お上の言うことはぜったーい! | いちどのじんせいタノシク・ジユウに
医薬品業界で生き残っていくのに無視して通れないのが診療報酬・薬価改定の二つである。

他の業界と違い、値段を自分たちで決めることが出来ない「公定価格」というのが商売のうまみでもあり苦みでもある。

ご存知の通り、来年の4月には薬価・報酬改定がある。

国のビジョンと財源に合わせて予算が組まれる。

そして点数や価格が決まるわけだが、すでに暗雲が立ち込めている。

国の早急な課題は財源不足である。

上手く報酬を下げて、医療費を抑制したい国だが、なかなかうまくは行っていない。


100年続く年金制度と言われていたものは、もはや崩壊状態である。

若者2人が1人の高齢者を支えていく。こんな話も現実味を帯びてきている。

この解決方法はどこにあるのだろうか。

そうなると話を少しばかり大きくせざるを得ない。


不況不況と言われる中、どれだけの国民がその状況を把握しているのだろうか。

ことビジネスにおいても同じことが言えるが、直接関係のある人たちはその問題性に気が付いている。

しかし、川下にいくについれて、そんな事はどうでやら。

目の前にある現実がまず第一である。

時代はいつまで続くかわからない不況。そんな事を気がつく若者は極めて少ない。

目の前にある現実はそうとは思えない。

欲しいものは買える、食べるものには困らない。


調剤薬局では、社長は厳しい時代と言うが、ほんとにそうなんだろうかと半信半疑。

処方せんの単価は高い、うちは薬も安く買っている。

「儲かっているんでないん?」

そう思われ頭を抱えている経営者も多い。


さてさて、無宗教国家、無関心国家である日本がどうすれば国の目指す方向性に迎えるのだろうか。


組織は5人よりも10人の方が難しい。10人なら100人の方が難しい。

それが1億2千万人である。

首相の名前を知らない人達がいる。

それ自体が日本における政治の危機である様に感じる。

指導者の顔が見えなくして、現場にやる気を与えることはできない。

そして指導者には良き戦略よりも強いリーダーシップが求められる。


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