励まして希望を持たせてあげる(^^♪
二学期は、
一年のうちでもっとも過ごしやすい時期なので、
つい「スポーツの秋、芸術の秋、勉強の秋!」などと、
子どもに多くのことを押し付けてしまいがち。![]()
かく言う私も、
スピーチ発表と英検対策で、子どもたちに全力投球を
要求しているのでは、とちょっぴり反省。
でも、子どもは案外顔に出るので、
疲れていたり、後ろ向きになっているときには
すぐこちらに伝わって来ます。
そんな時には無理強いせず、
ちょっと休もうね、と言ってテイータイムを取って
心を和ませるようにしています。
スピーチの後半部分がなかなか覚えられなかったり、
英検の問題が解けなかったりしたとき、
泣きそうになる彼女たちを見てこう言いました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
大丈夫、大丈夫!
ここまで出来たんだから、絶対覚えられるって。
英検も、最初ぜんぜん聞き取れなかったのが、
もう80%できるようになったよ、スゴイ!
この困難を乗り越えた時、あなたたちにはすごい力がついて、
大きな自信を持つことが出来る、間違いない!
みんなそうしてやってきたんだよ。
私は多くの生徒を見てきて、それを確信できるの。
ねっ、だからそれを楽しみに頑張ろう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
不安なときには、誰か力づけて欲しい。
優しく励まして欲しい・・・
子どもの頃、余りそんな人にめぐり合わなかった私、
だから孤独感を持たないように、
子どもたちの表情には気をつけています。
希望がなければなかなか頑張れません。
子どもたちがすくすく育つように、
励まして希望を与えてあげる、
それが私の心情の一つです。
フレーフレー子どもたち![]()
それでは・・・Good luck!
Sachiko
折角の土曜日も補習^^;
小学生英語クラスの生徒は、
折角の土曜日も、英検とスピーチ練習で補習授業です。![]()
朝10時から12時まで2時間![]()
学校では、毎日運動会の練習、
塾では、難しい英語のスピーチ練習と、
英検の勉強。
ほかに習い事がたくさんある彼女たち。
朝来た時には、寝ぼけ眼で少しボーっとしていましたが、
すぐシャキッとなって、スピーチ発表。![]()
だいぶ暗唱も出来るようになりました。
発音やアクセントはこれからの課題ですが、
ともかく全部覚えきるのが大前提。
今回、私が選んだ課題文はかなり長くて難しいもの。
しかも、生徒たちの希望で、一人ひとり違うものを選びました。
選んだものの・・・文の余りの長さと難しさに、
『少し短くしようか、大変だもんね。』と私。
でも、生徒たちは、
『このままでいい。覚えます。』ときっぱり。
ホントに頼もしくなって来たなぁ![]()
![]()
4月当初は、
まだ生徒との間に垣根があるように感じていましたが、
今はともに一つの目標に向かって全力投球、
絆も強くなってきています。
前回怒ってしまった私ですが、
子ども達はそれも含めて受け入れてくれている様子。
難しい問題でも、ブスッともせず取り組んでいます。
私は、子ども達の無限の可能性を信じたいタイプ。
最初はとても乗り越えられないように感じても、
何度も挑戦していると、
最後はクリアできる。
そのときの大きな喜びを感じてもらいたい。![]()
あと一ヶ月、
無事やり遂げたあとにはみんなでパーティをしよう\(^o^)/
その日まで、頑張れ、頑張れ、こどもたち。![]()
![]()
それでは・・・Good luck!
Sachiko
伏見桃山の御陵に行ってきました。(^^♪
17日に、明治天皇陵に行ってきました。
月に2回は訪れているのですが、
写真を撮るのを忘れて、これは4月に行った時のものです。![]()
昨年、知人に教えてもらって行きかけてから、
なぜか惹きつけられるものがあり、
夫と二人、足しげく通うようになりました。
静かな環境で、長い石段を登るのは
体力作りにもってこい。![]()
老若男女問わず、参拝に来られています。
中にはよく出会う方もたくさんいて、
会釈を交わす人もチラホラ。
ここはいつ来ても空気がきれいで、
何とも表現しがたい神の領域のような
高貴さと清浄感を感じ、
思わず背筋がピンとなります。
普段、何を思うのか心の中は穏やかでない私。
まずは心の浄化。
一心に手を合わせていると、
不思議と感謝の気持ちが湧いてきます。
周りのすべての人たちに支えてもらって
ここまで来られたこと、決して忘れてはいけない。
これからの恩返しは、
一人でも多くの子供たちに英語を教え、
同時に日本語の大切さ、
日本人としての振る舞いも教えていくこと。
これからは、
日本人として国際社会で生き抜いていく力が必須です。
子供たちがそれを身につけられるよう、
厳しさと優しさで指導していきたい・・・
いつも、それをお誓いして天皇陵を後にします。
お陰様で、長い石段もそう苦にならず
足腰も丈夫になりました。![]()
ついでに精神も強くなるよう、
これからも通い続けます。
それでは・・・Good luck!
sachiko
メッチャ感動、泣いちゃいました。(^^♪
前のレッスンで生徒に厳しく怒ってしまった私。
『もう嫌になってやめるかなぁ・・・
』と、
ちょっぴり心配と反省。
でも!
子供たちって素晴らしい![]()
ものすごく真面目に勉強したらしく、
スピーチもスラスラ、宿題も完璧![]()
普段大人に怒られる経験の少ない子供たち、
きっと私のけんまくは相当のショックだったに違いありません。
軍隊上がりの父親に厳しく育てられ、
競争社会を生き抜いてきた私は、ついスパルタを選んでしまう。
もちろん、褒める大切さもよく知っています。
普段は、どちらかと言えば褒めることの方が多い。
でも、いざという時、パワー炸裂![]()
小学生にでも、うざうざしていたら烈火のごとく怒ってしまいます。
怒られる辛さ悔しさをバネにして欲しいのです。
古い人間かなぁ、私って。![]()
でも、子供たちの無限の可能性を信じるからこそ、
中途半端にして欲しくない、
困難を乗り越える力を持って欲しいのです。
祈るような気持ちでレッスンに・・・
すると、子供たちはいつも通りの元気な笑顔で
来てくれました、晴れやかに。\(^o^)/
ものすごく頑張った様子が手に取るように分かりました。
一人ひとりの英語のスピーチを聞いていて、
感激で涙が溢れました。
こんなに健気に頑張ってるんだー、この子たち。![]()
みんな晴れやかに帰りました。
これで一つヤマを乗り越えました。
こうして絆が深まっていくのです。
塾をしていてよかったーと思う瞬間でした。![]()
![]()
![]()
それでは・・・Good luck!
sachiko
怒られてもへこたれないで!
英語の歌やゲームは楽しいのに、
勉強となると難しい![]()
そこを何とか工夫して楽しく![]()
と思うものの、
することが多くてつい焦ってしまう私。
もっと子供の目線にならなくては、と反省。![]()
今の自分の考えを押し付けてなかったかな?
大人になってン十年(^^ゞ
すっかり子供の心を忘れていたのかも知れません。
かつての教え子が、アメリカにわたって10数年、
大学院まで出てもまだ勉強の日々、
そして就職するにはさらに高いハードルが
待ち構えていて、それにクリアしないと
道は閉ざされてしまうそうです。
それでも、
『英語への道を作ってくれた先生に感謝しています。』と
健気に言ってくれるのです。
私は、日本人の精神構造の甘さを再認識しました。
この頃は、
少し怒っただけでも親御さんからクレームが来る時代。
でも、大人になって社会に出たら辛いことだらけ。
そうじゃありません?
今のうちからそれに少しずつ慣れることも必要だ、と
思っています。
外国に留学しても、
異国に馴染めず精神を壊して帰国する学生もいると聞きます。
外国でたった一人で頑張っている日本の若者に
私は心からエールを送りたいと思います。
今回、彼女のメールから私はまたいろいろなことを学びました。
中途半端はいけない、徹底してやろう!
決して諦めてはいけない!
つい子供たちを怒ってしまったけれど、
辛抱することも覚えて欲しい。
努力がすぐ実ることはないかもしれないけれど、
力強く生きることを覚えて欲しい。
へこたれるな、みんな![]()
可愛い小学生よ!
あなたたちを愛しています。
それでは・・・Good luck!
Sachiko
