フインキーのふんいき レビュー -17ページ目

CD「MADE IN LOVE」 TRICERATOPS

もう3年も前のアルバム。
当時はあまり聴きこんでなかったけど、最近になって急に音が入ってくるようになりました。

MADE IN LOVE(初回限定盤)(DVD付)/TRICERATOPS

¥3,300
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スコア選択: ★★★★


トライセラのアルバムは名盤が多いですが、これもかなりの名盤。
タイトルの通り、愛があふれたアルバムとなっています。

ロックは更に洗練され、ハードな音の中にポップなメロディが見え隠れします。
リズム隊も安定感があり、スリーピースとは思えないほど音が厚いです。

好きな曲ばかりですが、特にラストの「MADE IN LOVE」は歌詞がとても良い。
少しピックアップすると、

・宇宙のリズムに乗って今日を楽しむ。
・笑顔がまた笑顔を呼ぶ それが地球の本当の姿。
・犬や木々が歌ってる。
・愛を探し出して、憎むのはやめて。

これだけでピンと来る人がいるのではないでしょうか。
これからの時代はこれらのことが求められるのです。


アーティストの考えというのは卓越したものがあります。
ミュージシャンであれは歌詞を見ればよくわかります。
素晴らしい歌詞を書く人が多いのは、喜びを与える職業だからでしょうか。

普段の忙しいなかではなかなか考えられないようなことを作品にのせて表現する。
作品に触れた私達がそれに共感し、感動する。
音には不思議な魅力があります。
眼に見えないものなのに、どうしてこんなに心に入り込んでくるのでしょうね。

MADE IN LOVE

実用書「スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン」 カーマイン・ガロ

アップルコンピュータの創業者でもあるスティーブ・ジョブズから学ぶプレゼンテクニック本。

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則/カーマイン・ガロ
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どのようにすればプレゼンで人を惹きつけることができるか。
スライド、話し方、デモ、ストーリー、スピーカーチェンジ。
これらを効果的に使い、誰でも魅力的なプレゼンができるようジョブズのプレゼンを例に学ぼうという内容。


ジョブズのプレゼンは観客を退屈させない。
その中には念密に計算された流れがあるからである。

10分経つと聴衆は話を聞かなくなるという研究データがある。
つまり30分のプレゼンであった場合、後半の20分はお客さんは話を聞いていないことになる。
そうならないために、ジョブズは色々と工夫を凝らす。
デモをし、スピーカーを変え、ビデオクリップを用いる。
そうすることで常に聞く体制を維持し、終始楽しかったという感情を起こさせる。
これこそがベストなプレゼンでしょう。

もちろんプレゼン内容も大切である。
スライドは文字を少なく、画像を用いてわかりやすく書く。
敵役との比較、自製品の利点、目的がはっきり説明されている。

しかし、どんなに内容が素晴らしくても、相手に感動が伝えられなければ相手の頭の中に残らない。
こんな言葉がある。

言ったことなど忘れられてしまう。
したことも忘れられてしまう。
でも、感じさせたことは忘れられることはない。

これで驚きを与えることの重要性を説いている。
この驚きが最大の効果を発揮するためにストーリー構成が重要となる。
その組み立て方やテクニックはこの本を参照してほしい。

他にもプレゼン資料の書き方、理解しやすい話し方、ストーリー性のもたせ方など、勉強になることが多く書かれている。

これを読んで、スライドを作成し、練習すれば、かなり精度の高いプレゼンができるはず。
なにはともあれプレゼンを披露する発表が一番大事。
失敗して全て台なしにしないよう、膨大な練習時間は必要不可欠である。

成功者は例外なく裏で必死に練習しているのである。

実用書「脳にウケるおもしろ雑学」 坪内忠太

ウケる雑学シリーズ。
今回は脳内のドーパミンがどんどん出る内容です。

脳にウケるおもしろ雑学 (WIDE SHINSHO86) (新講社ワイド新書)/坪内 忠太
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脳ブームということで、脳が活性化する雑学ばかりのっています。
今回はヒトの体のことがたくさん書かれていて、目からウロコでした。
これは他人に話したくなることまちがいなし。

ただ情報を鵜呑みにすることはできないのですが、例えば体に効果を作用する成分などがきちんと説明されていて、科学的にも検証されていることが載っているので、安心して使えそうです。

その雑学を少しここに書いておきます。

・きいたふうなことを言うな!の「きく」は’聞く’でなく’利く’

・飲み薬は肝臓で薄められるため注射や座薬より遅く効きが悪い

・除夜の鐘を108回打つ理由は6×6×3である
その内訳は(眼、耳、鼻、舌、身、意)×(よい、普通、悪い、楽しい、苦しい、何も無い)×(過去、現在、未来)。
これは煩悩を感じる種類。

・皇居1周のランナーが左回りで走る理由は3つ
1.右足の方が長い
2.心臓が左側にあるのでかばう
3.利き足の右足の方が蹴り出す力が強い

・年をとると、昔のことしか思い出せなくなる不思議
人の記憶力には3つの能力がある。
それは保持力、記銘力、想起力である。
年をとると覚え続ける保持力と、思い出す記銘力が衰える。
そのために保持力が残り、昔のことばかり覚えている。

いやー、今回も勉強になりました。

アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」 レビュー

2011年春にフジテレビのノイタミナ枠で放映されたアニメ。
全11話ぶっ通しで見ました。

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 1 【完全生産限定版】 [Blu-ray]/入野自由,茅野愛衣
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高校受験に失敗し、引きこもり生活をしていた仁太のもとに芽衣子が現れた。
幼い頃に死んだはずの彼女は、仁太にしか見えないらしい。
そんな芽衣子が現れた理由は「願いを叶えてほしい」から。
この願いを叶えるため、芽衣子と共に幼い頃結成した超平和バスターズの5人で願いを探すことになる。


話は現在と回想シーンをおりまぜて語られる。

超平和バスターズの6人は今、高校生。
仲よかった皆も今はバラバラの生活をおくっている。
しかし、芽衣子の出現により再び集まることになる。

死んだはずの芽衣子がなぜ成長して、この時期に現れたか?
芽衣子自身、それ分からず仁太を中心としてバスターズの仲間と共に叶えるべき願いを探す、そんな話。


芽衣子そして仁太の関係から始まり、その他のメンバーのあなる、ゆきあつ、つるこ、ぽっぽの関係が絶妙にからみ合い、非常に繊細な話になっています。
回を重ねるごとにどんどん真相が見えてくるような展開になっていて、だからか!という発見も後半にいくにつれ増えてきます。

徐々に明らかになっていく真相は知りたくも恐ろしく、芽衣子が亡くなる日の出来事は知るのが本当に怖かった。
ちなみに、これは恋愛ストーリーです。


後半の何話からかは、顔面が崩壊しました。

それは芽衣子の想いとシンクロするように。

小さい頃に亡くなった芽衣子は今を生きる家族や友人をみて色々なことを想う。
そして毎回芽衣子は泣く。
嬉しさの涙、悲しみの涙、懐かしさの涙。
そのどれもが共感できて、魂を揺さぶる。

製作者側は本当にうまいなぁ、と思う。
こんな気持ちになれるのは久々です。


後半からラストにかけて、展開は意外な方向に行き、どう収拾つけるのかと思いましたが、杞憂に終わりました。
とても晴れ晴れとするラストです。
これは誰もが思うんじゃないかな、見てよかったなって。

DVD「GANTZ PERFECT ANSWER」 レビュー

GANTZの劇場版第二弾。
完全に前作の続きです。
前作を見てないと初めから?なので、まずは1作目を見ましょう。

GANTZ PERFECT ANSWER [DVD]/二宮和也,松山ケンイチ,吉高由里子
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スコア選択: ★★★


原作は読んでいたのですが、わりと内容は違います。
これは全く新しいストーリーとして考えたほうがよさそうです。

それにしても、話がわかりにくい。
登場人物の存在意義やその能力など、もうすこしわかりやすく説明があってもよかったかと。
黒服星人や山田孝之演じる刑事など、特にいなくても良かったような気がします。

戦闘シーンは迫力とスピード感があって、前作より格好よくなってます。
ただ、前作のハラハラドキドキ感はなぜか減ってます。
これは敵の星人が人型だからでしょうか。
前作のほどよい気持ち悪さが良かったのに、そこが残念。

ラストは賛否両論ありそうですね。
無理やりまとめた感ありありですが、原作がまだ完結していないので、これはこれで一つの完成形でしょう。
原作好きな人はがっかりしそうなので、あまり期待せずに見てください。