙やそういったのに使えそうな感じです。
山の草とか花とか虫とか-レンガ

記念館の構内にはクスノキも植えてあって、それに青空。陽射しもあって夏のような景色に思えました。
山の草とか花とか虫とか-クスノキと青空

次に行ったのは有名な陶磁器のなにかの施設だったのですが、品物を売っているという感じでした。ぼくは木が気になっているうちに一緒に行った方たちが帰ってきてしまいました。
たいへんに高級な品物が多くて手が出なかったようです。

なんということでしょう。サザンカが咲いていました。
サザンカには、和菓子のような黄緑の小さなメジロが二羽、蜜を吸いに訪れていたのですが、レンズを交換している間に見えなくなってしまいました。
もう花が!と信じられない気持ちでしたが、このあたりではこの後に、いたるところで咲いているのを見ることができました。
山の草とか花とか虫とか-サザンカ

1927年に植樹されたクスノキがありました。90年近く経過してこのくらいの太さなのですね。
枝が広く空に広がるのに対して、幹が育つのにはかなり時間が必要な木なのだろうかと思いました。
山の草とか花とか虫とか-クスノキの植樹したもの

この後に訪れた熱田神宮には、より大きなクスノキがありました。
また敷地の中には見慣れないいろんな木々があり、それも冬でも葉のあるものが多く、まさにこういうのを常葉の森と言うのだと思いながら眺めていました。
山の草とか花とか虫とか-熱田神宮

明日は熱田神宮の森の中を歩いた様子です。
さて、リニア・鉄道館というところを見学しました。
割合に新しい施設だなあと思ったら2011年の3月にオープンしていたようです。
ちょうど地震のあったころでしたから、今まで知らずにいたのですね。
そういえば、埼玉県の大宮にもこういった鉄道の博物館がありますね。
そちらはオープンして割合すぐに訪れた記憶があります。

館内に入ってすぐのところに、古い蒸気機関車と、新幹線の試作機と、リニアモーターカーが置いてありました。
これも良いのですが、ぼくの見たいのはこちらはちょっと違うかもしれません。
山の草とか花とか虫とか-リニアモーターカー

これが、蒸気機関車の足元です。大きな鉄のわっかです。
山の草とか花とか虫とか-C62

そうそう、見たいのはこういったものですね。
これは古めの列車のようです。
山の草とか花とか虫とか-古い車両

こういったものがいくつかあり、室内は木製のものもあって、こんなのが今も走っていたならきっと楽しく乗れるだろうなあと思いました。
山の草とか花とか虫とか-古い車両 室内

あるいは、このような風変わりな・・・。う~ん、トゲトゲですね。
ここで、一緒にここに行った方の中の、これまでその趣味を潜めていた鉄道好きの方が目をらんらんとさせて、「ロッキーチャックさん!これはなんのためのものかわかりますか!?」と鼻息も荒く教えてくれました。線路の周りの障害物を調べるためのものだそうです。
(実は、鉄道好きのかたはもう1名いて、そのふたりはあちこちはしりまわるように見学していました)
山の草とか花とか虫とか-とげとげの列車

う~ん、これは珍しいレールです。
上下が同じような形になっており、磨り減るとさかさまにして使えるのだそうです。
昔に鉄道が普及していく際に、試行錯誤がいろいろあったのですね。
山の草とか花とか虫とか-珍しいレール

ここには39両の実物の車両がおいてあるそうです。
この日は思ったよりも混雑しておらずに、どうしたことだろう?と思っていたのですが、この週末には名古屋駅から蒸気機関車が何十年かぶりに走行するとかで、鉄道好きなかたたちは、こぞってそちらに行ってしまわれたようでした。
山の草とか花とか虫とか-館内の様子

それでもシミュレータや、ジオラマのコーナーは混雑していて、ジオラマはちょっとだけ撮らせてもらいました。シミュレータは、抽選でできることになっていたそうですが、ぼくは行列するのが苦手なので抽選に参加しませんでした。
山の草とか花とか虫とか-ジオラマ

せっかく来たのだもの、行列している時間があったらぜひこういったのを見たいではありませんか。これはなかなかグラマラスなフォルムの車体です。
山の草とか花とか虫とか-昔の色合い

こういったクリーム色とえんじ色の車両はこのところはずいぶんみかけませんね。
この色合いの車両のピンバッジを昔にバッグにつけていたのでしたが、どこかでひっかけたものか無くしてしまいました。
このカラーリングの車両のライトのあたりのえんじのストライプは、猫のイラストのひげのようにも見えてかわいいなと思います。
山の草とか花とか虫とか-昔の色合い2

新幹線といえば、このかたちですね。
山の草とか花とか虫とか-新幹線

あとは、こんなのもありました。
現存する国産のバスの最古のものだそうです。
山の草とか花とか虫とか-国鉄バス

建物の外にも車両がいくらかあり、手前にあるのは軽便鉄道の機関車のようでした。
この規格のレールは、古寺鉱泉のあたりにちょっとだけ残っています。
こんなちいさな機関車が伐り出した木材を載せて運行していたんだろうなと思うと、感慨深いものがあります。
山の草とか花とか虫とか-軽便鉄道用機関車

ちいさな蒸気機関車の後ろにある割合新しい車両のなかでは、食事も出来るようになっていて、売店で買った駅弁をこのなかで食べました。
食事をしながらも、「これでガタゴト揺れていたら素晴らしいよね」などとはなしをしています。
山の草とか花とか虫とか-外の列車の中

駅弁はいくつも種類があり、これは新幹線が開業当時のものを再現したものだそうです。
山の草とか花とか虫とか-駅弁

さて、海の向こうに見える工場の眺め。
せっかくだから撮っておきたいと思い、館内から見えるところがあるまいかと探してみると、二階に額縁に入ったように見える箇所がありました。
山の草とか花とか虫とか-額縁のような工場景
どうも、この窓などは、この工場の様子を演出するように配置してあるような気がしました。
鉄道好きのなかに、工場の景色を眺めるのが好きな方が混じっていたのでしょうか?

このあとは、繊維の工場跡と神社を見に行きました。
昨日のこと、朝4時に目覚めての出発です。
まだ夜明けまで時間があります。
一週間ぶりでしょうか?まとまった雪が降っていました。
わが家からとなりの集落まではまだ除雪車が来ておらず、道路にクルマのヘッドライトぎりぎりの積雪で、少しスピードを上げるとフロントガラスのほうにぶわっと舞い上がり前が見えなくなるほどでした。
山の草とか花とか虫とか-雪

突然のおでかけでしたが、今回はいつも一緒に仕事をしているかたたちとおでかけでした。
そういえば、一昨年の11月におんなじように那須に行っていたのを思い出しました。
なんとか遅刻ぎりぎりで集合時間に間に合って?出発しました。

このところの高速道路のサービスエリアやパーキングエリアというのはずいぶんモダンになりましたね。
だんだんと空が明るくなってきました。
山の草とか花とか虫とか-PA

仙台にある空港に着くころには、ようやく朝だなあというくらいの時間になりました。
山の草とか花とか虫とか-仙台空港

ここ十数年、飛行機には乗っていなかったというのになぜかこないだのお正月に続き、今回も飛行機に乗ります。
仙台にはあまり雪は降らないのですが、昨日は滑走路が雪でうっすらと白くなっておりました。
山の草とか花とか虫とか-滑走路

飛行機は、飛び立ってからしばらくは窓の外が真っ白でしたが、途中から眼下が見えるようになってきました。
湖が見えます。
その向こうには白い山々が見えます。
なんだか過去に見たことのある並びの山々でした。飛騨山脈のまんなかのあたり(このあたりが北アルプスと言うのですね)のようです。
湖は諏訪湖でしょうか。
山の草とか花とか虫とか-北アルプス 飛行機から

このあたりの山には、槍ヶ岳にだけ登りました。
その時にはまたほかの山にも登ろうと思ったのですが、なにぶん遠いため未だ足が向きません。
槍ヶ岳はどれでしょう?う~ん、雲がかかっているのでしょうか。
山の草とか花とか虫とか-北アルプス

その少し後に通ったところでは、こちらが南の日本アルプスなのだ!と思ったら木曽駒ケ岳のあたりようでした。
しかし、すさまじい光景です。反対側の窓からは富士山が見えていました。
山の草とか花とか虫とか-中央アルプス
飛行機の窓から山々が見えて若干興奮してしまい、飛行機が空港に着いたらそのまま山形へ帰ってもよいのではないかと思うほどでした。

飛行機に乗ったのは1時間ほどでした。
伊勢湾に浮かぶ空港に着きました。
空港には陶器製の壁と丸い大きな玉がありました。
玉は大中小と3つあり、大きなものでは1.5mほど。
たいした大きさです。どんな窯に入れたものでしょうか?
山の草とか花とか虫とか-セントレア空港

飛行機の中のアナウンスでは、「本日は冷え込んでおりますので・・・」ということでしたが、空は青く風も暖かく感じました。
途中に休憩したところでは道端におおきなシュロがありました。
山の草とか花とか虫とか-シュロの木

今回の旅では、いろいろな見学地がありました。修学旅行のようですね。
最初に訪れたのは、リニア鉄道館というところでした。
陽射しはほんとうに強く感じられ、風はあるものの昼寝をしたい気持ちです。(気温は4℃ほどのようでした)
山の草とか花とか虫とか-リニア鉄道館

ここからは、対岸に大きな工場群が見えました。
愛知県と言うと大きな工業地帯というイメージがあります。
まさにこんな雰囲気です。(地元の方の言うことには、新日鉄の工場だそうです)
山や川が好きなのですが、なぜかこういった大きな工場や鉄塔には心引かれるところがあります。
山の草とか花とか虫とか-工場景

海には陽射しが反射し、ちいさな船やすごく大きな船が通っていきました。
このあと、リニア鉄道館を見学します。