売約車両のカワサキZ1000Jの、エンジン御開帳です!!
今日は天気予報では雨で、荒れるような予報でしたが、
蓋を開けてみれば、風邪は少し強かったものの雨は降って来ませんでした。
同じ関東でも海側の方は、かなり風が強かったみたいですね。
今日は売約車両で仕入れて参りました、カワサキのZ1000Jの、
エンジンの腰上廻りを分解して参ります!!
Z1000Jは、ヨーロッパと北米に輸出しており、
北米仕様だとKZ1000Jで、ヨーロッパ仕様だとZ1000Jになりますね。
Z系列はZ1/2から始まって、末っ子的なモデルですね。
まずはアイドリングがイマイチだったので、軽くパイロットスクリュを調整してみます。
すると綺麗にアイドリングも安定してくれて、良い感じになってくれました!!
納車整備でエンジンは分解してくので、分解前にある程度確認が出来て安心いたしました。
ちなみにJ系になると、キャブレターも負圧式のキャブレターになります。
この前のモデルのMK2等はまだ強制開閉式のキャブレターでしたね。
そしていよいよエンジンの分解作業です!!
まずはヘッドカバーを取り外して、バルブクリアランスやバルブタイミングなどを確認です。
どちらも問題無かったので、分解を進めて行きます。
ヘッドカバーはメッキ加工がされていたので、カバー類のメッキ部品は、
メッキを落とします。
クロームメッキ処理は、特殊な溶剤でメッキを剥がすので、メッキ屋さんにお願いして、
剥がしてもらいます。
カムシャフトなどを取り外して、シリンダーヘッドも取り外して行きます。
基本的な構造は旧Zと同じですね。
シリンダーヘッドを取り外すと、ピストントップが見えて参ります。
ピストントップは、若干オイリーな感じではありますが、
ベチャベチャでは無いですね~~。
確かに思いのほか煙吐きも無かったので、酷いオイルの噛みこみは無かった様です。
Z系の シリンダーのセンターOリングですが、
旧モデルはこの部分にカムチェーンのアイドラギアなどが入っていますが、
J系には付いて居らず、ストリッパーガイドのみですね。
そしてシリンダーも取り外すと、ピストンが見えて参ります。
やはりピストンも4個共にガリ傷などは無く、比較的程度は良さそうです。
ピストンを取り外して、確認して行くと、
リング関係は少し摩耗気味で、オイル上がりが起き始め位な感じですかね~。
シリンダー側も内壁に目立った傷も無く、綺麗な状態でした。
クリアランス等を確認してみてからですが、おそらくホーニングで問題なさそうな感じです。
そしてこちらはシリンダーヘッドの燃焼室側です。
燃焼室もオイルでベチャベチャにはなっていませんでしたが、
カーボンは結構溜まっているので、バルブを取り外してシート面を確認して、
シートカット等の処理を行います。
こちらはシリンダーヘッドのエキゾーストポートからバルブを覗いた状態です。
バルブのステムはあまり濡れておらず、エキゾースト側のオイル下がりは無かった様な感じです。
こちらはインテーク側のポートですが、どうやら少しポート研磨がされているようでした。
またインテーク側はバルブステムが濡れていたので、若干オイル下がりは有ったようです。
ポート研磨も表面の凹凸をなくす程度でした。
無理にポート研磨で、径を広げてしまうとインテークパイプのジョイントと段差が出来てしまいますね。
とりあえず腰上廻りの分解は完了したので、シリンダーヘッドのバルブ廻りを分解して、
シート面などを確認して、内燃機加工に出す部品を選定して行きます。
天気が回復したので、今日は試乗祭りでした!!
今日は朝から晴れてくれましたね~~!!
比較的気温も上がって、暖かい一日でした。
ただ夜になってから少し弱い雨が降ってきてしまった様です。
今週末は日曜日に買い付けと車両引き取りの予定が有り、
外出しておりますので、予めご了承ください。
ここ最近雨が続いて居り、試乗したかった車両が結構溜まって来ていたので、
今日は朝から試乗に行っておりました。
まずは昨日紹介していたバリオス2からです!!
始動性も問題無く、20km程走行してみて問題無く一安心です。
そしてこちらは先日から紹介していた、CB750K1のミッションカバーです。
カバーのガスケットと、シフトシャフトのオイルシールからオイル漏れが有ったので、
ガスケット交換とオイルシールを交換して行きます。
ちなみにミッションカバーを下側から覗いてみると、かなりオイルに泥汚れが付着していますね。
下廻りは純正マフラーだと、なかなか確認しにくい箇所です。
ミッションカバーを取り外して、内部を洗浄してから、
ガスケットやオイルシールを交換します。
ちなみにフロントスプロケットも交換するので、せっかくなのでカバー内も洗浄して置きます。
こちらもかなり泥汚れが溜まっておりますね。
こちらはジェネレーターの交流ハーネスですが、
焼けが出てきていたので、ギボシを交換して置きます。
スプロケットカバーを洗除後ですが、もともとCB750Kシリーズは、
スプロケットが付くシャフトから、エンジンオイルがチェーン注油の為、
少量でる構造です。
ですが現在のチェーンは、当時のチェーンに比べて性能が段違いに良くなっているので、
必要が無いので、一番出てこない様に調整して、組み付けて置きます。
そしてこちらはオイルフィルターの、シートワッシャとスプリングです。
結構間違えがちな箇所で、こちらも組付け順序が間違っていました。
正しい順序はスプリング、シートワッシャ、フィルターの順になります。
オイルフィルターのボルトが入る箇所がゴム製の為、
シートワッシャがゴムがズレるのを防いでいる構造ですね。
そして純正マフラーから、集合管に変更して組み付けて行きます。
キャブレターも一度ジェットの番手などの確認の為、
フロートチャンバーを開けて、内部の確認です。
特に汚れなども無く、フロートバルブなども良好な状態でした。
キャブレターのセッティングは、作業前に試乗した感じでは、
全体的に薄いような印象でした。
集合マフラーにしたことも有り、ニードルのセッティングを変更してみます。
すると始動時のクシャミも無くなってくれて、良い感じになってくれました!!
またタペットクリアランスも確認して行きますが、
全体的に少し広がっていた様だったので、クリアランス調整を行って置きます。
こちらはカムチェーンテンショナーですが、こちらも軽く調整です。
恐らく数年調整を行っていないと言う事だったので、
調整をして置きました。
そして、こちらのCB750K1も試乗確認です!!
試乗した感じも良く、作業前の試乗で気になっていたハンドルのブレも解消されて、
変更した足回りもしっくり来ている感じです。
とりあえずは試乗も完了してひと段落です。
CB750K1のリア廻りの作業です!!
今日は朝から一日中雨でしたね~~。
やはり雨だと少し寒く感じます。
明日くらいには、また天気は回復してくれると良いんですが、
水不足の地域もも有るので、複雑ですね。
今日は先日フロント廻りを紹介していた、CB750K1のリア廻りの作業です。
マフラーなどを取り外して、リアホールをキャストホイールに交換して行きます。
また、スイングアームもアルミ製の物に変更します。
スイングアーム自体にはかなりグリスが残ってくれていて、
カジリなどは有りませんでした。
恐らくピボットシャフトの両端部の、グリスニップルから、
定期的にグリスアップしてくれていたんでしょうね~~。
こちらはリアブレーキペダルのシャフト部分です。
グリスは残っているものの、汚れがご覧の通りの状態なので、
古いグリスを落として洗浄して、グリスアップを行って置きます。
洗浄後に新しいグリスをシャフトとフレーム側に塗って組み付けて行きます。
そしてこちらが取り付けて行く、アルミのスイングアームです。
ピボット部分がボールベアリングタイプで、純正に比べるとかなりガッチリしてますね!!
リアのサスペンションも、コニーのオーバーホール済みの物を取り付けて、
スイングアームも組み付けて行きます。
こちらはタイヤ交換を行って置いたリアホイールです。
元々のスポークホイールから、キャストホイールに交換するので、
スプロケットタワーなどの付属部品を移設して行きます。
キャストホイールのブレーキライニング部分に、うっすら錆が出始めていたので、
ペーパー等で慣らして綺麗にしていきます。
錆が有るままブレーキ廻りを使用してしまうと、錆のカスを噛みこんでしまい、
ライニング部分に傷を付けてしまいますね。
そしてこちらはドラムパネルです。
ブレーキシューの動きも渋くない状態ではありますが、一応ブレーキカムを取り外して、
確認して行きます。
ブレーキカムを取り外して見ると、他の箇所に比べてグリス画切れ気味でした。
このタイミングで取り外して置いて良かったです。
ブレーキシューはまだ残量も半分以上残っていたので、
ライニング部を慣らして、バリ取り処理をして組付けます。
そしてリアホイール廻りを組付けです!!
ただ、バックステップなので、ステッププレートを組付ける際に、
一度スイングアームを取り外したりと、若干手こずりました。
そしてこちらは先日水回り作業などを行った、カワサキのバリオス2なんですが、
キャブからオーバーフローを起こしてしまったようでした。
キャブ廻りは調子が良かったので手を付けていなかったんですが、
作業をしておけば良かったと少し後悔しました。
とりあえずキャブはお客さんが一度フロート廻りは純正品に交換したとの事で、
それでもアイドリング不調との事でした。
キャブかな~~??と思い、エンジンを始動させてみると、
普通に始動するんですが、しばらくすると確かに止まってしまいます。
とりあえず熱の入りが悪かった3番のプラグを交換してみて、
再度始動させてみると、4発とも熱が入ってくれました。
ただ、しばらくすると止まってしまう症状は改善されず・・・・
オーバーフローを起こしたとの事だったので、
もしや???と思いエンジンオイル量を見てみると、予感的中です。
サイドスタンドの状態でもオイル量が満タン状態です。
オイル油面がかなり高く、ガソリンがオイルに混ざってしまっていたようです。
実際にオイルを抜いて見ると、ガソリンが混ざったシャバシャバなオイルが、
恐らく4リットルくらい出てきました。
ちなみにバリオスのオイル量は全要領で2.6リットルです。
これだけオイル量が増えてしまっていると、エンジンを始動すると、
エンジン内の内圧が上がってしまい、かなりの抵抗になってしまいます。
なので始動後にしばらくすると止まってしまうのは、これが原因だったようです。
止まってしまってから、少し時間を空けるとまたエンジンが掛かるとの事だったので、
恐らく内圧が抜けるとエンジンが掛かって、また圧が上がっての繰り返しだったみたいです。
オイルを規定量入れて、しばらくアイドリングさせておいても止まらなくなってくれたので、
試乗を行ってみて、様子を見てみたいと思います。














































