アメリカは強かった&テディ・リネール | 銀幕と緑のピッチとインクの匂い

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映画は洋画、それも古い映画が大好き。本は外国文学。ドラマは洋物。サッカーは海外チームと代表の応援、という思いっきり偏った嗜好で、天の邪鬼に感想を語ります。但し、脱線話題多し。

バレーボール男子、アメリカに3-1で負けましたが、1セット取ると、決勝トーナメントに行けることが決まっていましたので、見事決勝トーナメントに進出です!

 

この前、アメリカ対アルゼンチンの試合を見たのですが、アメリカが勝ちましたが、そつのない勝ち方、試合巧者という感じで、それほど凄いパワーなどは感じませんでした。ところが、今日の日本戦はどうでしょう。強い。高さもパワーも凄い。ブロックが強くて、アタックを打ってもブロックにはじき返される。サーブも強くて、エースを取られたり、フォーメーションを崩される。滅茶苦茶強いアメリカがそこにはいました。

 

実は、アメリカチームは好きなチームで、ハンサムなアンダーソンさんとかホルトさんとか、ずっと応援していたんですけれど、今日はそういうわけにはいきません。そして、この人たち、37歳とか38歳とか、かなり高齢なんですよね。アメリカチームは、長くこのメンバーでやっているだけあって、高齢になることだけは免れませんでした。が、高齢なんて、全く感じさせない。高さもパワーも凄い。

 

ここでまた疑問が。ネイションズリーグのアメリカって何だったんだ?日本との対戦は、共に2軍同士だったんですが、他の試合はどんなメンバーだったんでしょうね。ネイションズリーグでアメリカが決勝トーナメントに出てこられなかったから、不思議で仕方なかったんですが、能ある鷹は爪を隠すってことだったんでしょうか。

 

まあでも、この強いアメリカ相手に第3セットは、終始先行してセットを取れたので、日本もまだ捨てたものじゃないです。今日は西田君が頑張りましたね。キャプテンが最近調子が悪いので、大塚君に交代したのですが、大塚君も頑張っていました。

 

次に当たるのは、どちらにしても強豪ばかりです。その中でも、スロベニアだと相性が比較的良いなと思います。

 

 

さてさて、柔道の男子100キロ超級、ゾンビ斎藤仁さんの息子、立君が敗退してしまいましたね。本人も驚いていたみたいだけれど、私も驚いています。何せ、お父さんがレジェンドだから、彼には辛い敗退でしょうね。日本に帰れないなんて話もありますけれど、一生懸命やった結果なんだから、胸を張って帰ってこればいいです。まだ若いんだから、次がある。その同級で優勝したテディ・リネール、決勝での一本、格好良かったですねえ。これぞ、王者という一本。出来ることなら、斎藤君と決勝で対戦して欲しかったです。