同業よりも他業種 | いちどのじんせいタノシク・ジユウに
この業種は少し特殊である。

そんなことをよく聞き、そして身を持って感じたことである。

薬局経営はまた少し違う。

これも同様である。

薬局経営に携わる人と多く出会ってきたが、「薬剤師」という資格の違った強さみたいなのを感じる。

「ヒト・モノ・カネ・情報」と経営資源として挙げられるが「ヒト」に与えられるウエイトが非常に高い。

まずは「ヒト」ありきの(薬剤師)のビジネスモデルであることは言うまでもない。

さて、いろいろな所で薬局(薬剤師)を対象としたビジネスセミナーみたいなものがある。

弊社も主催している一つである。

私自身もいくつか顔を出したことをあるが、一つ大きな疑問を感じる。

それが「同業からの脱却」である。

中小薬局のビジネスモデルに限界が見え始めてきている。

特に個店と言われる様な2~3店舗の薬局はこれから厳しい時代を迎える。

その理由の一つが「営業力」である。

「営業力」がないわけではない。しかたを知らないと言うことである。

実際に薬局勤務経験のあるコンサルの様な方もいる。

しかし、それはあくまでも母体あっての経営手法である。

新規出店もそれは「親の名前」といってもおかしくはない。


時代の変化と共に、スピード感が求められている。

大手チェーンや他業種(業界参入している)は常に新しいものに挑戦をし、大きくなっている。

中小薬局が目の前に必死でときに。。。

不況不況と認識、理解している業界の人達は決して多くはない。

世の中給料が出ていない会社、債権が膨らんでいる会社は実に多い。


そういった現実を真に理解している薬局関係者は実に少ない。

だからこそ外の世界を見なくてはいけないのではないだろうか。

「ゆでガエル」とよく言うが既にお湯はぬるま湯である。

世の中の流れを知り、一般をしり自分の業界と見比べ、置き換えた時に違ったやり方が見えてくるのではないだろうか。

得てして弊社の社長も薬局経営の経験者であり、この業界に長くいる。

しかし、50歳にして独立そして今があるのは、少し他と違った営業力があったからではと思う。

そんな変革の時期に、お互いの傷をなめ合うか、凄くきく「とても痛い」消毒を塗るか。

選択は自由である。

全ての前提に、現在をリセットして考え、素直に意見を取り入れる気持ちがあることであるが。



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