フインキーのふんいき レビュー -50ページ目

DVD「JUNO」 レビュー

先輩にオススメされて観ました。
主演のエレン・ペイジは「インセプション 」を見たのがきっかけで、いま自分の中でマイブームです。

JUNO/ジュノ (特別編) [DVD]/エレン・ペイジ,マイケル・セラ,ジェニファー・ガーナー
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スコア選択: ★★★★★


高校生が妊娠して、子供を産むという話。

公開当時、この映画の影響でどっかの国の高校生が妊娠しまくっている、というニュースを覚えています。
映画の影響って怖いですね。

この作品は高校生が妊娠するという社会的にタブーなストーリーを前向きに描いています。
主人公は明るく、強く、真っ直ぐな性格で、自分の理想を貫き続けて生きてるという感じの少女。
彼女は妊娠をも前向きに捉え、養子に出すことを決めます。

その彼女もさることながら、親がとてもよくできてます。
娘のことをきちんと考え育て、ときには産婦人科医をも叱り、高校生の娘の妊娠をも受け入れる理解のある親。
こんなにスタイリッシュに、激情的に世の中うまく行ったら、感受性の強い女子高生は私も!なんて思っちゃうんでしょうか。
さすがにメディアに流されすぎでしょ(笑)

でも、映画自体とても面白かったので、ぜひとも見て欲しいと思います。
好きなことにストレートに向きあうことは周りからみてても気持ちのいいものですね。
勇気の出る作品でした。

DVD「ソフトボーイ」 レビュー

豊島圭介監督。

ソフトボーイ【DVD】/永山絢斗,賀来賢人,波瑠
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スコア選択: ★★★★

男子ソフトボール、全国でも部のある高校は少ないだろう。
だから、男子ソフトボール部を作ったら、すぐ全国大会に行けてモテモテだ!という発想から生まれたソフトボール部。

この設定、どこかで聞いたことあるような…
まぁ、よくある内容でしょ!と思ってたら、裏切られました。

次はこうなるだろうなぁ、定番だなぁ~と思わせておいて、そうはならない。
ひねくれてはいるんだけど、落としどころがちゃんと分かっていて笑える、だから面白い。

それは部を作るにあたっての人集めにも現れている。
集まった部員のキャラがとにかく濃い。
普通に話してるだけでも面白い。

熱血スポ魂で、順風満帆でないとこも良かった。
そして、上野由岐子の大根っぷりも、それをカバーする大倉孝二もイイ味を出してた。

公園での練習風景では、草の匂いや風の暖かさを感じられて、懐かしさが溢れてきた。
またあの頃のように運動したいなぁ、なんて。

最後に主演の永山絢斗について。
彼を初めて見たのは映画「罪とか罰とか 」。
そのときは瑛太に似てるな~なんて思ったけど、本当に兄弟でした。
これから頑張ってほしいな。



映画「RED」 レビュー

ブルース・ウィルスやモーガン・フリーマンなど豪華なおっさんたちが出演するアクション映画。


フインキーのふんいき レビュー

スコア選択: ★★★★


元CIAのスパイ・フランク(ブルース・ウィリス)の家を何者かが襲撃した。
それを撃墜したフランクは自分抹殺の背後に潜む計画を調べる。
昔、共に仕事を行った腕利きの仲間を集め、陰謀を暴いていく。


一線を退いたおっさん、おばさんが活躍するアクション映画。
アクションに加え、頭脳プレーもあり、ただの筋肉映画だけに収まらない面白さがあります。

久しぶりにアクション映画を見たのですが、こんなにスタイリッシュになっているとは思わなかったです。
挿入されるタイトルや爆発、スロー映像までが格好良く作られています。

かと思えば、意外なオチで笑わせてくれたり、娯楽映画としてかなり高い完成度でした。

話は命を狙われながら、その原因を探り、敵地に乗り込むといったものなんですが、仲間がみな超一流といわれた人ばかりで、とにかくキャラが濃い。
その5人集まれば、もう面白くないはずがない。

敵も最新技術を使って向かってくるわけですが、期待通りやっつけ仕事してくれます。
これだけ物事が上手く進むと、まるでこちらが悪いことをしてるような気分になってくるくらい。

不満としては、黒幕の存在くらいです。
最後まで笑わせてくれる作りは好感がもてました。

CD「GOLDEN WEEK FOR THE PICO PICO BEAT」 THE SUZAN

女4人のガールズバンド。
初回版のDVD付きを購入しました。

ゴールデン・ウィーク・フォー・ザ・ポコ・ポコ・ビート(DVD付)/The Suzan

¥3,200
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スコア選択: ★★★★


1曲目から飛ばしまくりのピコピコビート。
とにかく迫力があり、かなり好きな部類の音作りです。

ジャンルはロック、ポップス、エレクトロ、ジャズ、ブルース、ハウス、祭り(?)と一括りにできないほどバラエティ豊か。
でも、どの曲にもエネルギッシュな力を感じる。

音も歌もだいぶ洋楽よりで、日本にこんなバンドがいること自体驚き。
日本でこのバンドが売れなかったら、日本の音楽シーンは本当どうかしてる。
ってくらい、センスがあり、聴くものを魅了する。

このアルバム、前半はポップな曲が集まり、後半はダークな曲が多い。
個人的には前半の流れが最高に好きで、リピートリピート。
音質も良く、何度も聞きたくなってしまう中毒性がある。

付属のDVDにはHOMEのPVと米ツアーの映像が30分ほど収録されている。
彼女たちの(比喩でなく)素顔が見れる、とても楽しい内容だった。
この楽しい音は彼女たちの明るさから出来てるのだと納得。

これから日本のロックを引っ張っていくのは彼女たちと確信しつつ、これからも頑張ってほしいと思う。

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DVD「NECK」 レビュー

白川士監督。

NECK[ネック] [DVD]/相武紗季,溝端淳平,栗山千明
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スコア選択: ★★

怖いと思う気持ちがお化けを生み出す原動力となる。
子供の頃に実体験でお化けに出会った真山杉奈(相武紗季)は、それを実証するために大学でネックマシーンを作り上げた。
それは大きな箱の中に首だけを出して入り、恐怖を感じたとき、その箱の中にお化けが生み出されるという機械で…


NECK、ネック。
そして同時期に公開のBECK。
これはBECKのパロディかと思いきや、似てるのはタイトルだけでした。

タイトルの通り、NECK、首のお話。
それに加え、ボトルネックの意も含んでます、たぶん。

設定としては、相武紗季演じる真山が自ら作ったネックマシーンを使ってお化けを生み出そう!というもので、割と軽いノリです。
しかし、ホラーが基調となっているため、あまり笑えないし、怖くないし、、どっちつかずな印象でした。

また、演者は豪華なんですが、どの登場人物も演じてる感が強く、違和感アリアリ。
このキャラは子供は喜ぶかも知れませんが、大人が見れるレベルじゃありません。

そして、後半はファンタジーも入り、不自然さのオンパレード。
人形の目からビーム、想像上のキャラも登場し、もう何でもあり。

それでも、3,4歳の子どもが見たら、トラウマになるだろうなっていう不協和音は持っています。
個人的にペンションに着いたあたりで雰囲気が変わるところが好きかな。
あと、相武紗季も可愛かったかな。