昨年10月に「モダン仕覆」教室について書いている。

 

その時は、茶器の袋の緒をつがり糸にかがっている写真を掲載したが、お茶碗、茶杓入れの袋も完成した。

 

 

1作目もリバティの布であったが、2作品目もリバティの布。

ずっと眠っていた布がこのように形になるのは大変嬉しい事である。

 

 

こちらは、昨年2023年11月ギャラリー「小灯」の「水景 江波冨士子と由良園」展で巡り会った江波冨士子氏の「花の庭」シリーズの小棗である。

 

作った茶器袋は茶箱用のものなので、この子棗にも使える…が花と花で、連句でいう「べたづけ」になってしまうので、何か合う布で作りたい。

 

お教室では色々なお楽しみがあるが、先生によるお茶タイムは大きな魅力。

昨日は…

 

 

先生の和菓子作り教室ではこんな感じのものも作っていらっしゃるそう。

 

 

ふわふわで美味しかった…。

 

前回2月はスマートフォンを忘れてしまったので記録なし。

 

1月は花びら餅。

 

 

こちらもふわっふわっ。

 

 

12月はこちら。

 

 

氷餅を細かく砕いたものが餅生地の表面にあり、冬らしい感じ。

 

11月の教室のお楽しいお茶タイムは亥の子餅。

 

 

11月なので秋らしいお干菓子など頂いた。

 

 

これらのお菓子を楽しくいただきながら、写真の仕覆と同時進行で、縮緬生地で「大津袋」と「へだて」を作っている。

こちらも昨日のレッスンで仕上がり、現在、しつけをして落ち着かせているところである。

 

出来上がった仕覆に入れた道具を小林克久氏のオーバルボックスに入れてみた。

 

 

今後は、振り出し、茶巾入れか。振り出しを包むのは「網袋」か…これは編み物が苦手な私にとっては大変な難関であるなあ…。

 

 

とりあえずは手持ちの布で、この3点セットを作っていき、もう少し作り方を理解してきたいと思う。