フインキーのふんいき レビュー -124ページ目

CD「MERKMAL」 salyu

salyuのベストアルバム。
DVD付きのものを購入しました。

Amazonで購入したところ2800円でCD単体より安いという不思議。
何でDVD付きはこんなに安いんでしょうね?
merkmal(初回限定盤A)(DVD付)/Salyu
¥3,724
Amazon.co.jp
スコア選択: ★★★★★

リリィシュシュ+salyuで、全14曲74分。
シングル10枚のうち収録されているものは6曲。
ベストアルバムとは思えないほどの微妙な選曲、微妙なジャケット・・・

果たしてファン向けなのか、新しい層を巻き込むためのものなのか。
まだ3枚しかアルバムを出していないのに、ベストアルバムを出す意図がよく掴めません。

とはいえ、DVD目的なので不満は全くありません。
なぜなら、この付属のDVDがとにかく良い出来だから。これは宝物決定!
どちらかといえば、CDよりこっちがメインだと思うのは自分だけではないはず。

DVDの内容は1つのライブを多分ノーカットで88分。
少人数のお客に囲まれ、小さいホールで歌う全編モノクロのライブです。

この日のsalyuの声は絶好調で、最高のパフォーマンスをしてくれます。
演奏も様々な楽器やコーラスを交え、大人っぽくアレンジしてあり、普通の曲も素敵な曲に様変わり。
臨場感が直に伝わってきて、DVDを見てるとその場にいるような雰囲気になれます。
こんな奇跡的な映像を手にできて、本当買ってよかった。

やはりライブが素晴らしいsalyuだけに、DVDでもその凄さが分かります。
まだライブに行ったことのない人は、ぜひ生で彼女の声を聞いてもらいたい。
圧倒的な声に衝撃を受けますよ。

DVD「きょうのできごと」 レビュー

行定勲監督作品。
原作は柴崎友香の同名小説です。
きょうのできごと スペシャル・エディション [DVD]
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スコア選択: ★★★★

以前、「さよなら、クロ」と被るみたいなこと書きましたが、あっちは高校生、こっちは大学生で、似てるのはキャストだけでした。

大学生のありふれた1日+αを描いた作品。

・家に集まって、グダグダ夜を過ごす大学生たち
・壁に挟まって出られなくなった男
・浜に打ち上げられたクジラ

同時に3つの場面が進行し、それぞれが何気ないところで繋がってます。
が、この3つを並べて筆者は何がいいたかったのか理解できませんでした。
そこには深い考えがあるような気がしますが、どうなんでしょうね?

どれもこれもきちんと解決せず、想像にお任せします的な感じなので、その後も気になります。
ちなみに共通して出てくる小道具がタバコらしいです。要チェック!

まだ現役の大学院生なのに、これを見ると懐かしいような気分になりますね。
実際の大学生活は、これとはかけ離れていたので不思議なんですがw

年をとったら、また見たくなるような映画だと思います。
大学生のうちに1度は見ときましょう!

小説「仮面劇」 折原一

折原一の叙述トリック小説です。
仮面劇 (講談社文庫)/折原 一
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スコア選択: ★★★


前回読んだ「覆面作家 」とタイトルが似てますが、今回は仮面をつけてるわけではなく、人の裏の顔(仮面)に焦点が当てられてます。
今回は恐ろしいほどの狂人は出てこず、ほどよい変人が多かったです。
でも、誰がウソをついていて、頭がおかしいのか最後までわからない折原ワールドは相変わらず。


妻に生命保険をかけ、事故死にみせかけ殺させた夫。
事故とみなされ、保険金が渡ったが、その事実を訝る記者が真実を追う。
そして、男は新しい妻と結婚し、再び保険金をかけ・・・

今回、珍しく序盤で結果が読めました。
が、半分くらいでその真相は語られ、違う展開へ。
やはり一筋縄ではいかないです。

スピード感があって、先が気になる展開はさすがで、読了まであっという間でした。
ただ、軽かった。
特に、最後の真犯人が追い詰められるシーンは呆気なさすぎ。
実際あんなにすんなりと認めちゃう犯人いないでしょw
ええっ!この人が!?というのはありましたが、犯人の態度により衝撃が小さくなってしまったのは残念な所。

DVD「KIDS」 レビュー

「きみにしか聞こえない」の荻島達也監督。
前作に続き、乙一の短編小説の映画化です。
KIDS 通常版
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スコア選択: ★★★

原作と多少設定が変わってました。
舞台はゴロツキが集まる荒れた街で、小学生だった主人公2人は青年に変わり、玉木宏演じる心優しいタケオはかなりワイルドで粗暴になってます。
アサトの母親も登場し、これが後々重要な出来事に関わってきます。
そして、シホの行動や働いている場所なども若干の変更で、ラストは後味の良いものに。

原作がそれ程面白いといった話ではないので、何でこの作品を?と思いましたが、やはり途中退屈に感じてしまいました。
原作を知らなくても、あらすじや結果が簡単に想像つくので、もっと映画ならではのひねりが欲しかったところ。

前作の「きみにしか聞こえない」が個人的に好きだったので、期待が大きすぎたのかもしれません。
とりあえず、次回作に期待です。

DVD「ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE」 レビュー

うすた京介のギャグ漫画の実写版。
セブンイレブンでしか売ってないみたい。




スコア選択: ★★

※以下、毒を吐きます。注意!

完成度は半端ないくらい低いです。
登場キャラがやたら多いですが、それぞれ関わる話が皆無で、ただ出てくるだけ。

ファン向けなのかと思ったら、意味不明なストーリーにファンもついていけず・・・
ジャガーさんの破天荒ぶりも発揮されず普通だし、ピヨ彦の声は違和感がありまくりだし、笑えないしで、もうこれは完全に失敗でしょう。
CGなどの映像は凝ってるような気がしましたが、そんなとこにお金かけなくてもいいよね。

でも、ネタにはなるので、暇つぶし感覚で見るのが一番かと思います。
原作のギャグの良さが、キャラやストーリーによって見事に相殺されていて、逆に笑えない作品。