介護用ハーネスを持っていきました。
お父さんから話を聞くと、トイレは自分で行きたいと我慢しているようで
沢山トイレシートを敷いていても、寝ながらすることは無かったそうです。
夜、お父さんに介助してもらいながら、外にトイレに出ましたが
オシッコしたら動けなくなってしまい、お父さんが抱えて家の中に
入りました
でも、一昨日よりは顔を持ち上げるスピードも、お水を飲みたいと催促ビーム（目で訴える）も
ちょくちょくあり、おぉ！なんだか良い傾向！！とお父さんと喜んだのでした
お父さんとゴンちゃんの絶妙なアイコンタクトでさっと出される
お水病院にいるときは、すでにＤＩＣ（播種性血管内凝固症候群）に入っていて、いつ死んでしまってもおかしくない状態
自宅へ連れて帰る車の中で逝ってしまうかもしれない。。。などと獣医師から説明を聞き
涙腺に熱いものを感じながらお父さんの家まで行った数日前････
お父さんの愛情でゴンちゃんの免疫力が上がってきたのか
内臓も動いてないから、水を飲んでも噴水のように吐き戻してしまうし
当然、食欲なんて無いから鼻先にお肉もっていっても咥え様とさえしない状態でした。
お水は飲むので、栄養ドリンクを水に薄めて飲ませたところ悩みながら飲んだのでした
これが効いたのか、オシッコの出が大変
良くなりました。
お父さんの周りには、動物がワラワラと集まってきます
みんなゴンちゃんを心配して集まってきました
みんなの「頑張れー！」の応援にゴンちゃん応えているようです
トイレシート一杯敷いているんだから
そこでトイレして良いよと言っているのに、しようとしないゴンちゃん
お父さんが寄り添ってウトウトしていると、夜な夜なオシッコに行きたくて
自力で立って部屋の出入り口までいくそうです。でもそこで間に合わなくてしてしまう。
お父さんは
「オシッコが沢山出るようになったよ
」と喜んでくれたのでした本日、夕方ゴンちゃんのところへお邪魔すると、また昨日とは全然違う良い傾向なゴンちゃんが横になってました
顔を上げるスピードも スッっと
そして、流動食の缶詰もちょっと食べて(舐めて)くれました
雨が降っていましたが、ゴンちゃんのトイレに一緒に介助して行こうとしたら
ゴンちゃん、自分で歩いてきて玄関を降りて･･･ちょっと休憩･･･
お父さんが傘をゴンちゃんにさして、介助ハーネス握って小休止
そしたら、スタスタスタ～
とゴンちゃんお気に入りのオシッコ場へやってきて長いオシッコしたら、またそのまま
スタスタスターと奥へ行こうとするので「ゴンちゃん、大丈夫？」と心配する私にお父さんは
「まだ出足りないんだよ
」とゴンちゃん
アシスト昨日までなら、この辺でゴンちゃん固まって動けなくなり、崩れ落ちてしまうのですが
今日はここから玄関までもスタスタスターっと歩いていって、玄関も登って部屋の中までいけました
立ったままの状態から、座ったり寝たりが出来ないので
お父さんがゆっくりと抱えて横に寝かせたところの写真です
病院にいるときは、立つだけで呼吸が荒く、肩で息する感じだったのですが
特に乱れることなく、横になってました
腹水(血)が溜まってお腹が膨れているので、熱もあったりと････苦しかったでしょう
熱も引いてきたようで、今度は足先の温度がどんどん下がってきました
足先を持って「あったかくなれー」とマッサージしていると････
ゴンちゃん･･･
「やめてください」と手を引っ込めて目で訴えてきました
ゴンちゃん、頑張ってますよー