DVD「BECK」 レビュー
堤幸彦監督。
原作はハロルド作石の漫画です。
天才ギタリストの南、フロアを大盛り上げさせるフロントマンの千葉、ベースをテクニカルに奏でる平、力強く安定したドラムのサク、そして奇跡の歌声をもつボーカルのコユキ。
この5人が必然的に集まって出来たバンド・BECK。
皆がそれぞれ分野で秀でたものを持っている、まさにオールスターのバンド。
この5人が集まる過程だけで十分面白い話である。
ジャンルは違えど、初期のワンピースのようなワクワク感、高揚感がある。
コユキのボーカルは誰しも目を見開いて聞き入ってしまうほどの歌声。
残念ながら、この歌声を本編では聴くことはできないが、その良さは見てるだけで伝わってくる。
劇中で流れる曲も良く、センスがいい。
ライブの底なしに楽しい感じもよく出ている。
と、いいこと尽くめだけど、個人的に中盤がやや残念。
途中まで現実路線でいってたのに、急にマフィアが出てきて、この空気感がぶっ飛んでしまった。
起承転結の転を狙っているんだろうけど、安っぽさが出てしまっているため、効果が薄れている。
堤監督っぽさといえばそうなんですが、ここが唯一の残念。
このぶっ飛び具合は恋愛寫眞 に通じるものがある。
見てない人は要チェキ。
しかし、後半巻き返し、心地良くエンド。
最後よければ、すべてよし。
エンディングに流れるオアシスにはやられました。
コレを見て、ギターをやりたくなることまちがいなし。
自分も水嶋ヒロみたくなれるんじゃない?
原作はハロルド作石の漫画です。
- 「BECK」 豪華版 <初回生産限定> 2枚組(本編DVD+特典DVD)/水嶋ヒロ,佐藤健,桐谷健太
- Amazon.co.jp スコア選択: ★★★★
天才ギタリストの南、フロアを大盛り上げさせるフロントマンの千葉、ベースをテクニカルに奏でる平、力強く安定したドラムのサク、そして奇跡の歌声をもつボーカルのコユキ。
この5人が必然的に集まって出来たバンド・BECK。
皆がそれぞれ分野で秀でたものを持っている、まさにオールスターのバンド。
この5人が集まる過程だけで十分面白い話である。
ジャンルは違えど、初期のワンピースのようなワクワク感、高揚感がある。
コユキのボーカルは誰しも目を見開いて聞き入ってしまうほどの歌声。
残念ながら、この歌声を本編では聴くことはできないが、その良さは見てるだけで伝わってくる。
劇中で流れる曲も良く、センスがいい。
ライブの底なしに楽しい感じもよく出ている。
と、いいこと尽くめだけど、個人的に中盤がやや残念。
途中まで現実路線でいってたのに、急にマフィアが出てきて、この空気感がぶっ飛んでしまった。
起承転結の転を狙っているんだろうけど、安っぽさが出てしまっているため、効果が薄れている。
堤監督っぽさといえばそうなんですが、ここが唯一の残念。
このぶっ飛び具合は恋愛寫眞 に通じるものがある。
見てない人は要チェキ。
しかし、後半巻き返し、心地良くエンド。
最後よければ、すべてよし。
エンディングに流れるオアシスにはやられました。
コレを見て、ギターをやりたくなることまちがいなし。
自分も水嶋ヒロみたくなれるんじゃない?
DVD「20世紀少年 第3章 ぼくらの旗」 レビュー
堤幸彦監督。
ついに完結、長かった…
今回やたら目につくのは、しょぼいCG映像。
役者がとても豪華なのに、このリアリティのないCGのせいで、逆に安っぽく見えてしまいます。
その中でも最高にリアリティが無かったのは、発泡スチロールのランチャー。
これはスターウォーズもびっくりな命中率と威力なので、ぜひ注目してほしいな。
さて冗談はこのへんにして、本編の感想を。
今まで速いペースで進んできた20世紀少年ですが、今回はスローテンポ。
まき散らした伏線を回収するため、寄り道、回り道して、やっと真相が明かされます。
あの覆面を脱ぎます、驚きです。
映画版では原作とは違う結末にしてある、ということで期待は少なからずしていました。
観終わってみると、大枠では同じなんですが、確かに違います。
むしろ漫画の「え、誰?」という最後よりも、よほどしっくりくる結末になってます。
途中までは正直つまらん!でしたが、最期まで見てやっと良さが分かりました。
全て伏線を回収していないのは漫画と一緒ですが、それは想像で補いましょう。
興奮度は漫画の方が上で、結末のガッカリ度も漫画の方が上です。
さぁ、あなたはどちらを選ぶ?
ついに完結、長かった…
- 20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗 通常版 [DVD]/唐沢寿明,豊川悦司,常盤貴子
- Amazon.co.jp スコア選択: ★★★
今回やたら目につくのは、しょぼいCG映像。
役者がとても豪華なのに、このリアリティのないCGのせいで、逆に安っぽく見えてしまいます。
その中でも最高にリアリティが無かったのは、発泡スチロールのランチャー。
これはスターウォーズもびっくりな命中率と威力なので、ぜひ注目してほしいな。
さて冗談はこのへんにして、本編の感想を。
今まで速いペースで進んできた20世紀少年ですが、今回はスローテンポ。
まき散らした伏線を回収するため、寄り道、回り道して、やっと真相が明かされます。
あの覆面を脱ぎます、驚きです。
映画版では原作とは違う結末にしてある、ということで期待は少なからずしていました。
観終わってみると、大枠では同じなんですが、確かに違います。
むしろ漫画の「え、誰?」という最後よりも、よほどしっくりくる結末になってます。
途中までは正直つまらん!でしたが、最期まで見てやっと良さが分かりました。
全て伏線を回収していないのは漫画と一緒ですが、それは想像で補いましょう。
興奮度は漫画の方が上で、結末のガッカリ度も漫画の方が上です。
さぁ、あなたはどちらを選ぶ?
DVD「20世紀少年 第2章 最後の希望」 レビュー
堤幸彦監督。
3部作の2作目です。
前作の最後に語られた“血の大みそか”から15年後の2015年。
ともだちが日本の中心となり、ケンヂとその仲間は悪魔のテロリストとして糾弾されていた。
高校生になったケンヂのめいであるカンナ(平愛梨)はそんなともだち中心の国家に反感を抱いていた。
この巻は3部作の真ん中ということもあり、前作ありきの内容です。
そして、今回は登場人物と謎ばかり増え、何も完結しません。
つまり、モヤモヤします。
原作を知ってる人は、特に目新しいことはなく、原作を知らない人の方がワクワクして見れるんじゃないかな。
ゲームで過去に戻って真相を知る部分なんかは、改めて面白いと感じました。
今回の主人公はケンヂの姪のカンナです。
カンナ役の平愛梨、初めて見ましたがとても良いですね。
周りの役者に全然引けをとらない力があります。
このカンナにはのちのち重い真相が待ち受けています。
いろいろ語りたいところですが、2部と3部の境界線が自分の中であいまいなので、このへんにしときます。
次は3部で。
3部作の2作目です。
- 20世紀少年(第2章) 最後の希望 通常版 [DVD]/豊川悦司,常盤貴子,平 愛梨
- Amazon.co.jp スコア選択: ★★★
前作の最後に語られた“血の大みそか”から15年後の2015年。
ともだちが日本の中心となり、ケンヂとその仲間は悪魔のテロリストとして糾弾されていた。
高校生になったケンヂのめいであるカンナ(平愛梨)はそんなともだち中心の国家に反感を抱いていた。
この巻は3部作の真ん中ということもあり、前作ありきの内容です。
そして、今回は登場人物と謎ばかり増え、何も完結しません。
つまり、モヤモヤします。
原作を知ってる人は、特に目新しいことはなく、原作を知らない人の方がワクワクして見れるんじゃないかな。
ゲームで過去に戻って真相を知る部分なんかは、改めて面白いと感じました。
今回の主人公はケンヂの姪のカンナです。
カンナ役の平愛梨、初めて見ましたがとても良いですね。
周りの役者に全然引けをとらない力があります。
このカンナにはのちのち重い真相が待ち受けています。
いろいろ語りたいところですが、2部と3部の境界線が自分の中であいまいなので、このへんにしときます。
次は3部で。
DVD「20世紀少年 第1章 終わりの始まり」 レビュー
堤幸彦監督。
原作は浦沢直樹の漫画です。漫画の記事はこちら 。
映画3部作の1作目。
1969年の夏、小学生のケンヂは、同級生の仲間たちと空き地に秘密基地を作った。
そこで彼らが作った“よげんの書”には、悪の組織、世界征服、人類滅亡計画などが描かれている。
数年後、そのよげんの書に書かれた事が現実に起こり始め…
驚いたのはキャラの見た目が漫画とそっくりなこと。
ここまで似てると違和感なく見れるため、感情移入しやすく、とても良かった。
また、ストーリーも原作に忠実に進み、安心して見れる。
原作のホラーに似たドキドキする雰囲気もきちんと出てるように思うし、漫画の映画化の中ではいい出来なのではないでしょうか。
第1章は最初ということもあり、伏線をばらまく章である。
なので、これだけ見てもそれほど面白くない。
2章、最終章と見て、やっと理解できるので、それまで我慢かな。
伏線を忘れないようにするためにも、続きは間をあけずに見たほうがいいでしょう。
CGはしょぼいですが、キャストが何より豪華でお金かかってる印象。
原作を知ってる人は退屈だなと感じる部分もありますが、許せる範囲だと思います。
次は2章、数年後の世界へGO。
原作は浦沢直樹の漫画です。漫画の記事はこちら 。
映画3部作の1作目。
- 20世紀少年 第1章 終わりの始まり 通常版 [DVD]/唐沢寿明,豊川悦司,常盤貴子
- Amazon.co.jp スコア選択: ★★★
1969年の夏、小学生のケンヂは、同級生の仲間たちと空き地に秘密基地を作った。
そこで彼らが作った“よげんの書”には、悪の組織、世界征服、人類滅亡計画などが描かれている。
数年後、そのよげんの書に書かれた事が現実に起こり始め…
驚いたのはキャラの見た目が漫画とそっくりなこと。
ここまで似てると違和感なく見れるため、感情移入しやすく、とても良かった。
また、ストーリーも原作に忠実に進み、安心して見れる。
原作のホラーに似たドキドキする雰囲気もきちんと出てるように思うし、漫画の映画化の中ではいい出来なのではないでしょうか。
第1章は最初ということもあり、伏線をばらまく章である。
なので、これだけ見てもそれほど面白くない。
2章、最終章と見て、やっと理解できるので、それまで我慢かな。
伏線を忘れないようにするためにも、続きは間をあけずに見たほうがいいでしょう。
CGはしょぼいですが、キャストが何より豪華でお金かかってる印象。
原作を知ってる人は退屈だなと感じる部分もありますが、許せる範囲だと思います。
次は2章、数年後の世界へGO。
映画「ソーシャル・ネットワーク」 レビュー
デビッド・フィンチャー監督。
世界中で使われているSNSであるFacebookを作った男・マーク・ザッカーバーグの数奇な人生のお話。
この映画を一言で言えば、主人公のマークがどれだけゲスな野郎で、どうやって他人を蹴落としてのし上がってきたかってことが描かれています。
ハーバード大学に通うマークは典型的なオタクタイプで、序盤の彼女に降られるシーンでもちょっとした対人障害を露呈します。
腹いせに自分のブログで彼女の悪口を書きまくるという、まぁ最初から嫌な奴である。
そのくせ考えついたことをプログラムを駆使して、その場で形にできるすごい頭の持ち主で、このあたりさすがハーバード大といった感じがします。
さらにFacebookを一緒に立ち上げた唯一の友達を裏切り、企画を立てた双子を裏切り、最終的に訴えられるという最悪な状況に。
マークのお金のためなら自ら手を汚す的な考えは見てる者、誰しもが嫌悪感を抱くでしょう。
しかし、本当にそうなのか?
そもそもこの映画を作るにあたって、マーク本人から話は聞けず、周りの裏切られた人々からの話をもとに作られたと聞きました。
そう思って内容を振り返ってみると、本当にマークがそう思って行動したのか、そこに本人の意志はあったのか?という部分が不明瞭で、周りの悪いように脚色された憶測でしか無いように思えてきます。
こういった監督の意図がちらっと見えるのも面白いです。
実際にマーク本人も、この映画で合っているのは服装くらいだ、なんて言ってるくらいなので、大分歪曲した箇所もあるんでしょう。
さて、少し話を変えます。
この映画にFacebookの考案者である双子の兄弟がでてきます。
この双子、スポーツ万能、頭も良く、かっこ良く、お金持ちで何よりそっくり。
もう天はこの双子にいくつ物を与えれば気が済むのか、マークが嫉妬するのも分かるってくらいの天上人。
このそっくりな双子の役を実は一人で演じわけてたと後で聞き驚きました。
動き、セリフ、どう見ても1人二役とは思えない、驚くくらい自然です。
これはぜひ注目して見て欲しいと思います。
この映画を見ると、自分も何か作りたい!と意欲が湧いてきます。
アイデア次第でお金持ちになれるなんて、何と夢のあるお話でしょうか。
めざせマーク・ザッカーバーグ。
でも友は裏切りたくないなぁ。
- ソーシャル・ネットワーク (デビッド・フィンチャー 監督) [DVD]/出演者不明
- Amazon.co.jp スコア選択: ★★★★
世界中で使われているSNSであるFacebookを作った男・マーク・ザッカーバーグの数奇な人生のお話。
この映画を一言で言えば、主人公のマークがどれだけゲスな野郎で、どうやって他人を蹴落としてのし上がってきたかってことが描かれています。
ハーバード大学に通うマークは典型的なオタクタイプで、序盤の彼女に降られるシーンでもちょっとした対人障害を露呈します。
腹いせに自分のブログで彼女の悪口を書きまくるという、まぁ最初から嫌な奴である。
そのくせ考えついたことをプログラムを駆使して、その場で形にできるすごい頭の持ち主で、このあたりさすがハーバード大といった感じがします。
さらにFacebookを一緒に立ち上げた唯一の友達を裏切り、企画を立てた双子を裏切り、最終的に訴えられるという最悪な状況に。
マークのお金のためなら自ら手を汚す的な考えは見てる者、誰しもが嫌悪感を抱くでしょう。
しかし、本当にそうなのか?
そもそもこの映画を作るにあたって、マーク本人から話は聞けず、周りの裏切られた人々からの話をもとに作られたと聞きました。
そう思って内容を振り返ってみると、本当にマークがそう思って行動したのか、そこに本人の意志はあったのか?という部分が不明瞭で、周りの悪いように脚色された憶測でしか無いように思えてきます。
こういった監督の意図がちらっと見えるのも面白いです。
実際にマーク本人も、この映画で合っているのは服装くらいだ、なんて言ってるくらいなので、大分歪曲した箇所もあるんでしょう。
さて、少し話を変えます。
この映画にFacebookの考案者である双子の兄弟がでてきます。
この双子、スポーツ万能、頭も良く、かっこ良く、お金持ちで何よりそっくり。
もう天はこの双子にいくつ物を与えれば気が済むのか、マークが嫉妬するのも分かるってくらいの天上人。
このそっくりな双子の役を実は一人で演じわけてたと後で聞き驚きました。
動き、セリフ、どう見ても1人二役とは思えない、驚くくらい自然です。
これはぜひ注目して見て欲しいと思います。
この映画を見ると、自分も何か作りたい!と意欲が湧いてきます。
アイデア次第でお金持ちになれるなんて、何と夢のあるお話でしょうか。
めざせマーク・ザッカーバーグ。
でも友は裏切りたくないなぁ。