フインキーのふんいき レビュー -112ページ目

小説「解決まではあと6人」 岡島二人

「99%の誘拐」で有名な岡島二人。
名前の通り二人の作家さんなんですね。

解決まではあと6人―5W1H殺人事件 (講談社文庫)/岡嶋 二人
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スコア選択: ★★★★

章題が面白くWho、Where、Why・・・と5W1Hになっています。
その題の通り誰が?どこで?なぜ?という事が段々とわかってくる仕組み。

ある女の人がいくつかの興信所に様々な事を依頼し、それらが各章で語られます。
章が変わるごとに語り手が変わり登場人物は結構多め。
最後の解決の部分で誰だっけ?と思うことがいくつかあったので、そこらへん考慮して印象付けやすい名前にしてほしかった。

各章で謎が謎を呼び、なぜ?なぜ?と先が気になって仕方なかったです。
最後の謎解きは少し複雑で読みにくかったですが、どんでん返しには相応の驚きがあります。

全体的にライトな印象。
人物設定が浅く、そんなことするかなぁ・・・と犯人の言動に疑問が残ります。
そこらへんをもっと掘り下げてあったら★5つでした。

ドラマ「BONES シーズンⅠ」

TVで見ました。
法人類学者のボーンズが骨から事件を解決する話。
一話完結型のドラマです。

BONES ―骨は語る― DVDコレクターズBOX1
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1話で事件から解決まで全てが語られるため割と早足です。
特に犯人が分かって解決までが一瞬w
謎解き部分や対面する人間模様に重点を置いてます。

主要な登場人物がみんなキャラ立ちで最後まで楽しく見れました。
個人的にはザックが好き。あのまったりとした感じがw

このドラマのヒットする理由は1話完結の手頃感もあるでしょう。
1話見なくても話についていけるし、展開速いし、登場人物少なくて分かりやすいし。

最終話は意外な展開で驚きました。
次のシーズンにつなげる伏線もあり、次も見てしまうかも。

小説「明日があるなら」 シドニィ・シェルダン

友達薦められた本。
久しぶりに外人作家の翻訳本を読んで訳してるなーというのを感じましたw

明日があるなら/シドニィ・シェルダン
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スコア選択: ★★★★


上下2巻でかなりのボリュームでしたが、字数が少ないためすぐ読み終わりました。

ある権力者に嵌められ刑務所に入れられた美女が主人公。
そこでの壮絶な出来事を経て、女は変わっていく。
刑務所を出てからは新しい才能に気づき泥棒の道へ・・・

という話です。

この本の面白いとこは刑務所を出てからの華麗な泥棒人生です。
追手の敏腕刑事をスルリとかわす手際の良さは気持ちがよく、読む手が止まりません。
この敏腕刑事がどんどんストーカーになっていくほどスリル度が増し、先が気になって仕方がなかったです。

最後はどうなるのか?気になる人は読んでみてください。

DVD「ラーメンズ第5回公演 home」 レビュー

2000年に公演されたラーメンズの公演です。
VHSは高値がつけられ、見ようにも見られなかった作品。
内容は全8話、100分です。

ラーメンズ第5回公演『home』 [DVD]
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スコア選択: ★★★★★

2000年といえばちょうどラーメンズを初めて知ったくらいのときです。
そのためか見たことあるネタがいくつか・・・
改めて見ても面白さは変わってませんでした。

収録されている話は、

1.無用途人間
2.読書対決
3.映画好きのふたり
4.縄飛び部
5.ファン
6.百万円
7.漫画家と担当
8.無類人間

久しぶりに声を出して大笑いしました。
オチがどうとかではなくて細かい仕草、言葉などの演出が秀悦。
この空気感はラーメンズにしか出せないですね。

何気ない日常が全てコントになるのではないかと思うくらいありふれた題材。
でも凡人には思いつかないような神がかったネタばかり。

今回一番好きなのは映画好きのふたり。
耳かきから発展するあの展開は予想できませんw

難点としては、お客の笑い声がでかいこと。
笑い声で舞台からの声が届き難くなってるのが残念でした。

DVD「252 生存者あり」 レビュー

水田伸生監督。
252とはハイパーレスキュー隊の生存者ありのサインらしいです。

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スコア選択: ★★★★

雰囲気としては「海猿」よりも「日本沈没」に近い。
ほんの数時間の東京だけの出来事なので、日本沈没よりもスケールは小さいです。
そして、展開や登場人物などハッキリ行ってありきたりです。

しかし、役者さんの真に迫る演技がとてもいい。
フィクションと分かっていながら、ついドキドキしたり悲しんだりホッとしたりしてしまいました。
2時間ちょっとという長さでもあっという間にみ終わってしまいます。

CGや舞台設定などの演出面であれ?と思うところもありますが、気にしない気にしない。
ちょくちょく痛々しいシーンがあるので、苦手な人は気をつけましょう。