読了!

 

本書は、印象派の画家を主人公とした短編小説を中心に、年表、絵画写真などで紹介するもの。

絵画写真が豊富で美しく、良かった!

 

原田マハの印象派物語  (著)原田マハ

 

以前、中野京子氏の『印象派で「近代」を読む』を読み、そして国立新美術館の「オルセー美術館展」で、カイユボットの『床に鉋をかける人々』を見て、大変感動し、カイユボットに興味を持っていた。

 

本書では、それが『床削り』というタイトルで写真が掲載されており、同じく掲載されていた『見下ろした大通り』(1880年 個人蔵)、『パリの通り、雨』(1877年 シカゴ美術館)などなど、とても構図が興味深い。

 

この作品を描いた人は、こんな感じの人なんだ・・・と短い物語を読んだ。

 

三菱一号館美術館館長の高橋明也氏との対談も掲載されており、

私はよく、アートは友達だから、美術館はそのアートが住んでる友達の家だと言っている」と発言されていた。

 

これは、著者の小説『デトロイト美術館の奇跡』で登場人物が語っていた事と同じ。

ふむ。なるほど、これは原田氏の言葉でもあったのだ。

 

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先だってディズニーシーに行ってきた。

 

 

クリスマスのショーを楽しんだり、

 

 

期間限定の飲み物などを楽しんだり、

 

 

各所に飾られているリース、ツリーなどが大変センスが良い。

楽しい1日だった。