以前、秘密のケンミンショーについて書いたことがありました。
ある件に特有の事象を紹介すると、県内すべてがそうだと思われてしまうのでは、という内容でした。
しかし、今回はそのケンミンショーで紹介されたことを実体験しその一例を提示したく、記事を書きました。
で、そのネタというのは、
沖縄にはコスパ5つ星レベルのお弁当屋さんが点在する
というもの。
これを思い出し、昼食をお弁当にしようと、ググってみました。
すごい。表示されないお店も他にはあるんでしょうけど。
(もちろん、「ほっともっと」のようなチェーン店は今回のテーマには含みません)
どこに行こうか迷いましたが、滞在先から最も近いお店にしました。
「オリーブ弁当」さん。
看板の黄色が「福」を誘います!o(*゚▽゚*)o
お店を覗くと、とてもやさしい感じのご年配のご主人がせっせとお弁当を並べていらっしゃいました。
これ、ぱっと見では分かりにくいのですが、全部内容がちょっとずつ異なるんです。
ご飯は→白飯orジューシー?
メインは→ハンバーグ?魚フライ?唐揚げ?(一つの弁当に複数入っています)
付け合わせは→ゴーヤーチャンプルー?金平?
こんな感じなのではっきり「○○弁当」というのはなくて、お客さんが内容をじっくり見て個別に選択するという感じでした。
私の感想:とにかく迷います。いい意味で。二個は食べられないので、一個を何とか選ばないといけません。ヽ(`д´;)ノ ┏( ^o^)┛
そして、何より・・・お値段・・・
¥330 ( ̄□ ̄;)
もう無条件降伏の「お値段以上」でございます。m(_ _ )m
ご覧ください、私の選んだのを。
あまりに感動的なので別ショット!\(^_^)/
日頃カロリー云々がとおっしゃる方もぜひ一度は試して頂きたいレベルです。
(カロリー取り過ぎたら後で暫く控えればよし!)
ちなみに量がこれより多いお店も存在します。もうご飯が見えないくらい。
この、安くておいしくていっぱいあるということの他にもう一つ分かったことがあります。
それは、自分の気分はとことんコスパに左右されるということ。
だって、数は少ないですけど、いい値段のフランス料理を食べに行っても「おいしいだろ。それはお前がそれなりのコストを払ったからだ」
という内なる自分の声が聞こえてしまいます。気分爽快にはなりません。残念ながら・・・。
このような現象、中国で日本の食料品を見た時もそうです。
「日本のインスタントラーメン食べたいな~」→「お、五個セットで売ってるー。」
→「ろ、60元って・・・。食べたとしても60元だったら満足しないな~」
こんな感じで買わないことが多いです。(もちろん運送コスト等は理解していますけども)
以前、「餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?」という経営学の本がありました。
これに似ているんです。単に商品の位置づけではないんですよね。
中国で浸透している感覚の「越貴越好(高ければ高いほどいいもの)」ということは私には当てはまりません。
これをご覧の皆様、沖縄へ行くことがあればぜひとも一度はお試しくださいo(^-^)o




