励みになっています。
↓
人気blogランキングへ
前回、地域No.1になることは、強者の戦略が取れることを明らかにしました。
しかし、強者だからといって勝てるとは限りません。
但し、強者の方が明らかに闘いを有利に進めることが出来ます。
それでは、強者とは一体どういう存在でしょう。
ランチェスターの基本に返って考えてみると、
ランチェスター理論は戦争に勝つために考案された戦略。
戦争における強者を想像して、それをビジネスに置き換えればよいのです。
戦争において、一般的に強者が取る戦略。
これは、まず、意識的でない場合も多いのですが、
彼らは、
1対1
の闘いをしないような戦略を取るのです。
この前のイラク戦争を思い出して頂ければ
強者の米国の取った作戦は、
マスコミを利用した、いかにイラクが悪で、米国が善であるかの
連日の報道。
ショーザフラッグ、
イラクにつくか、米国につくか、白か黒かはっきりせよ。
というものでした。
空からの絨毯爆撃。
主要人物のいると思われるところに、やはり、空からの爆撃。
これをビジネスの場に置き換えると
マスコミを利用した連日の報道、
というのは、TV CMや新聞、雑誌などを利用した広告、
そのものです。
これは、不特定多数に向けた宣伝行為で、
1対1にならないようにしている
強者の重要な行動パターンです。
そう考えると
TV CMをうっている会社は大概の場合、大手企業=強者
であることに気づかれることでしょう。
絨毯爆撃。
これは、物量に勝る強者は、ここ一番に
とことんの人海戦術、営業マンの投入
スーパーに置くような商品なら、店頭に山積みにして、
どこよりも安くして
ディスカウントセールです。
これが定石です。
不特定多数に向けた、ダイレクトメールの山。
不特定多数に向けた、ポイントサービス。
不特定多数に向けた、ノベリティ(おまけ)商品の数々。
(1個買ったらもう1個無料で、、、みたいなものを含む。)
数え上げればきりがない、
大手の不特定多数に向けた拡販戦略は、圧倒的な物量を背景に、
お客を根こそぎ奪っていきます。
さて、
それでは、
こんな激しい攻撃にさらされて弱者は勝ち目があるのでしょうか?
応援クリックよろしくお願い致します。
↓
人気blogランキングへ