「やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」第3回感想 | 感想亭備忘録

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ちょっと勘違いしていたようです。

僕はこのドラマを、「学校という閉じられた世界でまかり通る理不尽や無理無体を、小生意気な新人弁護士がぶった切る痛快リーガルドラマ」だと思っていました。

 

全然違いましたね。

救いようのない状況、無理が通って道理が引っ込む事が常態となっている、完全にシステムとして崩壊している教育現場を、法律の観点を加えながら告発するドラマなんですね。

 

とんでもなく胸糞悪い終わり方でした。

過重労働の被害者とも言える一労働者を、「生徒のため」という美辞麗句で切り捨てる。なあなあで丸く収める学校。明らかに切り捨てられた教師の送別会すらいい出しておいて反故にする同僚。まるでカルト教団です。

弱い立場の人間は酷使された上で使い捨てられることが当然、そんな修羅の国のような現実をどんな善意や熱意を持ってしてもどうしようもない、という事を告発するドラマだったのです。

 

この後何を描くのでしょう。ここまで救いのない物語を提示してしまって、その解決策などどこにもなさそうです。どう着地させるのでしょう。