「コンフィデンスマンJP」第4回感想 | 感想亭備忘録

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全開ちょっと面白く感じたと書いたはずなんですが、今回はなんだか白けてしまいました。

あまりにも嘘くさくて真実味がない仕掛けに安々騙されるターゲット、意外性のない展開。見どころはダー子(長澤まさみ)のオーバーアクションの演技だけ。個人的にはダー子のキャラクターは好きですし、何ならもっともっとやっちゃってほしいぐらいなんですが、一般的に言って好き嫌いが大きく分かれる演技なので、そこが見どころですとも断言できない感じです。

 

映画で騙すんなら本気で映画撮るぐらいの予算かけて見せてくれないと説得力がないです。黒沢の「影武者」なんかを何度も見ているはずのターゲットが、あんな戦隊ヒーロー物の戦闘シーンレベルのクライマックスで納得しますか?変なコスプレのお姉さんがどうにもならないレベルの殺陣らしきものをやってみせて、しかも一発撮り?遠景のみ?アップは?カメラは1台?それで騙されるって元々知能に問題を抱えているとしか思えません。

 

オチも女好きで離婚を繰り返している設定のターゲットが脈絡もなく急に男色に走るんですか?「おもしろいでしょう?これ」っていう押し付けがましさしか感じられません。

 

視聴者を騙す部分があってこそのコンゲームだと思うのですが、一切そういう工夫もありません。安っぽい舞台裏を全部見せて、ゲイで笑い取ろうなんて失笑するのももったいない。

 

古沢さん本気でこれをオモシロイと思ってるんでしょうか。