図書館を建てる、図書館で暮らす:本のための家づくり
読了。2020年11月のNHK Eテレ「趣味どきっ!」で「こんな一冊に出会いたい 本の道しるべ」シリーズの「ライター・エディター 橋本麻里」という番組を見た。番組では、橋本麻里氏がパートナーの山本貴光氏と暮らすご自宅が紹介されていた。元は大学で使われていた非常に立派で大きな本棚を中心に、まるで図書館のような素敵なお宅であった。そして、そのお二人のご自宅を紹介する本書を見つけたのだ!図書館を建てる、図書館で暮らす:本のための家づくり (著)橋本麻里、他図書館を建てる、図書館で暮らす―本のための家づくり―Amazon(アマゾン)本書は橋本麻里氏だけではなく、同居するパートナーで文筆家・ゲーム作家・大学教員の山本貴光氏、設計を担当した建築家の三井嶺氏も執筆。NHK「趣味どきっ!」で紹介されていた本棚についての詳しい事柄が分かった。九州大学移転のため使われなくなった「歴史的木製什器」を「在野保存」ということで貸与を受けたそうだ。なにせ歴史的木製什器なのである、大変大きい。この書棚を設置するために設計が考えられ、その設置も大変難しい。1回目は断念、2回目に凄腕の親方に集結してもらって成功したという苦労話も書かれていた。建築家の三井嶺氏の設計過程についてのお話も興味深かった。設計図を見ながら、その中を歩く…そうだ。つまり、平面の設計図だが、建築家の頭の中では立体模型のようになり、その中を歩くと壁やら窓やらそういうものまで浮かんでくるようだ。す、凄い。山本貴光氏の図書蒐集についてのお話、何だかものすごい読書量なのだ。そしてその図書を分類し、書棚に並べる、その並べ方…。驚き。私が2020年の「趣味どきっ!」で見た時より、本書に紹介されている写真では蔵書がずっとずっと増えている。そして、まだまだ増えているようだ。今後、このご自宅こと「森の図書館」がどのように発展していくのか興味がある。************************3月30日に「近江屋洋菓子店」で求めたもの。「ドライケーキ」ノスタルジックな外観。これがまた、美味しかったのだ。************************「ヤスダヨーグルト」のクッキー「錆枝」のトリ豆皿に入れて。濱田友緒氏の地釉鉄砂赤絵湯呑でほうじ茶と。