『医薬分業の「是非」を考え直すべき』
との表題が付けられている。
先日より記載しているブログでも伝えた様につっこみどろこ満載である。
「駒形的ワーキングペーパーの楽しみ方」
http://ameblo.jp/lliibbeelloo/entry-11541843862.html
医薬分業の地域差が問題視されているようだが、これは果たして分業によるというか薬剤師側の問題なのだろうか。
分業率とは「処方せんの応需率」である。病院に対する薬局数ではない。
そう考えると、いくら薬局が増えても分業率は変わらない。
特に分業率の低い県、北陸3県、四国4県、関西などはそもそも院外処方の病院がまだまだ少ない。
院外処方に代わると自己負担が増える、患者への負担の地域差が出るとレポートでは書いてあるが、それはこちらの都合ではなく、そちらの都合である。
秋田県の分業率は85%だと言われる。
では全ての都道府県を秋田県レベルに上げるにはどうすればいいのか。
『強制分業』
医薬分業における地域差をなくすには
『完全分業』
どちらも医師側のさじ加減の話である。
そんな都合よく話をまとめられては困るのである。
そんな中、日薬ではネット販売に関する反対の会見を、とてもいいホテルでしていたらしい。
一昨日の夜9時、とある薬剤師会の常務理事から電話が入る。
この時点で、非常識に近いと思ってします。
電話にでるなり一方的に話しかけられる。
明日ホテルでやる会見に是非来てほしいというのだ。
来て何をするのかは特に言われない。ただ居ろというのである。
ようはサクラのような人数集めである。
用事でいないというとあっさりの電話を切る。
こんな世界になんだか疑問を感じずにはいられない。
叩かれているのに気がつかない。
大事な行動を起こすのに連絡が前日の夜だとか。
こりゃだめだーといいたくなってしまう。
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