正直「解禁」という言葉が正しのかは少し疑問があるが、とりあえず縛る規制は無くなった。
「ダメ」という縛りが外れるとともにルールがないことに気がつき、政府は慌てふためきながら薬事法改正と言う大きな変革に取り組もうとしている。
ネット販売の会社はさすがのスピード感で動いている。
今後間違いなく医師会の反発が出てくる。
エパデールの用に慢性疾患に対するスイッチかを目指すDs業界に対しての圧力はすさまじい。
現在のルールなき販売の中でどの様に対応をするのだろうか。
対面販売では多くのチェックシートへの記載を求めているが、ネット販売ではその制度は段違いに下がる。
先日も記載したが、チェックをするも外すも自分次第。
購入できないとわかればチェックを外せばいいだけである。
それが本来のセルフメディケーションと言えるのかは定かではない。
大義名分「医療費抑制」
この言葉だけを抱えて、進んでいくには少しばかりリスクが高いように感じる。
薬局の医療法人化のような動きを進めようとしている所がある。
儲かりすぎたこの業界だけに、更なる利益主義の株式会社の参入は「薬剤師」の職能を奪うと共に業界解体への火種となることにもなりかねない。
相手は超大手企業である。
そして、ネットという媒体がもつバイイングパワーは、いまの薬業界にはないもんである。
どうなるどうなる。
薬業界バブルの崩壊が見え始めてきている。
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