柔道団体混合 | 銀幕と緑のピッチとインクの匂い

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映画は洋画、それも古い映画が大好き。本は外国文学。ドラマは洋物。サッカーは海外チームと代表の応援、という思いっきり偏った嗜好で、天の邪鬼に感想を語ります。但し、脱線話題多し。

今、柔道団体を見終わりました。

 

決勝は、東京オリンピックで金メダルを獲ったフランスと、銀メダルだった日本。同じ組み合わせになりました。日本が2点先行し、リネール対斉藤立は延長戦にもつれこんで、リネールに一本を決められて、2-1。

 

第4試合は、日本が勝ち、3-1。あと一点とれば、日本の優勝でした。次の試合は、負けない男、阿部一二三。しかし、試合はもつれて、延長の末に一本負け。

 

最後の女子は、フランスが勝って、3-3。結局代表戦にもつれます。ルーレットが示した数字は、90キロ超級。再び、リネールと斉藤の対戦となり、またまたリネールが一本を獲って、フランスが金メダルを獲りました。多分、違ったのは、リネールのような絶対的なエースがいたことだったかと。代表戦に入った時、私も、日本はまずいんじゃないかなと思っていましたが、勘が当たってしまいました。

 

でも、日本は良く頑張ったと思います。凄く頑張った!みんな泣いていましたが、泣くだけ泣いて、あとは笑顔になればいい。

 

皆さんが、インタビューで「すみません」なんて言ってたけれど、特にリネールに2回負けた斉藤選手は「すみません」の回数が多かったけれど、謝ることなんかない。胸を張って日本に帰ってきてください。

 

正々堂々と闘った良い試合を沢山見せて貰いました。こちらこそ、ありがとう。そして、フランス混合団体、やっぱり強かったです。おめでとうございます。

 

そういえば、あの木箱の中身を、実況の人が、パリ五輪の記念ポスターだと教えてくれましたよ。