かなり前に読了。

 

デトロイト美術館の奇跡  (著)原田マハ

 

表紙に使われているセザンヌの「マダム・セザンヌ」に魅せられた人々が、デトロイト美術館の閉鎖、コレクションの売却の危機をどう乗り切ったか・・・。

 

様々な主人公が様々な思いで、デトロイト美術館、「マダム・セザンヌ」を救おうと行動する。

美術館を「敷居の高いところ」と思う人もいるだろうが、本書を読むと「友だちの家」と思えるのではないか。

 

じんわりと温かい気持ちになる物語。やっぱり、絵画というものは良いものだ。

 

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近頃、関東近郊で遊ぶことに注目している。

昨年の12月に赤城温泉を訪れた。

 

 

こちらで日帰り温泉が楽しめるとのこと。

 

 

山登りの方が利用するイメージ?

お昼の宿泊の方がいない時間帯にお風呂場を借りる感じか。

 

 

泉質は、「炭酸水素塩温泉」とホテルのウェブサイトに紹介してあった。

源泉は無色透明だが、空気に触れることで「茶褐色」になるらしい。

「にごり湯の宿」と書いてあったように、確かににごり湯だった。

 

湯船の回りに上の写真のような湯花の結晶がくっついていた。

 

実は、女湯は私一人で大変ゆったりと寛いだ。お湯の感じもとても良い。

着替えて「帰ろうか」というときに一人脱衣所に入ってきた人がいて、

その人もきっと一人で寛げたに違いない。

 

こちらはもう一度行きたいと思っている。

冬期は、道が積雪や凍結で運転が難しそうに思うので、季節が変わったら、今度は宿泊したい。