舌がん再建手術で入院中の夫。
今は隣の隣の県?の病院で治療中、
自宅近くの病院への転院を希望している。
先日、日曜日、「転院相談室に行って来て。」 とメールが入る。
え?
MRSA感染だってあるのに、転院なんて出来るの?
ちゃんと主治医と話は付いているの?
と、???だったので、メールで聞き返すも、
何だか、よく分からない返事しか来ない。
夕方、直接聞きに、病院へ。
今週中に転院するから、との事。
先生と話は通じてるんだよね?
今日は日曜で、相談室はやってないから、
明日、寄って来るから、先生と話し通しておいてね。
と、念押しして帰宅し、月曜、相談室へ立ち寄ってから病室へ。
相談室に寄ったが、案の定、話が下りてきてないと言われ、
先生と相談してないのか、夫に問い詰めたところ、
使えねーな。
と。
はぁぁ???
何のための相談室だ、と。
許可が下りれば相談室なんて行く必要がない、と。
は?
バカか???
転院先の病院と段取りするための相談室であって、
転院の話は、医師同士で話し合ってもらわんと、
勝手に転院が決められるわけないだろう?
いくら患者が転院するって騒いだって、
相談室で、どうにかなるわけないだろう?
だから、先生と話を通しておけと言ったのに。
それを何度言っても、通じないバカ夫。
軽く言い争いになり、病室から出ると、
看護師さんが、「大丈夫ですか?」 と。
すみません、大きな声で。(恥)
いえいえ、どうしました?
と、看護師さんが話し込んできて、
転院の目処なんて全く立ってないとのことで…
旦那さん、自暴自棄になっているみたいで、
奥さんも一人で大変でしょう… と。
さすが、“白衣の天使”
辛いことでも、何でも言ってください!
と、興奮冷めあらぬ私の背中をさすってくれる。
私は全然ダメだ。
夫が自暴自棄みたくなってるのは気付いてはいた。
けど、優しく「はい、はい。」ってしてあげることが出来ない。
見舞いに行って、即喧嘩になり、5分足らずで帰るとこだったけど、
私達も一緒に病室へ行きましょうか、と看護師さんに言われ、
あー。このパターンは、また病室へ戻るとこか、と悟り、
大丈夫です、と、頭を冷やして来ることにした。
まだ、口からの飲食が出来ないから、嫌な栄養剤を入れられるし、
個室で孤独だし、MRSA感染で病室から出ることも出来ないし、
こんな遠くの病院で、何もすることもないし、退屈だよね。
夫は、旅行(温泉と食)が好きなので、
院内で、本でも買って、戻ることにした。
こんなん買って持ってったんだけど…
要らないって。
本には、一ミリも目もくれず、テレビ見ている。
そして、「見て見てー!」 と、帰ろうとする私にテレビを見さす。
翌日の夕方に、来客の予定を入れようとすると、
「もっと早い時間にしないと、ここに来られないじゃん!」
と、自分(夫)の用事の来客なのに、自分の見舞い優先にさす。
私には、休息がないらしい。
って、こうやって、十分過ぎるほど、息抜いてますが。
と、お昼に下書きしたまま、来客の後、
バタバタと、お見舞いに行って参りました。
フレーバーなしの点滴と、一気に注射器で投入する栄養剤に変更。
いつの間にか、気管切開チューブも取れてて、
後は、傷が治るのを待って、食事スタートです
食事許可は、昨日から解禁と言われてたみたいなのに、
女医一人だけ反対しているそうで、延期になっているみたい…
前は、プリンが食べたいと言っていたけど、
今日は、はんぺんが食べたいんだとか。。。
このところ、寒かったからね。
こんなんでも良いよね。
宮古島に行くと、必ず食べる一品かも。
具が少なくて、大好きなんだ~
お見舞い用に、コンビニで売ってたらいいのに。
具がなくて、冷たくても、美味しい茶碗蒸し。
んでも、食べられるようになったら、なったで、
糖尿病とかの問題もあるから、また大変なのですが。。。
今日は、幾分落ち着いている様子だったので、
明日は、行かなくてもいいかな、と思ったら、
カウンセラー的な先生との診察があって、
私も行かなければならないらしい。
せっかく買った温泉の本でも見て、気分転換しますかね~