【ゲーム】バイオハザードRE:3 | ゲーム脳のクソゲー人生(ベリーハード)

ゲーム脳のクソゲー人生(ベリーハード)

主に改造ゲーの紹介がしたい

バイオ3内での日付をオレは一生忘れない。もう何万回も聞いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月28日

セプテンバートウェニエイ

 

もう9月28日という言葉を見ただけで笑ってしまう

 

 

 

バイオ3のZバージョンを全ての難易度でクリアし、トロフィーも全部獲得した。

 

 

 

 

 

 

 

 

初見プレイ(難易度スタンダード)でのクリア時間は約5時間

死んだ回数は6回(死亡シーンが見たくてわざと死んだのもあるが)

 

感想としては概ね良好だが、予想通りボリュームが少ないという感じだった。

その代わり何度も周回できる要素が増えてはいる。

同梱版のレジスタンスはチュートリアルまではやったがプレイステーションプラスに加入しなければオンラインプレイはできないのでやっていない。

 

 

 

レコード(トロフィー)獲得によってポイントがもらえ、そのポイントを使って無限武器などを購入できるので何度も繰り返しプレイしたくなる。

さらに難易度の種類が増えたのも周回プレイ促進の要素。

難易度はASSISTED、STANDARD、HARDCORE、NIGHTMARE、INFERNOの5種類。

ハードコアまではクリアは慣れればそこまで難しくないが、ナイトメアからは敵の攻撃が異常に激しくなる。

ゾンビのつかみ攻撃は走っても避けられないほど速くなり、後ろから掴まれると下手すれば即死する。

特にラスボスは強さの次元が全く違う。3回連続で来る触手攻撃は緊急回避できなければ問答無用でハメられて死ぬ。鉄壁のコインというおまけアイテムがあれば2発まで耐えられるようになるが、ないと1発までしか耐えられず、触手攻撃を連続で食らって死ぬ。このラスボスのせいで30回ぐらい死んだ。

 

さらにインフェルノではオートセーブがなくなり、タイプライターの数も少なくなる(そこまで支障はない)のでおまけアイテムの使用が前提となるぐらいの難易度。今作は無限ロケランなどのおまけ武器を使ってもクリア評価に全く影響はない。

ロケランを使えば1時間以内にはクリアできる。昨日はナイトメアで58分でクリアした。

速いプレイヤーなら40分台も出せるかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

ハードコア以下のラスボスはクソ弱かったが、それ以上の難易度では挫折しそうになるほど強いので覚悟して挑むべき。無限武器やおまけアイテムも気休め程度にしかならない。

 

今回も難易度は高めで、スタンダードでも油断していると体力がすぐなくなる。

 

やはりというべきか、今作で一番怖かったのはハンターβだった。

 

 

 

 

 

 

瞬間移動並みに回避が素早く、3連続攻撃もある上、首狩りの予備動作が少なく、気づいたらスパッと殺られることも多い。

アサルトライフルではタイマンでも相当厳しいので逃げたほうがいい。

ドア越しまでは追ってこないことも多いので、ドアを開けて何発か撃って逃げることもできるがそれでも時間がかかる。

遭遇数が少ないのが幸いだが、残念でもある。コイツをもっと出せば緊張感も増えただろう。

 

逆にハンターγは思ったほど怖くはなかった。

 

 

最初見た時コイツがグレイブディガーかと思った

 

 

 

手榴弾や焼夷弾ですぐ倒せるので、接近さえ許さなければ難易度ナイトメアであっても大したことはない。

弱点である口を開けた状態でないと1発で倒せないなどという風にしてほしかった。

このクリーチャーを開発した研究員はハンターγを溺愛しているという変態っぷりである。

 

丸呑みといえば、今回はグレイブディガーは出ない。

オリジナルではそこそこ強かったので期待していたが、コイツはどこかで出してほしかった。

 

それからブレインサッカーもリストラされた。クモもおらず、毒状態も今回は発生せず、ブルーハーブも存在しない。

その代わりドレインディモスによってパラサイトという状態異常がムービー中で必ず発生するようになった。

回復アイテムを使うとこの状態は治るし、ドレインディモス自体がゲーム中最弱(ハンドガン1~2発で死ぬ)なのであまり怖くはない。しかもコイツらの巣は序盤の1か所にしか存在しない。

この状態のままクリアできるかどうかを試したかったが、そのエリアをクリアして脱出すると自動的に産み付けられたものを吐き出して回復するので無駄だった。

 

エイムが面倒なので妥当だがカラスも出ない。

 

新規モンスターとしては寄生体がいてリーチの長い攻撃をしてくるが、そこまで強くはない。

あと再生力の高い白いゾンビも出てくる。他の作品にもいたような気がするが思いだせない。

 

リッカーは警察署にのみ出る。ゾンビ犬も2か所ぐらいしか出た記憶がない。

 

全体的にゾンビの数は多かったものの、他の敵はかなり数が少なく、拍子抜けした感じがあった。

特にラストステージは研究施設なので、今まで発生・開発したB.O.Wを全て出して良かったと思う。

研究中のハンターやタイラントも培養されていて、そこでお約束のようにハンターがガラスを割って飛び出してくるが、プロトハンターやプロトタイラントみたいなザコ敵もいて良かった気がする。

さらに寄生体を使って追跡者を生み出したのならば、ハンターN(ネメシス)とかもいて良かったのではないか?

 

とにかくゾンビ以外の敵の数と種類が少なかったのが欠点か。

 

それからステージも変更部分があって、時計塔のステージはなくなった。

時計塔の広場で戦うだけで、そこからはムービーが入り病院に勝手に移動する。といっても時計塔は謎解きやパズルがあって面倒だったので別に構わないが・・・。

オリジナル版では病院から出て公園を抜けてゴミ処理場で終わりだったが、今回は病院の地下に研究施設ができている。しかも地下に続くドアはキーピックで簡単に開くというクソセキュリティーである。まあ一応そこはただの駐車場なのでカモフラージュはいくらでもできるんだろうが・・・。

 

3自体が2と比べるとボリュームは少なかったが、今作もやはりというべきかストーリーと敵のボリュームが少ないと言わざるを得ない。

 

さらにマーセナリーズのようなミニゲームも今のところない。多分いずれ配信されるとは思うが、最初から付けておいてくれ。最近のカプコンゲーは追加ダウンロードコンテンツが多いのでそれはやめてほしい。

 

あと気になったのはニコライの性格。

 


オリジナル版では冷徹無口な諜報員というイメージだったが、RE3ではただの金の亡者と化していて、クズっぷりが目立つようになった。

 

今作では他のキャラが全員良いヤツなので特に悪者感が目立つ。

あまり覚えていないが、オリジナル版ではアンブレラの証拠隠滅のために動いていたはずだったが、リメイク版ではアンブレラ壊滅のための依頼をどこかから受けていた。

金が大事といいながら自分の命までは代えられないらしく、最後は命乞いをするという小物ぶりも見せてくれた。結局は脱出できなかったのでこれ以降の作品には出ないことが確定した。

3にはエイダが出ないので、追加コンテンツでニコライの暗躍を描いたサブストーリー出してくれ~

 

意外だったのはタイレルが終盤まで生き残ったことだ。

 


戦闘シーンはほぼないが、パソコン処理に長けているらしく、キーボードを打つスピードがかなり速い。原作ですぐ死ぬようなキャラの一面を見せてくれるのはいいことだ。

 

 

あとは、今回謎解きがかなり少なかったのが評価点か。一応あるにはあるが簡単で答えにランダム性もないのでテンポロスはない。

 

このゲームのボリューム不足を解消するにはやはりライブセレクションシステムを入れるべきだったように思う。エンディングを1つに絞るにしても、途中の分岐があればもう少しプレイ時間は延ばせるだろうと思う。

 

ナイトメア以上の難易度はバイオ史上でも最強の難易度なので、マゾゲーやムズゲーが好きならぜひプレイして絶望を感じてほしいと思う。