バッキンガム宮殿別館と呼ばれるほど

世界各国の王侯貴族や国家元首、

世界中のセレブたちに愛される

「クラリッジズ」



19世紀後半に創業以来

そのスタイルは長い間変わっていなかったが

ついに全改装が行われた。


そこでお部屋のスタイルも一新。


クラリッジズ関連記事は⬇️



でもパブリックエリアは変更はなく

いや、変更しないで欲しい素敵な空間。



このロビーはいつきても変わらない。

半円を描いた大階段、石松模様のピカピカの床。

イエローの壁とシルバーの柱。

素敵だ。


イギリスで大学生をしていた頃

よく母が遊びに来てくれた。


その中で、母のマストリクエストが

クラリッジズのアフタヌーンティー。


ずっとランガムに最初は泊まっていたのだけど

色々なホテルを試すようになって、

その中でクラリッジズにも宿泊。


あの時は、改装前のコテコテのヨーロピアン

スタイルだった頃。


クラリッジズに宿泊した時は、

ヴェニスにも行ったな〜。

ヴェニスではグリッティ・パレスに泊まって

朝食をカナルを眺めながらテラスで食べて

思い出深い。



母とクラリッジズに宿泊した時は、

ファーストフロア(日本で言う2階)の

1番奥の角部屋の2ベッドスイートだった。

118号室で、天皇陛下が宿泊された

ロイヤルスイートの反対側。


今回、118号室に案内された時、

凄くエキサイトして。


前ここに泊まった!

とつい。笑



基本的なレイアウトは変わってない。

こちらが廊下から部屋に入った

エントランスホール。


昔は、この壁が黄色だった。

今のカラーの方が落ち着いていて好き。



リビングルーム。

凄くニュートラルなカラーになって

カーテンや家具もモダンな印象。



これが母と宿泊した時に撮った写真。

家具やカーテンも随分変わってしまって。



こんな写真も撮ったっけ。笑



暖炉は変わってない。

テレビの位置も変更ない感じ。



昔の方が鏡が多かったので広く感じたかも。



アンティークの家具が今も配されている。



現在のベッドルーム。

カーテンのカラーや壁の色がマッチ。

淡い色ってやっぱりエレガント。



こちらが改装前のベッドルーム。

やはりちょっと時代を感じますね。



アールデコなデスクがお洒落。



昔はそうそう、鏡が置かれてた。

なんとなくリッツのような印象も受ける。



今はバスルームが2つになって

このバスルームは前は小さなベッドルーム

書斎のような部屋だった


バスルームが小さかったので

あまり意味をなさない部屋を作るなら

バスルームに変更したのは正解。


ザブーンできちゃうバスルームになったのは

素晴らしい。



前からあったバスルームは、

バスタブが取り除かれ、ウォークインシャワーに。


全室にバスタブついてて今のロンドンの

ホテルでは珍しい傾向。

そして全室TOTOウォシュレット付きというのは

このイギリスでは珍しく流石。


この他大きなウォークインクローゼットもあって

長期滞在にも嬉しい。



2階だから、名物のエレベーターは使わず

この大階段でのぼりおり。


エレガントなステアケースだからついつい

使いたくなっちゃう。


新しくなったクラリッジズ、

エレガントさが増して更に素敵に。


また訪れたい。


インスタにも写真アップしているので

遊びに来て下さい⬇️