見てきて、感じて、気がついて | いちどのじんせいタノシク・ジユウに
先週末より秋田県への薬局視察ツアーを開催してきました。

詳細はまたなにかの形でご報告出来ればと思っております。

今回の視察の目的は・・・

「分業率全国1位の80%」

しかし

「後発品使用率は20数%」

「高齢化率は30%」
(秋田市内で見ると20数%)

※ 高齢化率7%~14%未満が「高齢化社会」
     14%~21%未満が「高齢社会」
     21%~      「超高齢社会」
     28%~      「超超高齢社会」を現在検討

  高齢化社会以外には「化」という文字はつかないので注意!!


もちろん高齢化率は全国一位、そして自殺率やがん患者率もトップクラスです。

こんな環境を見に行こう!

秋田県は現在の推計で行くと毎年一万人の人口減となっています。

現在の人口は約105万人。

これから高齢化ピークを迎えるのは秋田も同じです。
そうなった時にどうなるのか。
決して人ごとではない、日本の未来像の一つであることは間違いありません。

それがきっかけです。


そうして高齢化の問題としてもう一つ考えなくてはいけないのが、限界集落かです。

これは町に占める人口の半分以上が高齢者(65歳以上)となった時に使われる俗称です。

一番の問題は、独居老人と医療です。

高齢者の住み方を考える地域包括ケアなどの話が、中央では離されています。

しかしそれは、都市型の考えでしかない事に気がつかなくてはいけません。

そして、それはあくまでもお金持ち視点で考えられているということです。

なぜ、限界集落になってしまったのか。

なぜ、そこに人が残っているのか。

地方の高齢者の財政はどういうふうになっているのか。

そんな事を考えるきっかけになります。


そうすると介護事業に営み方も良くも悪くも変わります。

きれいごとだけでは生活が出来ない環境があります。


何を感じ、どう思うのか。
そして自分たちはどう動かなくてはいけないのか。

地元では見えない事が、広い世界にはあります。

自分だけでは越えられなかった壁を越えさせてくれる踏み台や仲間が、たくさんいます。

こういった機会をどんどん作っていきたいですねー





「こまがたこうだいのぜんこく薬局放浪記」はじめました!

いちどのじんせいタノシク・ジユウに-こまがたこうだいの全国薬局放浪記

こちらでPDF版が見れます。(PDFだと文章まで読む事ができます)
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