久しぶりにCGつくってみました。
32面体のフレームを作ってみました。構造がわかりやすいように5角形の部分にポリゴンを貼り付けてみました。
C60 フラーレンなら、略式でこんなかんじでしょうか。ピンク色の部分は二重結合のつもりです。
中に玉を入れてみました。
玉の屈折率を調節すると床に焦点を結ばせることができました。色をアメ色に変えるといいかんじになりました。
NTFSシステムのドライブにエラーがあるかどうかを簡単に確認する方法があります。
ハードディスクのエラーチェック(chkdskコマンドの機能)を実施して、
cleaning up xxx unused index entries などというメッセージが毎回出ることがあります。
こんなときに、次のチェックを行って正常であれば問題ありません。
●手順
1.コマンドプロンプト画面を開く
2.以下のコマンドを実行する
chkntfs ドライブ名:
例 chkntfs c:
正常ならば以下の結果が表示されます。
「C: は正常です。」
●コマンドの機能
指定されたドライブにエラーがあるかどうか、
次回の再起動で確認を行うようスケジュールされているかどうかを表示します。
ここで紹介した他に、コマンドに用意されているスイッチを指定すると
ドライブの検査をスケジューリングすることができます。
●参考サイト
http://pckida.web.fc2.com/exe/chkntfs.exe.html
http://www.kumadoumei.net/mac/archives/2005/11/chkdskfcleaning.html
Windows XP professional をファイルサーバーとして使っていて、同時接続数が最大値10に達してしまったことがあります。
こうなると、これから新たに接続しようとしているユーザーから「つながらないからなんとかしてくれ」と管理者にクレームが来る羽目になります。
そんなときは、以下の様な処置をするとよいです。あくまでも応急処置ですが・・・
●設定手順
サーバー上でコマンドプロンプト画面を開き、以下のコマンドを実行する。
net config server /autodisconnect:1
●コマンドの意味
クライアントからの接続の無操作時間を監視し、所定の時間が経過すると切断する設定
デフォルト15分→1分に変更する。
●このコマンドのねらい
少しでも空き時間を増やして、同時接続数上限に達する確率を減らすことです。
ちなみに、以下のコマンドを実行すると現在のサーバーサービスの設定状態が表示されます。
net config server
WindowsXPのExplorerにはzipファイルを自動解凍する機能がデフォルトでついています。
Windows2000のときから使ってきた圧縮解凍ツール(+Lhaca)の方が使い勝手がいいので、XP上でもそれをインストールすると、XPの解凍機能と競合してしまうことがあります。
試しに、XPの解凍機能を解除する方法を試してみました。
[スタート]-[ファイル名を指定して実行] から
regsvr32 /u c:\windows\system32\zipfldr.dll
を実行します。
以下のようなコマンド入力画面です。
この後、Explorerを開くとzipファイルのアイコンは以下のようになりました。
この状態で、アイコンをダブルクリックすると+Lhacaが解凍処理するようになりました。
設定を元に戻すには、[スタート]-[ファイル名を指定して実行] から
regsvr32 c:\windows\system32\zipfldr.dll
を実行します。
ところで、cab形式の圧縮ファイルについても同様のことがいえます。
解除コマンドは以下のようになります。
regsvr32 /u c:\windows\system32\cabview.dll
これらの設定変更を行う他のメリットとして、ファイル検索が速くなるそうです。
無限音階の構成を少し変えてみました。
↓このファイルです。(WMA形式、再生時間:9分)
各旋律の重ね合わせの時間差を狭くして、都合20本の旋律を重ねました。
前回のものよりも 旋律間のギャップがわかりにくくなりました。
8Hzのバイノーラルビートをプログラムしたので、ヘッドホンで聴くとα波が自動的に
誘発されると思います。
前回の無限音階に続いて、さらに別の効果を追加してみました。
左右の音にわずかの周波数差(8ヘルツ)をつけてみました。
↓このサウンドファイルです。(WMA形式、再生時間9分)
前回の無限音階と比べて、なんとなく聞こえ方が違います。
ヘッドホンで聴くのが効果的です。
8ヘルツの周波数差は、「8ヘルツのうなり」として脳幹部を刺激します。
左右の耳の周波数差で生じるうなりのことを、バイノーラルビート(Binaural Beats )といいます。
周波数が低いので音として認識できませんが、脳は、うなりに同調した脳波(この例では、8ヘルツのα波)を生み出す効果があります。
バイノーラルビートを聴いているときに、脳の左右の半球同士が同期することから、モンロー研究所のRobert Allan Monroeは、この現象を「ヘミシンク」(hemispheres synchronizationの略)と名付けました。
バイノーラルビートは、脳を瞑想状態に導く技術として、さかんに研究されています。
モンローは、「体外離脱」を行う技術を完成させたといいます。
試しに、バイノーラルビート(無限音階とは別の音)を1週間毎日聴いてみました。
その後、数週間は知覚が鋭くなった感じが続きました。
目を閉じても意識した場所の詳細が見えたりして夜は寝つきがわるかったです。
音程が際限なく上がっていくように聞こえる「無限音階」というメロディがあります。
単調に音程が上がっていく旋律を3~6本用意し、それらを輪唱のように時間差をつけて重ねてやるのです。
1つ1つの旋律の音程は、「下限」と「上限」がありますが、輪唱合成し、さらに無限リピート演奏すると、無限に音階が上がっていくように聞こえてしまいます。
最初の考案者は、R.N. Shepardという人でしたので、その名前を取ってシェパードトーンとか、「シェパードの無限音階」と呼ばれているそうです。
私が今まで聞いたことのある無限音階は、半音ずつ階段のように上がる形式でした。
もし、音階をなめらかに連続的に変化させることができたら、どうなるでしょうか。
もっと音感が狂って、顕著に錯覚の世界に没入できるかも・・・
と思い、連続無限音階を作ってみました。
↓このファイルです。(WMA形式、再生時間:9分)
このメロディで工夫した点は、
1.音階の「下限」と「上限」を可聴域のぎりぎりの周波数に設定した
2.各旋律の音階の「下限」、「上限」付近で、音量を「フェードイン」「フェードアウト」した
です。これにより、どこから音階が始まって、どこで終わっているのかが、わからなくなっています。
なかなかイイ感じで錯覚するようになりました。
平成8年より宇宙開発事業団が実施する地震リモートセンシングフロンティア研究の一環として、全球地震の分布と旧ソ連の電離層観測衛星データが解析されました。
これにより、「地震発生地帯」と、その「上空のプラズマ密度変動」に高い相関があることが明らかになりました。
地震が起こるときに、「震源付近の電離層に起こる変化」が2つあります。
1.プラズマ密度が上がる
2.電離層が約2キロメートル降下する
この変化は、電離層が電波を曲げる性質があることを利用して検知することができます。
電離層に変化が起こるメカニズムは、どのようになっているかというと、地殻の歪みが電気を発生させ、その影響が高層大気へ及ぶと考えられています。
地殻のひずみが電気を伴う傍証として、地震発生の瞬間に稲妻や閃光が観測されています。
電気が発生する理由は、地殻の岩盤に含まれる石英が圧電性を持っているからだという説が有力になっています。
震源付近の電離層が変化するプロセスを大雑把にまとめると以下のようになります。
地殻ひずみ発生 → 岩盤圧電気の発生 → 地殻電荷の移動
→ 地表電荷の移動 → 大気電気の変化 → 電離層の変化
電離層の変化は、地震が起こる前に始まるため、反射電波の異常検知は、地震予知の有効な手段になります。
ここから先は、仮説なのですが、圧電性は、可逆性があるので、上記プロセスの逆方向の過程もあると思います。つまり、
電離層の変化 → 大気電気の変化 → 地表電荷の移動
→ 地殻電荷の移動 → 岩盤の圧電性による応力発生
→ 地殻ひずみ発生
です。
いずれにしても、地震が起こる前に 電離層の変化が始まるので、電離層の変化や大気電気の変化を検知すれば、地震予知に使えるということで、さかんに研究されています。
地球上の地震分布(棒グラフ)と電離層プラズマ密度(赤折れ線)の対応
引用文献
●地震に伴う電離層の変化の研究
(JAXAによる地震リモートセンシングフロンティア研究)
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/4025/paper.html
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/4025/ERSFR.html
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/4025/index.html
●地殻の圧電性の研究
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jepsjmo/cd-rom/2000cd-rom/pdf/ag/ag-p005.pdf
●地震に伴う閃光の研究
http://www.hep.konan-u.ac.jp/Sympo/chimon2007/presentation/kamogawa.pdf