ロンドンを代表するホテル

「クラリッジズ」



天皇陛下をはじめ、各国の国家元首、

王侯貴族が定宿としている為

「バッキンガム宮殿別館」

とも呼ばれている。


また、館内は美しいアール・デコ様式で

まとめられたインテリアでもあるため

「アール・デコの宝石」

とも呼ばれる。


かつての首相吉田茂や現代の

日本を戦後建て直した影の立役者、

吉田茂の右腕として知られる白洲次郎も

クラリッジズを愛用していた。


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こちらがクラリッジズのエントランス。

1898年に完成してから変わらない

ファサード。



正面玄関を入って飛び込んでくる景色。

この石松模様の床とアールデコのインテリアが

とっても素敵。


何回見ても飽きない空間。



ちょっと肌寒い時は暖炉の側に腰掛けたりして。


去年オープンしたデーヴィス&ブルックは

なんともう既に閉まってしまったそうで

Foyer & Reading Roomにてランチ。


アフタヌーンティーがとっても有名な

レストラン。



カリカリシトっとしたパン。



前菜は、

ホタテのリゾット、トリュフソース


アワアワの下にリゾットが隠れてます。

凄く良い焼き加減のホタテと

トリュフの香りが素晴らしいリゾット。

とっても美味。



今回は牛フィレのロッシーニ風をメインに。


この料理は、当時サヴォイホテルの

料理長だったエスコフィエが音楽家の

ロッシーニのために作ったもの。

牛フィレとフォアグラを一緒に

いただくという贅沢な一品。


牛フィレのロッシーニ風

ガレットポテト、あんず茸、ベイビーキャロット、リークとほうれん草と共に



デザートは、

無花果とマスカットのミルフィーユ


無花果って美味しいですよね。

それをミルフィーユといただくなんて

最高の組み合わせ。


クラリッジズの料理は

古き良き時代の大英帝国を感じさせてくれる

トラッドなもの。


グランドデイムの名にふさわしい料理。


インスタにも写真アップしているので

遊びに来て下さい⬇️