福岡ロゴマークデザイン根本和幸 -10ページ目

すゑひろがりずの世界観

昨日のM-1 ミルクボーイのコンフレークはめっちゃ

笑ったけど一番印象に残ったのはこのコンビ

「すゑひろがりず」 失礼ながら初めて知りました。

 

ブランディングの観点から見ると世界観がズバ抜けている。

スーツやジェケット姿のコンビが多い中 古典芸能の世界観は

このコンビだけ。 これだけでも日本人は好きやろうな〜。

コンビ名から衣装ネタまでブレがない。

 

こういう世界観を小さな会社のブランディングをする時は

すごくよく考えます。

・スーツ姿のネガネが多い士業の業界

・痩せているモデルみたいな人が多いヨガの業界

・暑苦しいオヤジばかりが多い建設業界

 

なぜか同じ業界には同じような世界観の人が多い。

だから目立たない!(ブランドになりにくい)

その中でちょっとだけ世界観をズラすだけで

すごい世界観のブランディングができるんだけどな〜

 

私の実体験なんですが、自分の世界観を決めるポイントは

自分のルーツ 過去をさかのぼれば見つかります。

大半がそこに答えが隠れています。(これ本当!)

 

そんな事を思った昨日のM-1でした。

 

 

なぜロゴマークがブランディングが必要なのか?

なぜロゴマークがブランディングが必要なのか?

色々な見解があると思いますが、小さな会社にとっての

必要性はズバリ「値上げを成功させる」ことにあると

思っています。 

 

値下げをしての経営は、小さな会社にとって

とても危険であり、長期的に見ると成り立たない

ケースが多く見受けられます。

 

なので同業他社よりも少しでも値上げをして経営を

していくことがとても重要であり、その為の説明材料として

もロゴマークが必要になってきます。

 

もっと言うと同業他社よりも、高い理由を会社の全てのツール

を使って説明していく必要があります。

だから高くても納得!

高い理由はこれなんだ!

そう思わせるツールをたくさん用意しておく必要があります。

そうすると情報が伝染しやすくなります。

それが小さな会社のブランディングです。

 

全てのツールをいちいちの説明ツールに!

 

客層を潔く捨てている

イタリアブランドのカッコいいところは、

客層を潔く捨てていること。 このディースクエードも

痩せている人にしか似合わないようにデザインしてある。

(たまに太っている人も着ているけど 笑)

こんなブランド戦略は大衆ブランドには真似ができない。

小さな強い会社を目指すには潔く客層を捨てること。