ロードバイクのハンドルに

装着しているバッグのことを、

聞かれる事がありました。

備忘録がてらの紹介。




ADEPTというブランドの

Bardrumという製品。


大きさは

幅200mm×直径90mm



モンベルのコンパクト輪行バッグを

並べてみました。

自分的にこの2アイテムは

「シンデレラフィット」

だと信じています。



輪行袋 鍵 モバイルバッテリー

ちょっとした補給食など

日常のライドに必要なものを

収納しています。



輪行袋はお守りがわり。

何が起きるかわかりませんから。



輪行袋を入れるとパンパン。

ここまで入れると

少し重さも気になるようになりますね。


フレームバッグという手もあります。

今のロードバイクは

フレームのデザインとカラーで

選びました。



なので、フレームバッグは

装着しない方向でいこうと、

考えています。



止水ファスナーを使用していますが、

内部は防水ではなさそう。

中が銀色なので、

何を入れたかわかりやすいかも。



取り付けはベルクロテープ。

ハンドル周りに干渉しないよう、

テープの場所を変えらます。



大きさやデザインなど、

自分が思うイメージ通り。

お気に入りのフロントバッグです。









「夏至ライド」

と謳うほどではありませんが

一年で一番昼間の時間が長い日

日の出あたりの時間、

のんびりと走ってきました。



3時半頃に出発。

日の出の写真を撮りたくて

以前から目をつけていた

港を目指す。


東の空には雲が出ている。

「夏至の日の出」は無理かな?

近くのコンビニで

コーヒーを飲みながら

SNSをチェック。



MULLER JAPANのZACさんたちが

「夏至の超ロングライド」

に出かけるとか。

日の出あたりが出発なら、

見送りができるかも。


お店の近くでロードバイクと

青い車にすれ違う。

「あの車、多分そうだ」

やはりZACさん達でした。



「クシモトまで行ってみます」

とZACさんの一言。


クシモト? 串本! 和歌山の!?


紀伊半島の東半分、縦断ですよね。

恐れ入ります。

無事に走り切れますように。


2人を見送って

先ほどの港に日の出を見に向かう。



4時25分 港に到着。

東の地平線近くの雲は

先ほどよりも随分と薄い。

日の出、見えるかも。




最近のアプリは便利で、

AR機能を使えば、どれが何山か

判断できるようになっている。

しかも、太陽が通る道も

記してあるのがありがたい。


夏至の日の出、

恵那山の左手あたりから登る。


きた!





雲の切れ間から、3分ほどだけ

夏至の日の出が見られました。



諦めかけていた日の出、

少しの間だけですが見られました。



パンとコーヒーで朝食を済ませ、

揖斐川や長良川の堤防を流して帰宅。



夏至の朝、知り合いの見送りと

日の出を見られた

のんびりライドでした。

 



夏本番前、

若狭方面にポタリングに

出かけました。



スタートは国道27号沿い

美浜町にある「五湖の駅」

敷地内にコンビニもある、

道の駅のようなドライブイン。



三方五湖の東側、

梅街道をのんびり南下。

交通量はそこそこあるものの、

走りやすい街道。

県道22号に合流して西へ。

若狭の海を目指します。



海だ!

田烏トンネルを抜けると、

若狭海を望むことができました。

ここからは国道162号を西に向かいます。

右手には海、天気良し。

最高のシュチュエーションですね。




何度も停まっては、

自転車と景色をカメラにおさめます。

海を含めた風景が良すぎて

なかなか前に進めません。



綺麗な海が道に近い。

普段味わえない新鮮な感覚。

そして本日のメインイベントの

道を目指します。



阿納尻の交差点を右へ。

この先は県道249号

「エンゼルライン」です。



2002年までは有料道路だった

エンゼルライン。

全長約10km 標高619m

走りごたえ充分なヒルクライム。



先行して走っているのではなく、

「カメラマンアタック」を

敢行しただけです。

予定どおり、この後は撃沈。



展望台へのラストの坂。

ようやくゴールしたと思ったのに、

結構な坂が残ってました。


先着のメンバーの顔が見えたので

無駄に頑張ってます。



で、結果これです。


そろそろ夏の気配。

シングルボトルでは足りず、

途中から水の補給無しでした。



展望台で休憩していると、

すぐ足元に雲が近づいてきました。



あと数時間遅かったら

何の風景も見えなかったかも。



綺麗な景色に後ろ髪を

ひかれつつ下山。

上りは頑張り、下りは記念撮影。

そんなパターンが多いかも。



急勾配はあまりないので、
ダウンヒルもさほど気を使わず。


「何だこりゃ!」
途中、大きな岩発見。
隣に説明の看板があり
「大神石」という霊石とのこと。


海と小浜市内を
見渡せるスポットもあり、
なかなか下まで降りられません。


ようやくエンゼルラインを降り、
小浜湾を望む場所にある
「濱の四季」て昼食。

昼を少しすぎていたこともあり、
メニューが結構限定されていた。
イカがメインの海鮮丼定食をいただく。


海が見えるシチュエーション、
おしゃれな店内。
素敵なランチスポットです。

が、腹ペコさんたちには
おしゃれランチは少し物足らず、
フィッシャーマンズワーフの
軽食コーナーに飛び込む。


お土産のお寿司などを

いただくことができるスペース。

本当にありがたい試み。


白身が綺麗なスズキの握りと、

名物の「焼き鯖寿司」

「あっ」という間に完食です。



帰路は三方五湖に向けてのライド。

午前中より雲は多いものの、

夏本番前の海を眺めながら

のんびりとバイクを進める。


砂浜に降りて写真を撮ったり、



綺麗に整えられた棚田を見入ったり、

若狭の海と道を堪能です。

ただ、補給のスポットがほぼありません。


三方湖で県道216号に合流し西へ。


休憩スポット発見!



「梅の里会館」

どんな場所なのかは

名前から想像できますね。


三方五湖付近の名物「梅」を

使った様々なお土産が売っています。

季節柄もあり、店先には

梅の実を販売していました。



梅ソフトで補給し、

お土産用のどら焼きをゲット。

もちろん、どら焼きも梅入りです。


最後の補給を済ませて、

梅街道を北へ。



「五湖の駅」に到着。

約80km走った若狭ポタリング。

お疲れ様でした。



エンゼルラインをロードバイクで

走るのは、今回が初でした。

オートバイや車で走ったことはあります。

そのときは「勾配」や「距離」

なんて言葉、

頭の片隅にもありませんでした。


今回自分の足で登り、

本当にキツかったです。


ただ登り切った先の展望台や

途中の開けたスポットでは、

若狭湾などの風景を堪能できる

良い道でした。


もっとゆっくりと若狭路を走ってみたい。

そんな風に感じたポタリングでした。