ビジョンの設計 | いちどのじんせいタノシク・ジユウに
企業にとわず、なにかを達成しようとした時には目先の事柄だけでは進む事が出来ない。

そこにはなにを「目指すか」が必要になる。

要は目標である。

不思議なもので、なにか一つを達成すると安堵感からか、気がゆるんでしまう。

だからこそ常に目標は一歩先、一歩先の届きそうで届かないくらいのものを立てる必要がある。

「~をするためには~をしなくてはいけない」

これは目標でなく「プロセス」である「ノルマ」である。

小さなノルマをコツコツ重ね、目標達成へと繋げていくのである。

では、医療費削減と言われ続ける昨今、どんなノルマが課せられどんなプロセスを通ってきたのであろうか。

いまだに検討されている

「生活保護者への後発品優先使用」

「医療費負担を1割から2割へ」

この二つはいつから議論され、いまどこに向かっているのだろうか。

大きな目標である「医療費削減」へのノルマであった2つがどうにも進まない。

気がつくと「ノルマ」自体が大きな壁となっている。

医療費負担割合の変更を例に取るならば、

議論が一年長引くたびに、どれだけの医療費抑制が出来たのかを考えなくてはいけない。

これが商売で有れば機会損失へと繋がる。

「生活保護問題」も昨年になりおおっぴらに議論がされ始めたが、そもそもは負のスパイラルを気づき挙げてしまった制度内容と管理に問題がある。

いまさら、規制をつけるのでは若干手遅れ感が否めない。

長期ビジョンは夢でありながら、実現しなくてはいけない性質を忘れてはいけない。

だらだらと続ければ、夢は遠のき手の届かないところに行ってしまう。

いまの日本には明確なビジョンが見えない。

そんな事を気にしない若者もいる。

いまの日本の急務は「ナショナリズム」をきちんと作り上げることなのではないだろうか。


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