フインキーのふんいき レビュー -62ページ目

DVD「風が強く吹いている」 レビュー

大森寿美男監督。
原作は三浦しをんの同名小説です。

風が強く吹いている [DVD]/小出恵介,林遣都,中村優一
スコア選択: ★★★

寛政大学陸上競技部のリーダーでもあるハイジ(小出恵介)は、その足の速さを見込みカケル(林遣都)をスカウトした。
そして、ひそかに抱き続けていた箱根駅伝出場の夢を実現させようと陸上部は動き出した。


陸上といえば、自分との戦い。
駅伝といえば、友情。
ダンテ・カーヴァーといえば、お兄ちゃん。

そう、この映画のテーマは友情です。
ついこないだ見た「奈緒子 」と被る部分が沢山あるので、そっちを見ていただければ…と思うんですが、こっちの方が断然面白いので、ここではこちらの良い点を書きたいと思います。

まず、チームを引っ張っていくリーダーが心強く、頼りになる。
それで、周りのしょうもない奴も影響され、こっちまで何だか頑張ろうみたいな空気になってくる。
皆キャラが濃いので、駅伝本番のシーンは見どころが沢山。
それまで練習シーンが多いためか、本番の駅伝シーンは短いけれど、ついつい熱くなって応援してしまいました。

暑いです。いや、熱いです。
青春スポーツ系はやっぱり爽やかでいいなぁと思える作品でした。



DVD「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」 レビュー

松山博昭監督。
テレビドラマの続編といった位置づけの作品。
原作は甲斐谷忍の漫画です。

ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ スタンダード・エディション [DVD]/戸田恵梨香,松田翔太,田辺誠一
¥3,990
Amazon.co.jp
スコア選択: ★★★★

ライアーゲームとは隔離された部屋に集められた人々が他人を騙し、お金を得るゲーム。
この騙しあいに参加している、主人公の神崎直(戸田恵梨香)は裏切ることや嘘をつくことを知らない正直者である。
そんな真っ直ぐな彼女は心強いパートナーの秋山(松田翔太)と共に心理戦を繰り広げる。


テレビドラマの続編にして、最終話です。
でも、TV版の方を見てなくても、理解できる作りになっています。

もともとドラマ自体、数話完結型なので、映画には合っている気がします。
もちろんドラマのキャストが沢山出てきますので、観てれば更に楽しめるでしょう。

さて、本編の感想いきましょう。
ゲーム内容はいたって単純、色の違うりんごを選ぶだけ。
多数決で多かった色を選んだ人にお金が入り、少数派はお金を没収される。

たったこれだけなので、理解しやすく、この後に待ち受ける心理戦を深く理解できます。

面白いところというと、思いもよらなかった方法で心理やゲームを操り、また思いもよらぬ方法でそれを打破してしまう秋山とライバルの攻防。
最初のゲーム説明だけで、色々なパターンを考え、実践し、裏道を見つける手腕には驚かされます。

相変わらず秋山の頭脳プレーは安心して見ていられるし、それに対向するライバルの頭の回転の速さも凄い。
1回見ただけじゃ、その裏に隠されたやり口を理解できないかもしれません。

2時間あっという間に過ぎてしまう展開は驚きの多い「ライアーゲーム」ならではだと思います。


ただ、ドラマから映画に移って変わったところというと、特に見当たりません。
演出や舞台セットが豪華になったという印象もないし、心理戦も「うおー!」ってほどじゃない。

とはいえ、ドラマ自体の完成度が高かったので、下がらなかっただけでも良しですね。
ドラマ見た人も見てない人も、ついついのめり込んでしまう中毒性がある作品です。

映画「君に届け」 レビュー

おと・な・り 」の熊澤尚人 監督。
原作は漫画です。

君に届け (多部未華子、三浦春馬 主演) [DVD]/多部未華子,三浦春馬
¥3,990
Amazon.co.jp
スコア選択: ★★★★

純粋で心優しい黒沼爽子(多部未華子)は見た目が暗く周りから「貞子」と呼ばれている。
そんな彼女はクラスメイトの風早翔太(三浦春馬)の言葉を励みに、徐々にクラスメイト達と打ち解けるようになっていく。


何かこれ見たら若返ったような気がしたなぁ。
そういえば、最近こういった高校生が主のドラマも小説も映画も見てないから、久しぶりに胸がキュンキュンした(笑)
高校生がキラキラしてる姿を見るのはやっぱりいいもので、自分のそのときの思い出が蘇ったりするんだね。

前作の「おと・な・り」は大人の恋で、こっちは子供の恋。
こっちは大人のドロドロしたものはありません。

良かった点としては、
爽やかでモテモテの風早くんが根暗っぽい爽子に恋をするなんて、普通じゃないから面白い。
それに気づいてない爽子の反応や対応も絶妙。
そして爽子の周りの友達もグッジョブ。
俺は途中から龍が出るたびにニヤリが止まらなかったよ。

個人的に好きだったシーンは体育祭の終わりに風早くんが爽子を運動場の真ん中に連れだして、爽子が?の顔をする場面。
この多部ちゃんの演技は彼女しかできない。

またこういった映画がみたいな~って思える作品でした。

CD「A STAR LIGHT IN MY LIFE」 OverTheDogs

この前タワレコで視聴して、このアルバムを買ったんだ。
だけど、家に帰ってコンポに入れて聴いてみたら…

「違ーーーーーーーーーーーーーう!!」

俺が買ったのはこんなオッサンの声のバンドじゃない!
試聴機できっちり確認して買ったんだから、試聴機の番号と陳列棚の番号が違ってたに違いない。
こんなの初めてだ。

次の日、文句を言う気満々で試聴機を確認しに行ったら、このアルバムだけなくなっていて、代わりに新しいCDが一枚追加されている。
うそ…(笑)

ここまできたらどうしても欲しいから、店員に言ったら、「この試聴機の担当は今日休みでわかりません。」だってさ。
うぅ、壁がどんどん前に立ちはだかる…

さすがに何も得られず帰れないので、何とか店員に交渉したら、試聴機の下のCDを入れるスペースをゴソゴソしだして、何かCDを見つけたみたい。
それを取りに行って、自分に表ジャケットを見せて「これですか?」って言うんだ。

そんなの分かる訳ない。
だって、間違って買ったわけだから、このバンドのジャケットなんて覚えてない。

店員が{買いますか?」的な雰囲気を出してきたから、「曲を聞かないとワカラナイから、聴かせて貰えないですか?」って言ったら、

「YouTubeで聴いて確認したらどうですか?」

って、おいおい…さすがにタワレコの店員がYouTubeをオススメするのは無いだろう。


ここからの論争はとても長くなるので、省略。
みなさんの想像にお任せします。



さて、OverTheDogsの1stアルバム。

A STAR LIGHT IN MY LIFE/Over The Dogs

¥2,100
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スコア選択: ★★★★


声が高いです。少年みたいな声が好きな人はぴったり。
メロディはひと癖あり、凝って作られいると思う。

若干、昔流行った青春メロコア的な要素も含みつつ、懐かしさが感じられたりもする。
と思ったら、綺麗なメロディで聴かせたりと色んな顔を持っているバンドです。
ゴーイングステディとゴーイングアンダーグランドが混ざったような感じかな。

若さがあるので、ちょっとなぁ…と思ったりする部分もあるけど、若い人にはハマる要素は沢山ある。
歌詞がいいので、歌詞と一緒に聴いてみてほしい。

以上。

おとぎ話

CD「I WAS JAPANESE KINKS」 THE BOHEMIANS

ボヘミアンズの1stアルバム。
動画を見ると、ビジュアル系チックだけど、中身はご機嫌なロック。
洋楽の雰囲気もありつつ、またいいバンドが出てきたなといった印象。


I WAS JAPANESE KINKS/THE BOHEMIANS

¥2,000
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スコア選択: ★★★★


彼らの音楽が今の時代にあっているかは疑問だけど、自分は好きだ。
どの曲もポップで耳馴染みが良く、入口は広い。

ジャンルはギターロック。
歌い方がテキトウなので、ダメな人もいるだろうけど、斜に構えたスタンスにはあっていていいんじゃないかな。

ボーカルが端正な顔をしてるんで、ビジュアルから入ってもいいと思うし、単純に面白いバンドを知りたいっていう人にもいいと思う。

アルバムに入ってる曲がどれもゴキゲンなナンバーばかりなので、ぜひ聴いて欲しいな。

Oh! Suzanna