皆さんハード ロック カフェをご存知のだろうか?

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今世界中にあるハード ロック カフェの1号店は、ロンドンのオールド パーク レーンのお店で、1971年創業。

様々な有名人の愛用していた楽器、衣装などが飾ってあり、ハンバーガーといったカジュアルな料理が気軽な値段で食べれるといったレストラン、カフェ。

数年前にリバプールのプロモーションのイベントをこのハード ロック カフェでやっていたのに招待されて参加した時にジョン レノンのお姉さんと会ってジョン レノンの子供の頃のエピソードなんかを聞いたのを思い出した。

そんなハード ロック カフェのホテルバージョンがロンドンにオープン。


元々はglhホテルズの「ザ・カンバーランド」が大掛かりな改装を経て、ハード ロック ホテルとして再オープンした。

カンバーランド時代を知っている人は、なんたるトランスフォーメーション!と思うことだろう。

昔のカンバーランドを思い出させるエリアは全くもってない。昔は、病院か!?と思うようなインテリアだった。

しかしデザインやサービスが一新され、コンセプトもわかりやすくて見事な生まれ変わりよう!


まずロビーを入ってすぐ目に飛び込んでくるのがこの「GMT ロビーバー」。
ロビーのど真ん中に位置していてドラマチックなデザイン。


その奥にあるのが、ハード ロック カフェ オックスフォード ストリート店。

他のカフェと変わらぬメニューが楽しめる。
因みに奥のステージでライブミュージックが毎日堪能できるという。


ハード ロック カフェのブランドショップまでホテル内にあって、ファンにはたまらないだろう。

カンバーランド時代にはただのだだっ広いロビーに変なオブジェが置かれていたが、ホテルのコンセプトがはっきりしていてわかりやすい。


こんなエリアもある。
ロック ロイヤリティ ルームやスイート宿泊客専用チェックイン、ラウンジ。

つまり他ホテルのエグゼクティブ ラウンジといったところ。


800室以上ある巨大ホテルの為、ラウンジも広い。静かなホテルライフをこのエリアでは堪能できる。


こちらはエルヴィス プレスリーの衣装。
こういった有名ミュージシャンの衣装や使用していた楽器のコレクションがホテルのパブリックエリアに飾られている。凄いコレクションの数だ。


今回のお部屋は、ロック ロイヤリティ ジュニア スイート。ベッドの写真だけだとどこがロック?と思ってしまうが、、、


飾られているモダンアートがロックだったり。
うーん。でも!?


ご心配なく!
部屋のカテゴリーによって異なるものの
ロック ロイヤリティ ジュニア スイートには、レコードプレーヤーとレコードがついてくる。
好きな音楽をチョイス!

そしてこのエンターテイメントシステムが、他のホテルと違うこと。全客室で標準装備なのが、ロビーのハードロックカフェのライブをこのテレビで観れてしまうのである。

レイジーな気分な時は、ハード ロック カフェのメニューをルームサービスしながらライブを客室で観ちゃう。これは他のホテルでなかなかない発想。


そしてこれ。
エレキギターとアンプ。
他の楽器が良ければ、例えばキーボードを持ってきたりしてくれるとか。

このあたりはハード ロックだなと。


バスルームは普通。
バスタブとシャワーが別々なのは嬉しいけど。

久しぶりに一風変わったホテルに出会った。
ロンドンのホテルはブティックホテルが増えてきてどこも方向性が同じ感じだったけど、大型ホテルでもここまで出来るんだと思うと、なんだか新鮮だ。

色々なホテルを見てきたけど、好きか嫌いかは別として面白さは1番かも。