DVD「グミ・チョコレート・パイン」 レビュー
ケラリーノ・サンドロヴィッチ
監督作品。
原作は大槻ケンヂの半自伝的小説です。
タイトルはジャンケンで勝った方が進む遊びですね。大多数はグリコだと思いますが、グミなのはたぶん版権の問題か何かでしょう。
めちゃめちゃ笑いました。これは完全にツボ。
学生時代の男子のモヤモヤ感がうまく表現されてます。
10代の人には絶対見てほしい。
チャラチャラした恋愛映画とかいいから、彼女とこれを見よ。
「時効警察」が気に入ったなら、この面白さは保証します。
主演の石田卓也!はまり役でした。
「夜のピクニック」のときは、あまり表情がない役だったので未知数でしたが、こういったバカバカしい役の方がマッチしてます。
そして、ヒロインの黒川芽以。最初、黒川智花かと思って見てたら、別人・・・
でも、今回で憶えました。
リストラされた主人公・賢三が地元に戻ると、かつてのクラスメイト・美甘子から「あなたのせいなのだから」といった内容の手紙が届いていた。
しかし、美甘子はその手紙を残し自殺していたことが明らかになる。そして、学生時代に思いは遡る・・・
ストーリーだけみると、ミステリーぽいですが、違います。
青春コメディです。
笑いが強いんだけど、意外といい話。
ニューシネマパラダイスみたいでしょ?って言っちゃうくらい、いい話。
後味の良さや笑いは「転々 」に近いものがあります。
直球じゃなく、ひねくれてて、斜に構えてるとこがまた良かったです。
今と21年前とが交互に語られ、昔と比べ、みんな老けてるのに、賢三の母だけ全く同じ。
大森南朋と高橋ひとみではさすがに母子には見えない。
これは意図的なんだろうけど、不思議な感じでした。
面白さは、やはり見てもらわないと分からないです。
原作読んだ人は、期待半分で見ましょう。
原作よりは…だと思うから。
原作は大槻ケンヂの半自伝的小説です。
タイトルはジャンケンで勝った方が進む遊びですね。大多数はグリコだと思いますが、グミなのはたぶん版権の問題か何かでしょう。
- グミ・チョコレート・パイン通常版
- Amazon.co.jp スコア選択: ★★★★★
めちゃめちゃ笑いました。これは完全にツボ。
学生時代の男子のモヤモヤ感がうまく表現されてます。
10代の人には絶対見てほしい。
チャラチャラした恋愛映画とかいいから、彼女とこれを見よ。
「時効警察」が気に入ったなら、この面白さは保証します。
主演の石田卓也!はまり役でした。
「夜のピクニック」のときは、あまり表情がない役だったので未知数でしたが、こういったバカバカしい役の方がマッチしてます。
そして、ヒロインの黒川芽以。最初、黒川智花かと思って見てたら、別人・・・
でも、今回で憶えました。
リストラされた主人公・賢三が地元に戻ると、かつてのクラスメイト・美甘子から「あなたのせいなのだから」といった内容の手紙が届いていた。
しかし、美甘子はその手紙を残し自殺していたことが明らかになる。そして、学生時代に思いは遡る・・・
ストーリーだけみると、ミステリーぽいですが、違います。
青春コメディです。
笑いが強いんだけど、意外といい話。
ニューシネマパラダイスみたいでしょ?って言っちゃうくらい、いい話。
後味の良さや笑いは「転々 」に近いものがあります。
直球じゃなく、ひねくれてて、斜に構えてるとこがまた良かったです。
今と21年前とが交互に語られ、昔と比べ、みんな老けてるのに、賢三の母だけ全く同じ。
大森南朋と高橋ひとみではさすがに母子には見えない。
これは意図的なんだろうけど、不思議な感じでした。
面白さは、やはり見てもらわないと分からないです。
原作読んだ人は、期待半分で見ましょう。
原作よりは…だと思うから。
DVD「あそこの席」 レビュー
「アヒルと鴨のコインロッカー
」の中村義洋
監督。個人的に大注目の監督さんです。
原作は山田悠介の同名小説。「@ベイビーメール」も中村監督で映画化されました。
今回は特典映像の内容も含めての評価です。
本編は70分と短く、ショートフィルムみたいな雰囲気。
そして、映像は映画らしくなく、フィルムを使ってないのか、どちらかといえばドラマのよう。
これは製作費からの問題なのかな?
ただ、特典映像のメイキング映像が30分も入っており、普段見られない映画製作の裏側が覗けます。
これだけで★1つプラス。
主要人物の1人1人の演技に焦点をあてて作ってあり、役者の普段の表情が見れたり、女装など微笑ましい姿が(笑)
改めて演技の大変さや、映画製作の大変さが分かりました。
本編はホラーなんですが、全然怖くない・・・
ホラーとして見ると確実に物足りないと思います。
また、最後の方はちょびっとグロイシーンが続くので、覚悟しといた方がいいですよ。
そして、なぜか笑えます。思わずつっこみたくなるような感じ。
特に土屋くんの「もう、いい加減にしてよ!」には爆笑してしまいました。
これもちゃんとした演技での範疇なんで、後からそうだったのか~!ってことで納得しましたが。
ここは笑えるので、ぜひ注目してください。
原作は読んでないのでわかりませんが、ストーリーにもう少しひねりが欲しかったところ。
ホラーとしては、同監督の「ブース」の方が面白いと感じました。
原作は山田悠介の同名小説。「@ベイビーメール」も中村監督で映画化されました。
- あそこの席/阪田瑞穂
スコア選択: ★★★
今回は特典映像の内容も含めての評価です。
本編は70分と短く、ショートフィルムみたいな雰囲気。
そして、映像は映画らしくなく、フィルムを使ってないのか、どちらかといえばドラマのよう。
これは製作費からの問題なのかな?
ただ、特典映像のメイキング映像が30分も入っており、普段見られない映画製作の裏側が覗けます。
これだけで★1つプラス。
主要人物の1人1人の演技に焦点をあてて作ってあり、役者の普段の表情が見れたり、女装など微笑ましい姿が(笑)
改めて演技の大変さや、映画製作の大変さが分かりました。
本編はホラーなんですが、全然怖くない・・・
ホラーとして見ると確実に物足りないと思います。
また、最後の方はちょびっとグロイシーンが続くので、覚悟しといた方がいいですよ。
そして、なぜか笑えます。思わずつっこみたくなるような感じ。
特に土屋くんの「もう、いい加減にしてよ!」には爆笑してしまいました。
これもちゃんとした演技での範疇なんで、後からそうだったのか~!ってことで納得しましたが。
ここは笑えるので、ぜひ注目してください。
原作は読んでないのでわかりませんが、ストーリーにもう少しひねりが欲しかったところ。
ホラーとしては、同監督の「ブース」の方が面白いと感じました。
DVD「陰日向に咲く」 レビュー
映画「そのときは彼によろしく」の平川雄一朗
監督作品。
原作は劇団ひとりの同名小説です。原作は去年読みました。
この小説を読む前に伊坂幸太郎の「死神の精度」を読み、様式があまりにも似てるので、驚いた記憶があります。
よく出来てる話、芸人の初執筆とは思えないくらい。
この2作を読み比べてみるのも楽しいかもしれません。
ちなみに「死神の精度 」も映画化されましたね。
小説の方はオムニバス形式で、1話ずつ独立して語られますが、映画ではすべての話が並行して進んでいきます。映像化するにあたっては、こっちの方がしっくりきます。
見てて、こんな話だっけ?と思いましたが、やっぱり変更になってる箇所もいくつかあるんですね。
「ピンボケな私」のエピソードは使用されていないようで、とっても残念。
これがあったら、きっと最後の感動の度合いも違っていたでしょう。
原作でのラストがどうだったかは、もう忘れましたが。
しっかりまとまっていて、奇跡的にみんな繋がってて、逆にスマートすぎる気もします。
面白い部分は、意外な人たちが関わりあっていたり、本人であったり、他人であったり、驚きが味わえるところ。
また、最後の手紙のシーンは程よく感動できます。
送り主本人のストーリーはないのに、何でこんなに涙が出るのか、不思議でした。
ここに感情移入できるかで、評価は変わってくると思います。
すべての話が並行して進むため、どうしても途中の中だるみ感が否めません。
人間関係などのつながり模様が面白いので、最後まで見てこそ、この作品の面白さが実感できます。
途中でつまらん!と思った人も、最後はグッとくるかもしれません。
原作は劇団ひとりの同名小説です。原作は去年読みました。
- 陰日向に咲く 通常版
- Amazon.co.jp スコア選択: ★★★★
この小説を読む前に伊坂幸太郎の「死神の精度」を読み、様式があまりにも似てるので、驚いた記憶があります。
よく出来てる話、芸人の初執筆とは思えないくらい。
この2作を読み比べてみるのも楽しいかもしれません。
ちなみに「死神の精度 」も映画化されましたね。
小説の方はオムニバス形式で、1話ずつ独立して語られますが、映画ではすべての話が並行して進んでいきます。映像化するにあたっては、こっちの方がしっくりきます。
見てて、こんな話だっけ?と思いましたが、やっぱり変更になってる箇所もいくつかあるんですね。
「ピンボケな私」のエピソードは使用されていないようで、とっても残念。
これがあったら、きっと最後の感動の度合いも違っていたでしょう。
原作でのラストがどうだったかは、もう忘れましたが。
しっかりまとまっていて、奇跡的にみんな繋がってて、逆にスマートすぎる気もします。
面白い部分は、意外な人たちが関わりあっていたり、本人であったり、他人であったり、驚きが味わえるところ。
また、最後の手紙のシーンは程よく感動できます。
送り主本人のストーリーはないのに、何でこんなに涙が出るのか、不思議でした。
ここに感情移入できるかで、評価は変わってくると思います。
すべての話が並行して進むため、どうしても途中の中だるみ感が否めません。
人間関係などのつながり模様が面白いので、最後まで見てこそ、この作品の面白さが実感できます。
途中でつまらん!と思った人も、最後はグッとくるかもしれません。
DVD「ALWAYS 続・三丁目の夕日」 レビュー
山崎貴
監督作品。
名前の通り、「ALWAYS 三丁目の夕日 」の続編です。
新作にして名作の香り漂う、この貫禄は何だろう。
様々な賞を総なめにした前作から、みんなの今作にかける期待は半端じゃないものだったでしょう。
でも、その期待を乗り越える作品になったのではないかと思います。
初っ端からゴジラとのコラボで、三丁目の街並みがえらいことになってます。
本編とは一切関係ないのに、この力の入れようは監督のゴジラの思い入れの強さが伺えました。
また、鈴木オートに恋の花が咲く!というフレーズにもあるように、一平や六子の恋話が語られます。
これもベタでいい感じ。タバコ屋のもたいまさこが大活躍です。
不満は2時間半と邦画にしては長めなのがちょっと・・・内容が盛り沢山なので仕方ないですが。
説明もなく前作からのモノや出来事が出てくるため、より楽しむためにも前作を見ておくのは必須。
自分も何だったっけ?と忘れてる部分があったので。
いろいろと伏線が散りばめてあり、不意にこの為だったのかと気づかされます。
その積み重なりによる効果は絶大。
ちょっとした場面でも涙腺が・・・
同じ感動系でも前作とは種類の異なるものなので、比べることはできませんが、今回も爽やかで心が暖かくなるものです。
笑いの要素は今回の方が強めで終始ニヤニヤしてました。
2作目は失敗することが多い中、これだけのものが作れる山崎貴監督はさすがですね。
これまでの作品も順次見てみようと思います。
名前の通り、「ALWAYS 三丁目の夕日 」の続編です。
- ALWAYS 続・三丁目の夕日[DVD通常版]
- Amazon.co.jp スコア選択: ★★★★★
新作にして名作の香り漂う、この貫禄は何だろう。
様々な賞を総なめにした前作から、みんなの今作にかける期待は半端じゃないものだったでしょう。
でも、その期待を乗り越える作品になったのではないかと思います。
初っ端からゴジラとのコラボで、三丁目の街並みがえらいことになってます。
本編とは一切関係ないのに、この力の入れようは監督のゴジラの思い入れの強さが伺えました。
また、鈴木オートに恋の花が咲く!というフレーズにもあるように、一平や六子の恋話が語られます。
これもベタでいい感じ。タバコ屋のもたいまさこが大活躍です。
不満は2時間半と邦画にしては長めなのがちょっと・・・内容が盛り沢山なので仕方ないですが。
説明もなく前作からのモノや出来事が出てくるため、より楽しむためにも前作を見ておくのは必須。
自分も何だったっけ?と忘れてる部分があったので。
いろいろと伏線が散りばめてあり、不意にこの為だったのかと気づかされます。
その積み重なりによる効果は絶大。
ちょっとした場面でも涙腺が・・・
同じ感動系でも前作とは種類の異なるものなので、比べることはできませんが、今回も爽やかで心が暖かくなるものです。
笑いの要素は今回の方が強めで終始ニヤニヤしてました。
2作目は失敗することが多い中、これだけのものが作れる山崎貴監督はさすがですね。
これまでの作品も順次見てみようと思います。
ドラマ「スーバーナチュラル シーズンⅠ」
アメリカのTVドラマです。全22話。現在シーズンⅢが放映中だそう。
今回も例のごとく、英語字幕で見ました。
話としては、ポルターガイストやドッペルゲンガー、悪霊、時には超能力者など、怪奇現象を扱った内容で、多少ホラー要素が強いです。都市伝説や神話などが好きな人はきっと気に入るでしょう。
ただ、昆虫(ムカデ、ゴキブリ、フナ虫など)が嫌いな人は危険な話が1つあるので、注意しましょう。ものっすごい気持ち悪いよ(汗)
1話完結により、途中で見るのを簡単にやめることもできるのですが、主人公の兄弟が魔物(悪魔)を倒すという個々の話がありつつ、大きな柱として、母親の殺された原因を探り、失踪した父を捜すという最終的な目的があるため、最後まで見ようという気持ちになります。
見どころは何といっても兄弟がイケメン(特に兄のディーン)なところ。兄は軟派でナンパ好き、弟は硬派で勉強熱心という正反対っぷり。でも、2人とも家族思いでやさしいんだね~。
話が進むにつれて、段々と2人の息が合っていくのが分かり、顔は似てないけど本物の兄弟のようでした。劇中で2人のいたずらの掛け合いも、思わず笑ってしまうほどおもしろい。
そして、ラスト・・・
ええぇーっ!!といった声が出そうなくらいの衝撃。「24」ばりのバッドエンドでした。
本当に続き(シーズンⅡ)はあるのでしょうか?続き気になります。
今回も例のごとく、英語字幕で見ました。
- スーパーナチュラル〈ファースト〉セット1(5枚組)/ジェンセン・アクルス
- ¥3,990
- Amazon.co.jp
- 「24 」、「LOST」、「プリズンブレイク」などは1シリーズ(24話)で1つの大きな話だったのに対し、この「スーパーナチュラル」は1話完結型なので、途中だれることなく、常に新鮮な気分で見れるのが良いところ。
話としては、ポルターガイストやドッペルゲンガー、悪霊、時には超能力者など、怪奇現象を扱った内容で、多少ホラー要素が強いです。都市伝説や神話などが好きな人はきっと気に入るでしょう。
ただ、昆虫(ムカデ、ゴキブリ、フナ虫など)が嫌いな人は危険な話が1つあるので、注意しましょう。ものっすごい気持ち悪いよ(汗)
1話完結により、途中で見るのを簡単にやめることもできるのですが、主人公の兄弟が魔物(悪魔)を倒すという個々の話がありつつ、大きな柱として、母親の殺された原因を探り、失踪した父を捜すという最終的な目的があるため、最後まで見ようという気持ちになります。
見どころは何といっても兄弟がイケメン(特に兄のディーン)なところ。兄は軟派でナンパ好き、弟は硬派で勉強熱心という正反対っぷり。でも、2人とも家族思いでやさしいんだね~。
話が進むにつれて、段々と2人の息が合っていくのが分かり、顔は似てないけど本物の兄弟のようでした。劇中で2人のいたずらの掛け合いも、思わず笑ってしまうほどおもしろい。
そして、ラスト・・・
ええぇーっ!!といった声が出そうなくらいの衝撃。「24」ばりのバッドエンドでした。
本当に続き(シーズンⅡ)はあるのでしょうか?続き気になります。