ロードバイクで乗鞍を走ってきました
その2です



長野・岐阜の県境でとりあえずゴール

写真を撮り終えた後、

畳平のバスターミナルに移動



登山客はもちろん

自転車で上がってきた方々が

休憩するバスターミナル付近


バイクラックには

「Eバイク」も数台見られます

時代の流れですね

楽しみ方は人それぞれ

乗鞍を楽しんだ人が勝ちです



昼食をとるためバスターミナルへ

駐車場にある温度計


「16℃ですと!!」

下界と20℃くらいの差があるでしょうか

下りは冷えそう、アウターが必須ですね



バスターミナル2階の食堂にてランチタイム

カレーと水とノンアルで乾杯

ピリッと辛いカレーが美味しい

山小屋にはカレーが似合いますね



畳平に別れを告げ、

スカイライン側に進みます


猛者の皆さんみたく

往復ビンタは出来ません

ですが、少しでもスカイライン側の

景色が見たくて

途中まで降ってみよう

という事になりました



雲が近くて動きがよくわかる



長野県側とは違う景色を眺めながら

スカイラインを降っていきます



うんうん 大勝利です


前回スカイラインに来た時は

霧雨で視界不良だった為

景色が楽しめませんでした


今回は最高です



青い空だけでなく、

山にかかる雲がとても近くに見える


雲が湧き上がるのが

肉眼でもはっきりと、とらえられる



うーん、やはり帰りたくない(何度目?)


後ろ髪を引かれつつ、

スカイラインをUターンして、

畳平方面へ



畳平からはエコーライン

爽快なダウンヒルで三本滝まで


途中立ち寄った位ヶ原山荘も冷泉小屋も

営業時間が終わっていました

「お汁粉食べたかった」



甘いものに飢えていたので、

エコーラインを降り終わったその後

観光センターにて

ソフトクリームをいただきました


観光センターの向かいにある
「湯けむり館」で汗を流しサッパリ

おじさん達の夏の山遊び 
これにて終了です
お疲れ様でした



山の天気は変わりやすく

今年はよく雷も発生するとの事

実際私もここ乗鞍で、

雷による足止めを、

数回食らったことがあります


今回、朝は山頂に雲がかかっていたものの

ほとんどの場面で良い天気でした



また来ますよ、必ず




乗鞍に行ってきました!

夏山の天気は変わりやすいですが

当日は最高のサイクリング日和でした


朝、4時に自宅を出発

車に同行のメンバーを迎えながら

名神から東海北陸道へ

中部縦貫道で高山入りし、

市内のすき家で腹ごしらえ



乗鞍観光センターに到着

今まではここからスタートしていました

が、今日はこの先にある

三本滝の駐車場まで車で向かいます

ヒルクライムの大会のスタート地点は

この観光センター付近なのですが、

三本滝までの走行は

割愛させていただきます



三本滝の駐車場の先にあるゲート

協力金の箱に100円を入れて

さあ スタートです



スタートしてしばらくは

緑の中の山道を進みます

時折り涼しい風も吹き

他愛もないことを話しながら

のんびりペース



冷泉小屋で小休止

小屋の外で冷やしてある

ドリンクを購入


大汗をかいた身体に

冷たいコーラは最高です



だんだんと標高が上がり、

目に映る景色も変わり始めました


遠くの山々が望め

道の周りは濃い緑の木々

耳には自然の音しか入ってこない

やはり、ここは別世界ですね



冷泉小屋の後はしばらく

九十九折れが続き、

道の前が開けた瞬間

位ヶ原山荘が目の前に



一旦ストップするも

「さっき冷泉小屋で休んだから

  ここはスルーで行きますか」

と、位ヶ原では休憩せず

その先にある絶景を目指します


「お汁粉は帰りだね」と

心に誓い再スタートしましたが、

この日お汁粉には

ありつけませんでした



標高が上がってくると

テンションも上がってくるのが

この道の素晴らしいところ


普段ならどうやっても苦しいだけの

ヒルクライムですが

ここ乗鞍のルートは、

登れば登るほど

期待値が高まってきます

素晴らしい景色が

待ってくれているからでしょうか



ただでさえのんびりペースが

カメラやスマホで撮影する為、

予想以上に足が止まってしまいます



この道を走らせてもらえる事に感謝



残雪に驚き



空の青さと雲の白さ



皆んなが各々に乗鞍を堪能




そして

ヒルクライムのゴールである

長野・岐阜の県境に到着


続きは後半へ




2023年3月
鹿児島の超名所
「桜島」をポタリングしてきました
その記録です

春休みを使った里帰りの際、
車のトランクにこっそりと
バイクを積載していったのです
(今回は車で帰省しました)


トランポで国分市内から

国道220で南下

錦江湾の東岸を沿って

デポ地である

「道の駅 たるみず」を目指します



11:30ころ、道の駅たるみずに到着

色々とトラブルがあり、

出発が遅れていた結果がこれです



もうすぐお昼時

出発前に腹ごしらえ

道の駅の向かいにある

「マミーズ カフェ」に飛び込みました


サイクルラックに「けんたさん」や

「あむちゃん」などのサインを発見



その筋では有名人の

マミーさんと少しお話をして

お勧めである野菜カレーを注文しました



天気も気温も心地よい感じだったので、

ランチの野菜カレーは

オープンテラスでいただきます


 きたー!

野菜ソムリエであるマミーさん監修

夏野菜が満載のカレーが降臨



贅沢な野菜のカレー

ご馳走様でした


国道220を西に向かうと

いつの間にか桜島に入ってしまいます

桜島とは言いますが、

垂水側は大隅半島と

完全に繋がっています


「桜島へに渡るにはフェリーを使う」

と勝手に想像していたので、

意外とあっけなく島へと渡れました


 
島の入り口である桜島口で
国道220から県道26にスイッチ
今回はここから反時計回りに
桜島を巡る予定



今回、見たかったスポット

「黒神埋没鳥居」に到着


「なんだこれ? 鳥居の最上部しか

見えていないじゃないか」


本当なら高さ3m程の鳥居なのですが、

大正時代の大噴火による火山灰などで

鳥居が埋まってしまったとの事



先ほど通ってきたあたりも、

この大噴火の影響で

大隅半島と桜島が

地続きになった場所だという事


大正噴火の凄まじさを感じた

黒神の埋没鳥居でした



黒神からも県道26を走行
路面そのものは綺麗なのですが、
いかんせん活火山の島
火山灰や火山礫が
道に広がっている場所もあり
多少気を使うライドです


島を走っていると時折みられる

水の流れていない川


普段、水は流れていないけど、

一旦大雨が降ると、

濁流が激しくなったり、

土石流が確認されたりするとの事


一般的な「川」とは違う性質を

持っているんですね



島の東側から北側に向かいます

フラットな部分はほとんど無く

緩やかに登って緩やかに降る

そんな道が続きました



島の北側まで来ると

海が近くなってきました

対岸は姶良とか加治木あたりかな?


港まで降りて小休止

堤防では釣りをする人たちの姿もあり

のんびりとした空間が

広がっていました



島の北側は民家もあり、

ごく普通の街並みにみえました

ただどこを走っていてもバックには

桜島の山々が存在感を出しています



目的地の一つである

桜島港フェリーターミナルに到着


ちょうど鹿児島から来たフェリーが

着岸したところでした

「これこれ、桜島に上陸するなら

フェリーが良いね」



フェリー乗り場近くのコンビニで

水とおにぎりを補給

今日はボトルを忘れてしまい

ボトルケージの中はペットボトル

バイクに乗りながらは飲みづらいので

停車のタイミングでの水分補給でした



道の駅「桜島」より一本海沿いの道で

外周を南下していきます


しばらくすると

「赤水展望広場」に到着

ここにはこれがあるのです



叫びの肖像


地元鹿児島県出身 長渕剛氏が行った

伝説のオールナイトライブ

2004年8月21日に

ここ赤水展望公園で行われたそうです

 

その記念として

桜島の溶岩を元に製作されたのが

この「叫びの肖像」


なかなかの迫力でした



国道224をそのまま南下し、

島一周のゴール地点である

桜島口を目指す


道沿いに高い建物がないこともあり

左手には常に桜島の山



有村溶岩展望台の下にある

駐車場にピットイン

トイレを済ませてから

補給のオヤツを探します


あった! レストハウスの前で

焼き芋の販売を確認

こちらの焼き芋は俗にいう

「蜜芋」を使っているので、

ホクホクという感じではなく

トロトロ感が強い


甘くて柔らかくて美味しい



有村溶岩展望台から西へ

先ほど分岐で曲がった桜島口の先にある

牛根大橋まで帰ってきました

桜島一周のポタリング

ここで終了です


お疲れ様でした

橋の途中で振り返り

先程まで足元をポタリングしていた

桜島の山を見返しました



デポ地である「道の駅 たるみず」まで

帰ってきました

長い長い足湯に浸かって、

今日のライドを振り返ります


完全に思いつきで出かけた

桜島一周ポタリングでしたが、

思っていた以上に楽しめました


島の東側は立ち寄りスポットは

少なめですが、

のんびりと走るには良いところ

北から西にかけては

観光が盛んとあって

楽しそうな場所が多く

どこに行こうか目移りします


ガチなヒルクライムは展望台に向かう

ルートだけのようなので

ロードバイクではない自転車でも

楽しめそうな場所です


「また来ます!」