Netflix「このサイテーな世界の終わり」 | 感想亭備忘録

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ちょっと変わったドラマのご紹介。

「このサイテーな世界の終わり」

自称サイコパスの内気な少年が、人生のすべてを変えてしまいたい少女と出会って始まる逃避行(?)

 

強気な少女に振り回されるサイコパス(自称)という面白さもあるのですが、写真を見てもらって分かる通り、主人公たちはどうみてもスクールカースト下位の内気、もしくは浮いてるキャラクターなのです。

表情に乏しくリアクションも薄くスッピンで冴えないファッションで。でも時折垣間見せる鮮烈な感情がすごく魅力的で痛々しいぐらいに瑞々しくて目が離せなくなります。

 

無軌道な若者の逃避行といえばウェーイ系の人たちが無茶する感じなんですが、このドラマが描くのは何だかわからないけど何かに追い詰められていて、すべてを悟った風でありながら何もかも未経験でウブな二人です。なんだかいたたまれなくて、気恥ずかしくてうらやましくなる、そんな複雑な感情を呼び起こしてくれます。

 

ラストは衝撃的です。

でもまあセカンドシーズンもあります(笑)

そしてセカンドシーズンもとてもいたたまれない上にかなりサスペンスフルです。

 

イギリス制作のドラマです。

おそらく日本では絶対に作られることがない種類のドラマです。

お時間がある方は一度見てみてください。