都市型、地域型、地方型を理解する | いちどのじんせいタノシク・ジユウに

経営するということにおいて、経営環境の分析ほど重要なものはない。


よく使われるのがSWOT分析。


説明は省略しますが、外部環境、内部環境をきちんと理解し戦略を立てる必要があります。


戦略と聞くととても難しいように感じ、とりあえずビジネス書を読む!なんてことになりがちですが、そのビジネス書に落とし穴があるっということに気が付いている人は多くありません。


こんな読み方をしたら面白くはないですが、、、。


まずは、著者がどの規模の世界(零細、中小、大企業)にいるのだろうか。


そして、本に書かれている会社はどういった会社(売り上げ・資本金)なのだろうか。


最後に、どこの業界の話なのだろうか。


この3点を最低でも肝に銘じて読まなくてはいけません。


そんなのわかっているっという人もいるかと思いますが、意外と○○理論の信者みたいな方って多くいらっしゃいます。


業界、業態、地域によって戦略・戦術とは大きく変わります。


GMSのイオンは、かつて郊外型のロードサイド店に力を入れていました。

そしてみなさんの町にあるイオンへと進出。

いま取り組んでいるのは都市型の中小規模店舗の開発です。


外から外から中へ、、、


これって意外と珍しい戦略です。


薬局が同じことをできるか。それは難しいですね。


稲盛さんの有名な「アメーバー経営」。まさに管理会計のモデルといわれるスタイルですが、中小規模のそして一族系が多いこの業態で取り組むにはかなりのアレンジが必要となります。


それに、JALで行った人事デューデリの結果、会社は復活することになりましたが、これはかつて日産でカルロスゴーンが行った戦略に近いですね。


大規模な会社には無駄が多く潜んでいる。


しかしこれを、やはり中小規模でやると社員の反感を買います。

一歩間違えれば、地域から反感を買います。


そんなこんなで、自分たちの経営環境を正しく分析し、自分たちの地域や身の丈に合った戦略策定をしていかなくてはいけないですね!



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