今日は天気が良かったのでバイク通勤！
快調に職場へ向かっていたら、あら？大型車通行止めの案内板と交通誘導員が立っている・・。
何が？何か起こったか？
気になりながら道路を下っていくと、何故か沈下橋に誘導されました。
ピンときました。工事やってましたけど、何かが起こったね。
対岸から工事中の国道を見てみれば・・あらまあ！
見事に崩れています・・・。
路側に大型ブロック積みを設置して、拡幅する工事をやっていまして、床掘面にモルタル吹付と地山補強（鉄筋挿入）による仮設工を設置していたのですが、床掘面が補強土もろとも崩れてしまったようです。
さて、この道は狭いながらも当市を南北に貫く主要道路なので、人だけではなくモノの動きも盛んです。
大型トラックやダンプトラックは迂回路になっている市道には渡れません（沈下橋の重量制限がありますから）。
この様子では、復旧に時間がかかるのではないか、物流にも影響があるのではないか・・と思っていたら、どうも山手を切り取って復旧する方法を考えているらしい。
なるほど。今やっているのは防災工事なので、路側工事を先行し、拡幅が終わった後に山側の山留や法面対策工を行う予定だったのを、ひとまず切り取りだけ行って交通を確保する訳ですね。
用地も買収済みだったみたい。
帰りに対岸から見た感じでは、山側の立木を伐採していたようにも見えたので、意外と早く復旧できるのかもしれません。
県土木事務所の担当者さん、頑張ってくださいね。
（施工業者さんも、がんばってね！）