【ゲーム】ファイナルファンタジーⅦ リメイク | ゲーム脳のクソゲー人生(ベリーハード)

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FF7リメイク版をクリアした。

 

 

 

 

 

 

 

プレイ時間は約28時間

レベルは確か31ぐらい

難易度はノーマル

サブクエストは4つしかクリアしなかったが、エンディングまではそれなりに時間がかかった。

 

オリジナル版の7はやったことがないので、リメイク版で何が変わったのかなどは説明できない。

 

簡潔に感想を書くと、

グラフィックは映画並みに良かった。ヘッドホンをつけてプレイするとさらに臨場感がある。

7をやったことのない自分でも聞いたことのあるBGMがいくつも出てくるので、原作ファンはもっと盛り上がれるだろうと思う。

ファイナルファンタジーシリーズはほとんどやったことはない(5、6、8の序盤だけはやった)が、7リメイクの体験版をプレイして興味が出てきたので発売日に買った。

 

このゲームは分割商法であり、パッケージ裏に書いてある通りミッドガル脱出までで終わる。

聞くところによるとそこまででも序盤らしいが、それで平均クリア時間が約25~30時間とされているのでかなりのボリュームが期待できそうだ。

 

しかし、さすがに値段が高かった。新品で8400円したが、これに続編があるとなると、仮に3作で終わるとしても25000のダメージを受けるのは痛い。それだけのクオリティーがあるのかもしれないが、分割商法にするのならもう少し価格を抑えてほしかった。せめて6000円台にしてくれ~

それと続編でのセーブデータやレベルの引継ぎがどうなるのかが気になる。この1作品目をプレイしていないと続編はプレイできないのだろうか?

 

大逆転裁判1でもそうだったが、続編を出すなら早いうちに出してほしい。

次回作が出るころにはストーリーを忘れている可能性が高いからだ。

そもそも7のストーリーは結構難しい印象が強く、よく覚えきれていない。

ウータイとは何なのか、なぜ主人公は幻覚みたいなものをいつも見ているのかなど、謎が多い。

 

FF7を知らないプレイヤーとしては、魔晄炉(何故か一発変換できた)8つを破壊して、神羅カンパニーに乗り込んで今まで出てきた8体の大ボスと戦ってラスボス戦というストーリーを予想していたが全然違った。ただのカプコン脳だった。

 

それと気になったのが、やたらと狭い道を通り抜ける場面が多かった点である。

狭い場所はカニ歩きで通ることになるが、これがクソ遅くてテンポが悪い。

ストーリー上、瓦礫の崩れた場所などを進むこともあるが、それを抜きにしても狭い道が多く、屈んで移動するところや、狭い木材や鉄骨を渡ることも多かった。

さらに全速力で走れない場所も多く、小走りになったり、歩くことしかできない領域もあったりする。

わざわざ移動のテンポを必要以上に損なわせるのは辞めるべきだ。

 

ついでに言うと、レバーをタイミング良く上げたり下げたりするシーンがいくつかあるがいずれもタイミングが分かりづらく、間違えるたびに「息を合わせろ」などと文句を言われる(女性キャラは優しく言ってくれるが)。

これも面倒なのでわざわざ取り入れる必要があったのか疑問。

 

このゲームを語るにあたって外せないのが戦闘アクションである。

原作ではRPGなのでターン制のコマンドバトルだったんだろうが、今回はアクションがメインになった。

まず言いたいのは、通常攻撃が弱すぎる点。

主人公クラウドの攻撃は、△を押すとスキがデカくて移動がカタツムリみたいに遅くなる代わりに攻撃力が強くなるモードがあるのでまあまだマシだが、それでもすばしっこい敵などには通用しない。

それ以外は、スキルや必殺技を使わないとまともにダメージが入らないぐらいに弱い。

通常攻撃ではダメージは2桁程度しか入らない。バレットの銃撃は1桁。

攻撃スキルを使えば1000前後は出るのでそれをメインにしないと雑魚戦ですら苦戦する。

全体的に敵が固く、クラウドの大剣による斬撃は硬いものを叩いているような感覚のほうが強い。

 

それに敵はほとんど攻撃を当てても怯まず、こちらはすぐ怯んで攻撃動作が中断されてしまう。

この点もやはりテンポが悪くストレスになる要因。

 

回避行動はおそらく無敵時間がなく、敵のホーミング性能も結構高いので避けても当たることが結構ある。

ガードしても結局ダメージを食らうし、ゴリ押ししたほうがいい場面も多い。

 

操作するキャラは十字キーを押すとチェンジでき、好きなキャラを動かせる。

それ自体はいいが、敵はほぼ全てプレイヤーが操作しているキャラを執拗に狙ってくる。

敵が攻撃動作に入ってから別のキャラに切り替えて後ろから攻撃するなどといった戦術もできるが、いくら何でもこっちを狙いすぎだ。恨みでもあるのか?

 

必殺技や召喚獣は威力が高く、爽快感もあるので特に文句はない。

強いて言うなら召喚獣の必殺技ムービーをキャンセルできない点が面倒だと感じた。

 

ゲームをクリアすると好きなチャプターを選択できるようになり、ハードモードでもプレイできる。

ハードはベンチで休憩してもMPが回復せず、アイテムも使用禁止なので完全にやる気が失せた。

ノーマルでも難しくてストレスが溜まるのにハードはあまりやりたくない。

単純に敵を強くするだけでよかったように思う。

 

以上のように戦闘・アクション面に関しての評価はイマイチといった感じ。

 

 

原作未プレイな上、ストーリーもあまり理解できなかったので感想が中々思いつかないが、戦闘以外のクオリティーは高い作品だと思う。

 

FF7のヒロインはティファとエアリスの2人が良く話題に挙げられるが、

 

 

肉弾戦の女性キャラは好き

 

 

 

耳の後ろのリボンのせいでエルフにしか見えない

 
 

個人的ヒロインはジェシーたそです

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

・グラフィックは映画級

・アクション面は普通以下か

・ボリュームは全作合わせると長大になりそう

 

こんなプレイヤーにおススメ

・FF7原作ファン

・ジェシーファン

・イージーやそれ以下のモードもあるので原作未プレイ者も是非

 

 

ドラクエと比べるとFFシリーズはあまり興味がなかったが、これを機に他のナンバリングタイトルもプレイできればと思う。