昨日の続きを一枚。
これはキジの女の子のほうです。
フライフィッシングをする方には、ヘンフェザントと言ったほうが通りが良いかなと思います。
日本の毛鉤釣りのテンカラでも、キジのメスの胸の周りのちいさな羽を使ったそうです。
タカか、キツネかそのあたりに食べられた跡で羽を拾ったりしていました。水に沈めて使うフライに、さらっと巻くと効果的です。
このときは、じいっと地面を真剣に見つめておりました。冬に地面が出ている場所は貴重ですからね。冬に地面が出ていると、ぼくもじいっと真剣に眺めたりします。
山の草とか花とか虫とか-キジ メス

こないだの初市で、文房具屋さんにもたちよって、アクリルの下敷きを買ってきていました。
なにをしたかったのかというと、雪の降ったばかりのものを撮りたかったのです。
これは昨日の朝に、ひらひらと細かめのぼたん雪が舞うのを下敷きで受け止めたもの。
山の草とか花とか虫とか-ふわふわ雪

大きくしてみると、結晶がいくつもからまりあってぼたん雪になっていました。
山の草とか花とか虫とか-ふわふわ拡大

雪の結晶は、出来る際の、湿度や温度によって結晶が変化するそうです。
山の草とか花とか虫とか-結晶1

ひらひら降る雪のなかで、下敷きをぱたぱたと振り回すと、結晶がばらけたのが静電気でくっついたりします。それを撮ってみました。
山の草とか花とか虫とか-結晶2

先日買った雪の結晶の写真集では、見事にひとつずつの結晶を撮ってありました。
ところが実際にやってみると、これは至難の技だなあ、と。
山の草とか花とか虫とか-結晶3

おんなじようなのがたくさんあるようで、おんなじものはふたつとありません。
しかも、この日はそれほど寒くなかったためにどんどん消えていってしまいます。
山の草とか花とか虫とか-結晶4

もうちょっと、いろんな雪の状態で挑戦してみたいなと思いました。

さて、ついでにお知らせです。(下のチラシを押すとおおきく表示されます)
‎2014年6月~9月までのJRのデスティネーションキャンペーンが山形だそうです。
2000年の「四季感動の山形」、2004年の「おいしい山形」、今回は「山形日和。」だそうです。
「。」が付くのですね。きっと「。」をつけるようなのが流行の部分なのでしょう。
図の右上のなんだかちょっと微妙なキャラクターの愛称を募集中だそうです。
(つい最近に、しおこしょうさんのお子さんが描いた絵に似ていますね)
う~ん、なんでしょうね?どんなお方なのでしょう。
見た目からすると、年配の男性なのでしょうか?
山の草とか花とか虫とか-山形デスティネーションキャンペーン
応募のページへ

山形県民でなくても応募できるそうなのでお気が向いたらどうぞ。

さて、明日の早朝から雪の無いところへ出かけてきます。それでは。
昨日、今日とすこし暖かく感じるようになってきました。
日中には4度ほどまで気温も上がって雪も緩んで、湿った土のにおいがどこかからしてきたりすると春も近いのかなあなんて感じたりします。(気が早いですね)

穏やかな日には鳥たちも飛び交っていたりするので、ついつい探しに行きたくなります。
お昼のごはんを急いで食べて、最近に気に入っている林のところに行きました。
こんなふうにすぐに鳥を見に行ったりできるのが田舎の良いところですね。

あちこちから声が聞こえて、たくさん飛んでいるのが見えるのに撮れないのですよね。
おしりだけ、とか。
山の草とか花とか虫とか-シジュウカラ おしり

大きめな鳥になると、割合に落ち着いていてくれます。
これはアカゲラのようです。
思いのほか大きいなあ、と思ったりします。
山の草とか花とか虫とか-アカゲラ

こちらはちいさいんですよね。ちいさなキツツキのコゲラのようです。
枝を歩いては、えいえいえい、とずいぶん細かな枝まで丁寧につついていました。
山の草とか花とか虫とか-コゲラ

コゲラもふんわりをふくらんだりして、おおきさもスズメくらいで木を登ったり下ったり、枝をあちこち。楽しそうです。
山の草とか花とか虫とか-コゲラ2

最上川に行ってみると、遠くで大き目の鳥が水面から出たり潜ったりしています。
顔を出しました。
ウ、なのでしょうね。カワウとウミウと見分けがよくわかりませんが、川にいたのでカワウなのかなと思います・・・。
山の草とか花とか虫とか-ウ

もうちょっと近くで見られたらよいなあと思うのですが、川の上は歩けないので残念です。
また潜りました。
山の草とか花とか虫とか-ウ もぐる

近くで見られるのはカルガモですね。
こちらがじっとしているとずいぶん近くでも水面のほうに夢中になっています。
ぼくには見えませんが、なにか食べられるものなどが水面を流れてくるのでしょうか。
山の草とか花とか虫とか-カルガモ

そんなうちに、いつのまにか並んでいたりしました。
うえから2番目がちょっと遅れています。
山の草とか花とか虫とか-ならんだ

ちょっと離れていたのは、もう少し色合いの黒めのもの。
こちらはマガモのメスのようですよ。
山の草とか花とか虫とか-マガモ メス

首の緑色が綺麗なのがオスのマガモですね。
マガモのオスは、なぜだかメスのような色合いになったりするのもいるのだそうですが、どんなだかわかりませんでした。上の写真のメスのようなのも、実はオスだったりするのでしょうか?
山の草とか花とか虫とか-マガモ

水に浮かんでいる鳥たちのなかにも、遠くにばかりいてなかなか撮られないものがあります。
カイツブリというのだと思うのですが、カモに比べるとずいぶん小さくまるっこくみえます。
近くで見たらきっとずいぶん可愛いだろうと思うのですが、いつも遠くにいます。
これよりもうちょっと大きめなカモに似たので、頭が明るめの茶色みたいなものもいました。
山の草とか花とか虫とか-カイツブリ

鳥というのはずいぶん種類が多いですね。
昆虫の場合だと、飛ばない虫よりも、飛ぶ虫のほうが種類が多くなるんだそうです。
身の回りのけものを考えてみると、キツネにタヌキにハクビシンにといろいろいるものの、鳥たちほどには種類は多くはありません。

川の近くの南向きの斜面が、雪が落ちていて草の枯れたのが出ていました。
なんだか動く黒いのがいるなと思ったらキジでした。
奥にメスもいるのですが、さすがに保護色なのですね。動かないとまるで見えませんでした。
山の草とか花とか虫とか-キジ ペア

オスはこんなに派手なのに不思議なものです。
山の草とか花とか虫とか-キジ オス

さて帰ろうかと思ったら、キジの近くにこれまであまり見かけたことのない鳥もいました。
なぜだかこの鳥を撮るのだけピンぼけが多くなってしまいました。(なぜでしょう?)
なんだかちっこいのに盗賊のような顔近くの模様、キリリとした目つきが楽しいですね。
ふんわりとなめらかな胸のあたりもよいなと思います。
山の草とか花とか虫とか-シメ

家に帰ってみてから図鑑を見てみると、シメというのがこの小鳥の名前のようです。
今日はだらだらっと写真を並べただけみたいになりましたが、シメでしまりましたでしょうか?
ピンぼけなのでしまらない?
夕方に、久々に月を見ました。
西は雲があります。帰り道に西の自宅に進むほど空が雲におおわれました。街のほうは、素敵な星空だったかもしれません。
山の草とか花とか虫とか-夕暮れと月

さて、先日の初市で、本好きの星やさん。
いえ、星好きの本屋さんを訪れて、柳田國男さんの「狐猿随筆」というのを買いました。
すこし読みましたが、やはり面白いです。(まだツケなのですが)
で、おまけにもらったビーチボールのような地球儀です。
地球儀は好きなのですが、買うかとなるとなかなか買わないものですね。
初市のノベルティとして配ったそうです。
山の草とか花とか虫とか-地球儀

パソコンにも地球儀のようなものがあって、時折くるくるまわしては眺めるのが、グーグルアースというソフトでした。
山の草とか花とか虫とか-グーグルアース

パソコンで立体的に表示したものに、航空写真を貼り付けたのを見せてくれるソフトです。(これがフリーソフトだというのだからすごいですね)
航空写真は、時折更新されるようで、詳細な地域が増えてきました。
これは、富士山ですね。ズームしていくと山頂あたりの小屋などが見えたりします。
都市部はさらに詳細で、上野動物園のゾウの影などが見えたりしてたいへんに面白いものです。
山の草とか花とか虫とか-富士山

このソフトで、山の地形の様子などを地形図とあわせて、なるほど、こんなふうに現地に行ったらみえるのだな、なんて眺めたりもします。

山に登られる方なら、行く山の地図とコンパスは持っていかれるかたも多いのかな、と思います。
山に登るときによく使われるのは、こういったプレートに、丸いコンパスの部分が回転するようになっているものだと思います。
こういったコンパスは、進みたい方向へプレートの矢印を向け、地形図に書き込んでおいた磁北線に平行になるように丸い部分の北をあわせ、最後に磁針の北とコンパスの北とが合うように自分が回ると進みたい方向に矢印が向いている、という使い方ができます。
そうして、リングをあわせておくと、地図を出さなくても、おなじ方向に進む間はコンパスだけみると進む方向が確認できるのですね。(文字で書くとややこしいですが、実際にやってみると、ですね・・・。という感じです)
山の草とか花とか虫とか-コンパス

磁北線は、国土地理院のものは、右端に「磁針北位は西偏7°20′」などと記載があります。
コンパスの示す北と、地図の北とがちょっとずれているのですね。
山にでかけるまえに、地形図に線を書いておくとよいそうです。(地形図全体に引いておくかたと、行く山の特徴的なピークあたりにだけ書く方と、いろいろなようです)
山の草とか花とか虫とか-磁北線

コンパスは、方位を知るものということなのですが、地図を見る場合に多いのは、「自分がどこにいるのか知りたい」ということがあります。
ところが、それがややこしいのですね。
見慣れてくれば、ここは山頂で、ここからこちらに尾根が延びて、このあたりは急斜面だな、と地形図の縞々から読み取り、付近の特徴的な地形をいくつか見つけて、それを図上に交差させるような気持ちで、ここあたり、というようにします。

そういった地面の形を縞々から読み取るにはまずは沢と尾根の位置関係がわかりよいかなあと思っています。
これはぼくは登ったことはありませんが、有名な山です。
鍋割山というところの付近です。
地形図に、沢を青、尾根を赤で書き込んでみました。
沢は、下流から途中までは青い線でもともと書いてあるので、そちらが標高の低いほうだなと。
山は、山の名前や標高が書き込んであるので、そちらが高いところだな、と。
高いところ、低いところがわかったら、縞々の様子が、低いほうへUのように出っ張っているのが尾根です。逆に山のほうへでっぱっているのが沢ですね。
山の草とか花とか虫とか-沢と尾根の記入

文字で書くと、自分でもわからなくなります。(間違っていたらご指摘ください)
上の地形図の山を、グーグルアースで見るとこうなりました。
鍋割山から、東に延びる稜線は、一度下って、そのあと登って、もう一度下って、また登るというような形になっています。このあたりが特徴的ですね。
上の地形図の尾根と沢とがどんなふうに見えているのか確認したりできます。
いろんな山でやられると楽しいものです。
山の草とか花とか虫とか-鍋割山 絵

こちらは、グーグルマップの地形図です。
もともと道の無いようなところを歩くのには、国土地理院発行の1/25000の地形図を使うのが安心なのですが、夏などにある程度道のはっきりしたところを縦走などする場合には、山域全体が書いてある地図(ヤマケイや、昭文社など)も使ったりします。
そういったものでは、図面に陰影がついていて、イメージしやすくなっていたりします。
こちらでは、尾根の特徴的なところを書き入れてみました。
山の草とか花とか虫とか-中ツル 付近地形図

上の地形図の数字と、下のグーグルアースの絵の数字が対応するようになっています。
1は、小朝日岳を西に下っての熊越えと呼ばれるところです。
2は、銀玉水という水場の東の平らなところです。(うちの山岳会のなかでだけ通じる名がありますが内緒です)
3は、ナカツル尾根の単調な登りのなかの特徴的な休み場。
4は、中ツルを登っていて、ここが見えると、まるで山頂のように見えるダマシ尾根です。
5は尾根がくきっと曲がる特徴的なところですね。
山の草とか花とか虫とか-中ツル付近 絵

こんなふうに地形図を眺めては、地球儀をくるくる回すと飽きることがありません。
で、上のふたつの山は、夏に尾根歩きするには、ガスがひどくてしかたないような場合意外には登山道を歩くのにはなかなかコンパスがたしかに必要だというようなシーンはないような感じがします。
実際にコンパスで方向を示しながら歩くのはどんなところか、というと、下の図のようなところでしょうか。
ここは冬になると時折遊びに行くエリアなのですが、スギの植林の若いものなどが多い樹林帯で、見通しがまるで利きません。
例えば、歩いた感じからオレンジのエリアのあたりにいるな、というようなら、地形図から、青で示した尾根のはっきりしたようなところを目指してコンパスで方向を確認しながら歩くことになります。
山の草とか花とか虫とか-エイミングオフ

尾根は、点の目標でなくて、長さを持った地形なのでそちらの方向に進むと北の青い線の尾根では、その北がはっきりと急斜面に。南も尾根の南側が急斜面になっています。
そういったところに行き当たれば、見晴らしもよくなるので、改めて現在地を確認して、進む、というようにしていました。
ぼくはまだ経験が浅いですから、山に行って完全に位置を見失ったという経験がありません。
遭難してしまうような場合には、間違うはずの無い北と南を見間違ったり、そんな行動をしてしまうのだと聞きます。
はじめての山域に行く場合には、このあたりは目標物がなくてわかりにくな、とか、ここでわからなくなったらこっちに進もうとか、そういったことをあらかじめ眺めておくと、いざという時に焦らなくて良いのかな?と思っています。