イギリスで1番背の高いビルは、ヨーロッパ1でもある。「ザ・シャード」。


そのシャードの中にある高級ホテルが
「シャングリラ・アット・ザ・シャード」。


ロンドンのホテルは、全体的に低層の建物が多く、景色のある部屋があるホテルといえば、テムズ川に面しているかハイドパークに面しているか。である。大抵のホテルはどちら側に向いているかで景色があるないが分かれるものの、このシャングリラ限ってはどこからでも景色はいい。

ただし、もちろんテムズ川を向いている北側からの方がタワーブリッジ、セントポール大聖堂、シティーの高層ビル群といったロンドンのアイコニックな建築物を眺めることができる。

なのでもしシャングリラに宿泊するなら、こちら側の客室を予約した方がいい。

今回は、35階のレセプションフロアにある
「ティン」レストランでランチをしてきた。


地上階のエレベーターホールのクリスマスツリーがとってもアーティスティックで素敵だった。

シャングリラのアジアチックな木の感じにモダンな飾り付けで幻想敵。


地上階のメインエントランス付近には、チェルシーアートカレッジの学生が空き瓶で作ったというエコなクリスマスツリーも飾られていた。


レスプションやレストランがある階へエレベーターで上がるとそこもクリスマスの世界。

トナカイとプレゼントのクリスマスデコレーションがあってその奥にセントポール大聖堂が。


この置物トナカイのソリに乗って写真撮影もできる。子供には喜ばれそう。


ティンレストランの席に通され、テーブル越しに見える景色は、ロンドンのアイコニックな観光箇所のタワーブリッジやロンドン塔。

こんな景色は他のロンドンのホテルにはない。


前菜は、アーティチョークのスープ、トリュフを添えて。


スープはサーバーの方がその場で盛り付けてくれる。食感も楽しめるように大きくカットされたアーティチョークが。

トリュフの香りとともに美味しくいただいた。


メインは、ウェールズ産のソルトマーシュラム。
ポテトグラタン、カブと西洋山葵のピューレと共に。

イギリスのラムは美味しい。
日本ではあまり食べることも一般的にないけれど、イギリスに来てラムが好きになったかも。
皆さんも試してくださいね。

いいレストランはラムのチョイスをお勧めします!


上からのショット。
綺麗でスマートな盛り付け。

ポテト美味しかった。


デザートはモンブランをチョイス。
モンブランの中にラズベリーが入っていって日本のモンブランとはちょっと違う。


ランチが終わった頃には、ロンドンは夕焼け。
オレンジ色に輝き綺麗。


西側には夕陽が入って、セントポール大聖堂もゴールドに。

クリストファーレンもまさか自分の設計したセントポール大聖堂より高い建物が立つなんて創造してなかったことだろう。


シャングリラのエントランス。
バルーンの飾り付け。

これはテロ対策なのだとか。
どこかのシャングリラでテロがあって以来
こうやって入り口を一か所に絞って、出入りができる箇所を少なくする。

きちんとリスクマネージメントを徹底しているのも流石です。

午後17時頃に人工雪を降らしているらしいので行ってみてはいかがでしょうか?