ランタンナイト
小雨の夕方、宮崎市シーガイアリゾートの一角にある『フローランテ』へ。
ボランティアも加わって四季折々、きれいに整備されている様々な花壇。
庭造りの立派な見本として、年中見物客の絶えない場所です。
新築では昔ほど庭スペースを取りませんが、狭くても工夫次第では素敵な庭が可能だと思わせてくれる沢山のサンプル。
長い準備期間の中でのこまめな手入れが、それぞれの花壇を活き活きと見せてくれています。
珍しい花々が随所で花開いていました。
夕方6時半の点灯。
ほとんど全ての窓に明かりの見えるシェラトンホテルをバックに、焼肉コーナーのテントでは勢い良く煙が立ち昇っています。
節電で例年より少なめというランタン。それでもあちらこちらと光り輝いています。
今年の夏はどこでも、いろいろと考えさせられる、少し趣の異なる「お盆」になったようですね。
霧島の別荘地
霧島に別荘を建てたいとのお話があり、先ずは霧島神宮周辺の別荘地帯を見て回りました。
山の所々には温泉ホテルが顔を出し、その向こうには霧島連山。別荘地らしく素晴らしい景観が広がっています。
高千穂峰の上部は雲に隠れ、その威容を見る事は出来ません。
この方角の向こうには、錦江湾と桜島が霞の中。
道の駅霧島から見る右奥のロイヤルホテル二棟。その周辺が第一候補の「ダイワリゾート」別荘地帯。
遥か遠くに、その別荘地の一部が見えています。これらの別荘から見える景色もまた、素晴らしいに違いありません。
久し振りに立ち寄った塩浸温泉は、「龍馬伝」の影響で去年の春に改装されたらしく、全てが観光地らしく変身していました。
なんとなくくすんでいた二人の像も、脚光を浴びて生き返った感じ。
温泉の建物も立派になって、鄙びた湯治場からモダンな建物へ。でも周りの自然はそのままの見事さ。
次の候補地は「高千穂自然郷」です。
国民休養地から見上げる山裾には、沢山の別荘が並んでいます。
その別荘地で見掛けた鹿が、「何しに来たの?」といった顔でこちらを見ています。
再度、ダイワの所長にご案内頂いて回った別荘の売り地。雲が無ければ、高千穂峰が迫って見えるはずの良好な別荘地。
炉台と外構
ご夫妻で造作された炉台が、見事に出来上がっていました。
背面に挟んだダンボールと合板を外し、レンガと床の間をコーキングして、完了。
あとはストーブ本体を載せて出来上がりですが、男4人でようやく移動できる重量なので、9月になりそうです。
トールペイントの仕事場も程よいスペースで、大いに稼動しています。
東側、階段横の FIX 窓には、かわいい手作りカーテンが掛けられていました。
リビングに置かれたピアノ。
ソファも予定の場所にはいり、リビングは夏らしい装い。
奥の野菜畑ではすでに様々な収穫があり、手前の花壇にも色とりどりの花々。
夫人のご希望図面通りに、玄関へのアプローチが出来、砕石が敷かれ、タイルやカラーモルタルの装いも落ち着いた色でまとめられています。
大型のカーポート。手前の合併浄化槽の部分にも、車一台が余裕を持って駐車出来ます。
建物自体も落ち着いて、この場所に馴染んできたような感じがします。
こちらもいい笑顔が迎えてくれます。
茶やベージュを貴重とした全体の外観の中に、左側の門柱ではグリーンのタイルが効果的に使われて、なかなかいい色合いです。
さまざまなプランを考えられて、最終的に完成したアプローチから玄関。
左手前に植栽されて、門柱に郵便受けが付けば、外構も完了です。
大変気に入っていただいた建物の内部と外観。
松尾様ご一家の沢山の幸せを、温かくはぐくむ家でありますように!!!





















































